つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

24.9.12

Wat Maheyong / Ayutthaya

アユタヤ水上マーケットの裏手、ワットチャーンの手前に、もうひとつひっそりと遺跡があります。
(実際は、2つ前の象さん寺が見える前に、目に飛び込むんですけどね)
さすがにこの辺りは、象さん遊牧?エリアなのか、客相手には使っていなさそうな、象乗り場もしっかりと完備されています。



ここの遺跡は、ワットマヘーヨン(วัดมเหยงคณ์…最後の"N"はともかく、"Kh"も発音しないのかな?)というようです。
しかし、看板があるって言うのに、この付近の、壁の間にある入り口は、ことごとく封鎖されています。
入り口どこ?



ということで、ぐるっと回って…
東側まで周って、ようやく入り口発見。
こんなところ、観光客こないだろう…
と、思うんですけど、入り口右下のプレートには、タイ人10B、外人50Bの差別的な料金表示が…
受付の人の人件費の方が高いんじゃない?



と、思ったんですけど、受付には人の姿が見当たりません…
いえ、もちろん探しましたよ!(汗)
さすがにまだ8時ってことで、まだ準備が出来ていないってことでしょうかね?
(でも入り口開いてましたけど)
まあ、仕方ないので、不可抗力ってことで、失礼しましょう。



ということで、中心に行くまでの通路はこんな感じです。
さすがに外人からボッタくろうとするだけあって、結構規模もでかいみたいですし、ある程度整備もされているようです。



通路の先のあれが、メインのウィハーンでしょうかね。
修復の賜物だとは思いますが、結構壁や柱が残っていますね。



斜めからのビューです。
正面真ん中の壁がへこんでいて、端の方の壁は比較的残っているのは、構造上、屋根の頭頂部の荷重の掛かり方に無理があったんでしょうか…
(でも、アユタヤ時代の建物は、基本屋根は石ではなく木やその他植物だったとも聞きますが、そうならなおさら設計上の問題があったんでしょうかね?)



入り口部から、内部を覗いてみました。
こんな感じで、内部はアユタヤ遺跡の中でも、結構まともに柱や壁が残っている気がします。
(と言うか、逆に有名どころの王宮や、シーサンペット、マハタートなどのウィハーンが逝っちゃいすぎな気もしますけど)



こんな感じで、屋根がないこと以外は、結構まともに残っている感があります。
まあ、半分は、明らかに敷き直した、テカテカの床のせいだと思いますが…



こちらが、御本尊様だった物のようです。
ご他聞にもれず、ビルマ軍がきっちりと偶像を破壊して行ったようです。
アユタヤ島の中心からは、それなりに離れているんですが…
マメですよね~



と言うことで、奥に進みましょう。
これは、ご存知結界石です。
葉っぱが2枚と言うことは、超重要な1級寺院でもなく、かといって、そこらに多数ある、一般向けの3級寺院でもなく、という中途半端な重要度のようです。



あ、あれがメインの仏塔みたいです。
さっきの象さん寺は、寺の名前と、周りをうろついている本物の象さん以外は、象っぽさ0%だったんですけど、こちらは土台部分にしっかりと象さんが残っています。



と思ったんですけど、近くに寄ってみると、なんだか分かりませんね。
やはりビルマ軍にやられてしまったのか、それとも自重で崩壊したのか…
特に鼻先とか。



で、中心の仏塔です。
さすがに、先端はなくなっていますが、比較的原型を保っているような気がします。
もちろん表面の装飾はほぼなくなっていますけど。



仏塔の周りには、あまり面影は残っていませんが、ぐるっと仏陀が取り囲んでいたようですね。
黄色い袈裟が掛かっているので、それと理解できますが、これがなかったら、気づかないかもしれません。



こちらは、崩れた仏塔の一部でしょうか…
もしかして、中央仏塔の先端??



ということで、最後に、象さんチェディの全景を、南側から。
(実はこれ、入り口を探している途中、南側の塀の外から撮った写真なんですけどね)



Jan./'11
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
ぶっちゃけ、めちゃくちゃマイナースポット(地球のXXXや、ロンリー△▲には紹介されていないor地図に名前のみ載っている)の割には、結構マシな出来栄えだと思います。
これでタダなら言うことないんですけど…
まあ、世界遺産として、この状態を維持するためには、それも致し方ないのかもしれません。
(でも、それならタイ人も同額徴収して欲しいところですけど)
ともかく、ツアーで周るスポットは論外として、アユタヤ島内は一通り周ったぜ!他はないのか?と言う状況に陥っている方には、お勧めできると思います。
後ほど紹介しますが、傍(歩いていけそうな範囲)には他にもプチ遺跡が点在しているので、一まとめで見学するのもいいかも。
ただ、駅からちょっと遠いんですよね~
町歩きを得意としていて、何時間も歩くことが苦にならない人は、歩いて周るのも楽しいかもしれませんが(無茶なほど遠いわけでもないんで)、そうでない人は、素直にトゥクトゥクかモトサイをチャーターするか、レンタサイクル/バイクをゲットして周ることをお勧めします。
がんばってソンテオを乗り継いで…はちょっと無理かと思います。
ただ、私は知りませんが、もしかしたら、水上マーケットと駅?を往復するソレがあるかもしれませんが…自己責任でね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

