お正月の南の島ツアーで、もう魂が抜けきって…
1月は何もしませんでしたね(出来なかったんですけど)。
ということで、ちょっと英気を養いに、修行に行くことにしました。
いや~トゥッ・ムーさんのブログ「アライナ!.....泰国生活記 」に、未知なる地獄が載っていたんで、これは行かねば!と思い立ったしだいなんです。
ということでやってきましたよ、入り口に。
最初から期待させてくれそうな雰囲気がありますね。
門の脇はすでにこんな有様。
ちなみにここはワットナムトックタンマロット(วัดน้ำตกธรรมรส)というようですね。
チョンブリとラヨーンの県境付近にあるのですが…
パタヤとか、一般ピープルの行くようなところからは50km以上離れています。
じゃあ行ってみましょう。
柱の髑髏模様とか、なかなか期待できそうです。
境内はこんな感じで、いわゆる天国を現していると思われるコンクリ像で埋め尽くされています。
あ、これは天国じゃなく人界ですね…
休憩所からしてこのデザイン。
かなりのハイセンスです。
あ、怪しげな建物が見えてきました…
え?見えない?
え~っと、立仏の後ろに一応あるんですよ。
ということで、屋上。
(下は講堂のようでしたが閉まっていました。)
なんともいえない不思議な世界を構築しているようです。
基本は天国なんでしょうか…
こんな感じで仏陀関係で埋め尽くされています…
と思ってましたが、裏に回ったらこんな有様でした。
どう取って良いのでしょうか…
とにかく下半分は地獄で、上は天国なんでしょうね。
一部である地獄絵寺の絵と同じ構図を立体で表現したかったんでしょうか?
しかし上の方々下の惨状無視なんでしょうか…
それともこの構図に無理があるんでしょうか…
さて、このお寺、めちゃくちゃ広いみたいで…
こっちにはこんなドラゴン参道があります。
じゃんじゃん行っちゃいましょう。
上には仏陀様が鎮座していました…
まあ、普通ですね。
こっちの建物…なんでしょうね?
周りのきのこの休憩所はタイではよく見ますよね?
でも、この階段のこれ、何でしょう…
屋上はやはり天国…はぁ…
じゃなくって!
忘れていましたよ、今回の目的は地獄じゃないですか!
ということで、地獄の入り口に移動。
なんともシュールな門ですね。
ちょっとみえませんが、これを越えるとつり橋があって、その向こうに地獄がある構造のようです。
ということで、こんな感じ。
中心には、おそらく10Mぐらいありそうな、巨大ピー(♀)。
他の地獄ではなかなか見られない、独特のカオス感を持っていますね。
橋の袂にいるの…なんでしょう…
これ、なんと言う生き物でしょう?
造詣が独創的過ぎてコメント難しいですね。
とりあえず手裏剣刺さっちゃってます。
う~ん、でろんでろんな感じが出ていて、素晴らしいです。
ここは、中心に巨大ピーが立っていて、その下の小山?がこんな感じに地獄を表現しているみたいなんですけど…
さすがに理解するのは難しそうです。
まだ悟りには程遠いのでしょうか…
これだけ地獄道に精進しているんですけど。
しかし、他の下手(失礼)な地獄の造形でも、なんとなく「人間」かな?と分かるんですけど、ここのはどう見てもエイリアンにしかみえません。
あ、腹芸の人だ。
でもここの地獄にかかるとこうなっちゃうんですね…
こ…これはっ…(ノーコメント)
実は同様の島…地獄がすぐ隣にもうひとつあるんです。
こっちの入り口のは、さっきより少しだけ人間の原型をとどめているようです。
こっちの巨大ピーは、先ほどのと対になっているんでしょうか…
ちゃんと♂になっています。
でも、両手に罪人をつかんでいる構図は一緒のようです。
?一瞬アリスの世界に紛れ込んだかと思いました…
なわけないですね。
うわっ…
コメント難しいですね。
もうこのあたりになると、何を表現しているのかを理解することすら困難です。
後ろの女性はセクシーポーズとっているんでしょうかね?
このトラ人間、ケンタウロスみたいでかっこいい!
Jan./'10
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
まちがいなくラヨーンではサメット島と並ぶ屈指のスポットになりえるでしょうね。
地獄のどろどろ感も、他ではない感じで十分に楽しめます。
残念なことに、実はここ、もっと広いんです。
奥のほうに大仏とかも見えたんですけど…
いろいろと事情があってじっくり全部まわること叶いませんでした。
私がいけなかったところも、「アライナ!.....泰国生活記 」に載ってますので、興味のある方はそちらをご参考に。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13° 00'16.78" N
101°25'48.00" E
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