つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

27.12.10

Royal Chumphon (Rua sop chumphon) / Chumphon

さて、チュンポンといえばサイリービーチ…らしいです。
ってぐらい、チュンポン的にはメジャーな海水浴スポットらしいんです。
そういうだけあって、ここのビーチから、近場の島に、シュノーケリングツアーとかも出ているみたいなんですけど、なんせカオラックで腐るほどシュノーケリングしてきたんで、もうたくさん…
って感じです。
もちろんこんなビーチで泳ぐ気もしませんし(泳いでいる人もいませんしね)…



ということで、こちら…
ルアソップチュンポン(เรือรบชุมพร)です。
戦艦なのか、巡洋艦なのか、はたまた魚雷艦なのかよく知りませんが、記念として整備されています。
どうもこれ、タイ海軍の父と呼ばれている、海軍大将のチュンポン王子が、当時乗っていた軍艦らしいですね。



後ろ側から…
お尻にも誇らしげに”チュンポン”の文字の入ったプレートがついていますね。



さすがに朝早いのか、誰もいません。
一応こんな感じに上がることができます。
でも、船内には入れないようですね…残念。

   

こちらが船首側。
一応主砲でしょうか…



こっちは船尾側ですが…
同じに見えますね。



魚雷も展示されています。
まあ、さすがに信管とか火薬とか抜いてある…と信じたいです。



これは、ミサイル発射口でしょうか…
めちゃくちゃ古い船ってわけでもないんですね。



あ、機銃発見。



ちなみに、これがサイリービーチのメインロードです。
さすがに朝なんで閑散としていますが、この辺の道沿いのお店の一部で、シュノーケリングツアー扱っているみたいです。
一応張り紙とかあったし。



Apr./'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
先に言っておきます。
ちょっと失敗しました。
どうもここの上に、船の形のお寺もあったみたいですね。
時間的余裕も無かったんで、そこまで探検しなかったんですけど…
話をもどして、船自体は、まあこんなものでしょう。
特に船内に入れない以外は制約も無いですし、まあまあ面白いです。
サイリービーチ自体は…あまりきれいじゃなさそうなんで、ここで泳ぐことは無いですが、シュノーケリングツアーの出発口としては役に立ちそうです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  10° 23'54.78" N
  99°16'44.97" E


View 変スポ in a larger map

21.12.10

Wat Prasat Sadok Kok Thom / Sa Keo

再訪

先回、絶賛修復中だったプラサートサドックコークトムですが、せっかく近くに来たんで、その後どうなったか見に来ました。
とりあえず…
先回遺跡の裏側、西側から入ったのですが、駐車場と入口がなくなってました。
(厳密には封鎖されていた)
どうも、こっちの南側のところが遺跡入口に変わったみたいですね。


でも、遺跡からかなり離れているので、このくそ長くて、ドロドロの道を、北に向かってひたすら歩いて行かなくてはいけません。
修行ですかね。


ふと右手を見ると、湿原っぽい空間が広がっています。


案内看板を見ると…
これ、バライなんですか。
先回は地雷の影にガクブルして、近づくことすら叶わなかったのですが、こんなに整備されちゃってたんですね~


で、バライの辺りから西に向かうと、遺跡の参道に到着します。
前は、両脇の柱?、ほとんどなかったんですが、しっかりと再現したんですね~


横には、ラテライトの壁?と、空堀が見えますね。
さっきの看板では、POND…池となっているところです。


で、その先に門があるのですが…
これ、たぶん先回来た時なかったヤツですね。
先回は、内回廊のみで、外回廊は残骸程度しかなかったはずです、記憶&写真確認内容が正しければですが。


と言うことで、外回廊東門のアップです。
破風のパーツとか、大半は新しそうですが、頑張って修復した跡が感じられます。
偽窓もいいですね。


門自体は、両翼が広がっていて、その先に、ラテライト製の回廊部に続いています。
回廊部の本格的な修復は断念したってことでしょうか、それとも、もともとオリジナルからこんな感じにラテライトむき出しだったんでしょうか…


まあ、とりあえず中に入ってみましょう。


内部はこんな感じです。
正面に見える、内回廊東門が、先回修復中だったやつですね。


内回廊の周りを、バライが取り囲んでいますね。
せっかくなんで、バライ越しにパシャ。


というか、このバライ、先回来た時にあった、掘ったばかりでカラカラの部分ですよね?
5年でこうなっちゃうんですね~


で、もう一度内回廊東門。
先回大工さんが、ガリガリと石を削っていたところです。
あれが、こうなっちゃったんですね。
あと5~10年とかすると、新しい砂岩も古びて、馴染んでくるんでしょうか。


一応アップです。
では、中に入ってみましょう。


ということで、内回廊内…
聖域内の様子。
というか、内部が狭いので、内回廊東門の出口から撮っても、カメラの画角上、これ位しか撮れなかったんです…
視界の大半を、中央祠堂が占めちゃってます。


中央祠堂アップ。
まあ、ここは先回も完成済だったところですし、特に説明も不要かな。


一応、破風とまぐさ石の部分です。


祠堂の内部。
ナニかな?真ん中のやつ。
とりあえず、心無い人たちが、仏像安置して、黄色いろうそくで、べっちょんべっちょんにしてしまう…
そういう暴挙は免れたようです。
(まあ、管理されているんで当然でしょうが)


で、祠堂から見た、内回廊東門の方向の様子です。
先回も同じアングルで写真撮っているので、比較するとわかりますが、先回は、門のせり出し構造部はまだ姿が無かったことがわかりますね。


同じ場所から、向かって右手の経蔵です。


こっちは左手の奴。
白い部分が多いってことは、オリジナルはあまり使われていないってことでしょうかね。


祠堂を別角度から見てみました。
偽窓とかもちゃんとあったんですね。


聖域内は、先回は芝?がむき出しだったんですが、今はラテライトが敷き詰められています。


東門以外も、4方向の部分はちゃんと修復されていますね。


一応まぐさ石もついてます。
本来は、尖塔部もあったんでしょうか…


ちなみに、入口には、完全タイ語ですが、もっと詳しい解説が書かれたものもありましたよ。
タイ語バリバリ読める方は、こちらを読んでから参拝すると、楽しめるかもしれません。


あと、あまりの公園の広さのせいか?レンタルサイクルもありましたよ。
晴れていれば、これも楽しそうですね。


Nov./'15

以下過去の記事

さて、サケオ編最後は、アランヤプラテートからちょっと北に行ったところにある、プラサートサドックコークトム(ปราสาทสด๊อกก๊อกธม)という、おそらくサケオで1、2を争うクメール遺跡(もちろんもう一ヶ所は一つ前のプラサートカオノイ)です。



こんな感じで、こじんまりしたピマーイ遺跡といったような雰囲気です。
こんなですけど、実はこっち側は裏側なんです。
まあ、クメールなんて基本入り口東向きなんで仕方ないですけど…



ほこりっぽいと思ったら、お堀カラカラですね…
というか掘ったばかりに見えますけど。



これが裏側の様子。
なんか黒いところと白いところが露骨ですね~
まあ、まさに修復途中なので仕方ないところです。
逆にどこが新しく、どこが当時の遺構かがわかりやすいってものです。



ほら、こんな感じ。
白いほうは、まだ組んだだけみたいで、下書きだけした状態のようです。



ということで、東側の正面に。
工事中なのが悔やまれますね。
遺跡正面の東側はどうなっているかというと…



ちゃんとこんな感じで東の方向に参堂続いています。



でも…
あの辺で終わりのようです。
あれより先に行くと地雷源があるみたいで…
((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
(一応バライもあるみたいですけど)
もちろんその先はお隣の国です。



東の端からもう一度…
午後なんで逆光ですね…
やっぱりクメールは午前が勝負ですね。



しかし思いっきり工事中で入りにくそうですね…
砂埃?もすごいですし。



こうやって積んでから彫るんですね。
パノムルンとかピマーイとかもこうやって修復されたかと思うと…
感動も半減ですか?
(まあ、そんなことないですけど)



ということで、回廊の中の様子です。
境内はかなり狭く、正面の中央祠堂と、斜め前左右に小さなお堂?の計3つのみの構成のようです。
中央祠堂もだいぶ小ぶりですね。



中央祠堂もかなり修復…というか新しい砂岩を積んだだけの部分が多いです。
これだけ修復割合が多いと、破風とか、まぐさ石とかも後付でしょうかね…



でも、真ん中崩れたままなんで、まぐさ石とか、一応オリジナルなんでしょうか…



祠堂の入り口から正面入り口方面を望む。
って、修復作業風景しか見えませんね。



一応境内の南西隅から、境内全景も撮ってみました。
なんせこの向きだと中央祠堂近辺にまったく障害物がないですから…
あまり見栄え変わりませんけどね。



これは、祠堂正面から右斜め前にあるお堂?です。
これも、すごくわかりやすいですが、白い部分が修復されたところってことでしょう。



回廊も結構古いパーツが残っているようで、この窓とかもいい感じですね。



周りにも、これから組む予定であろう、石がごろごろとおいてあります。
これらは古いものほぼ確定でしょうが、なぜか木の棒でつっかえ棒してあります。
他になんとでもしようがあると思うのですが…
特に角のところ、ヤバくない?



ところで、ここに来る前にアランヤプラテートで飯食ってきました。
(ただのクワイティアオ…米麺ですよ)
アランヤプラテートといえば国境の町。
マーケットとかが有名みたいですが、まああまり興味なしです。
でも…



このしょぼい有刺鉄線の向こうにどぶ川があり、その向こうはもうカンボジア…
と思うと、陸上の国境のない日本人としては、感動もひとしおですね。
でも、国境は越えませんでした。
だって、ビザいるんだもん…



Mar./'10
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
結構雰囲気出てて、いい感じです。
今工事中ですが、これが終わって、お堀に水もたまって、ちょっと鬱蒼としてくると(タイなんで楽勝でしょう)、もうすごく雰囲気よくなると思います。
すぐ側が地雷源→敵国?というのも、国境紛争になじみのない日本人にはちょっとしたスリルを味わえる大冒険な気分です。
(実際は危なくないですよ…たぶん)
最大の欠点は、もちろん最悪なぐらいの交通の便の悪さでしょうね…
国境を越えて移動しようという人は、まず寄らないでしょうし、わざわざここに来るのもアレですけど、ほかに絡めて行くところもないですし…
まったくタイの観光政策のチグハグさが垣間見えますね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  13° 50'37.29" N
 102°44'14.80" E


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