14° 21'49.21" N
100°35'39.73" E 


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17.9.12

Talat Nam Mu Khan Chang Ayotthaya (Florting Market & Elephant Village) / Ayutthaya

まだ朝も早くて(8時ごろ)、遺跡もまともにオープンしていないので、うろうろしていると、こんな看板を発見しました。
読めるとは思いますが、アユタヤ水上マーケット&象村(ตลาดน้ำมู่ข้านช้างอโยธยา)…
どうも、ここでお仕事をする前の象さんが、裏手の原っぱ(さっきのワットチャーン)で、朝食を摂っていたみたいですね。
しかし、こんな街中にあるなんて知りませんでしたよ。
(別に調べる気もなかったし…最新の日本語ガイドブックには載ってるのかな?)



内部はこんな感じに、思いっきり観光客向けに整備されています。
朝早いからガラガラなのか、人気がないだけなのかは良くわかりませんが、ほとんど観光客が見当たりません。



この壁は、ちょっとだけアユタヤっぽさを出そうとして作ったんでしょうね、きっと。
そんなことしなくても、アユタヤ島の中をうろつけば、イヤになるほど目にとまるし、むしろ違う雰囲気の方が良かったのでは…
他の水上マーケットの差別化したかったってことですかね?



これが地図です。
人工的?な池の周りを、ぐるっとマーケット(浮いてないよ)が取り囲む構造になっています。
現在位置は、おそらく”W”のところだと思います。
(見づらいけど、赤の四角の中に、…ユーティーニーってタイ語がなんとなく読めます)



ということで、ユーティーニーの側の橋の上から、マーケットの方を眺めてみました。
おそらくこれが、マーケットの全景にあたると思います



もちろん、周りには、こんな微妙な人形や、スネークファーム(看板があった)、象村など、付属の施設もあるんで、実際はもっと広いんでしょうね。
まあ、とりぜずマーケットを、反時計回りで周ってみましょう。



池の周りには、こんな感じに、ぐるっと観光客向けのお土産屋が並んでいます。
もちろん、建物は陸地の上(だと思う)にあります。
一応歩いているところは、水の上みたいですけど。
さすがにちょっと早かったのか、まだ皆さんお店を始める準備をしているところのようですね。



こちらの建物は、さっきの地図で言うと、”O”の部分にあたるところになります。
しっかりとクーラーがあるところは、さすが観光客向け水上マーケットです。



建物手前に、こっそりと、水上マーケットしている人がいます。
ナムターンソット(生砂糖)?もしかしてサトウキビの絞り汁のことでしょうか?
でも、サトウキビってオーイって呼んでいたような気がしますが…
(我が社の工場にいたタイ人ワーカー達が)



せっかくなんで、建物覗いてみますか…
ちなみに、名前?は、タラートパックハイらしいです。



って、マッサージ屋さんのようですね。
しかし、ちょっとお値段高いですか?



良く見ると、日本語の垂れ幕まで…
そんなに日本人観光客来るんですかね。
皆さん来たことあります??



建物の手前に立っていた、案内標識。
大半は”マーケット”って書いてあります。
そりゃ~ここ水上マーケットですしね。



先に進みましょう。
正面の赤い屋根の建物は、一番奥…
地図で言うと、”T”の部分にあたるみたいです。
名前は、タラートバーンパインだって。



この辺は、お食事処みたいですが、まだオープンしていないみたいです。
こんなところにも、高僧の像があるあたり、やっぱりタイですね。



さらにぐるっと周って…
これは、”P”と”M”の間辺りから、”R”の建物を写したものです。
全体的に、建物が立派過ぎて?タイの昔からの水上マーケットっぽさは、あまり感じませんね。
新しくて、綺麗に整備されているのと、客がちっともいないのも、理由のひとつだとは思いますけど。



でも、水上マーケットと言ったら、早朝というイメージなのか、スタンバイの方は、結構進んでいます。
こちらさんは、パッと見、バナナ屋さんでしょうか。



この辺りは、お菓子のお店が並んでいます。
こんな感じで、舟を接岸してしまっているので、水上っぽさは、ちょっと下がり気味?
まあ、どうせ買うときは接岸してもらうしかありませんので、効率がいいってことでしょう。



ということで、スタート地点に戻って来ました。
ちなみに、ここから、実際にボートに乗っての水上マーケットツアーも出来るみたいです。
でも、誰もいない…
大人20、子供10で、約20分…
たぶんバーツだとは思いますが、単位が書いていないです。



ああ、すぐ近くには…
(すでにチョロ見えしてますけど)



象村エリアがあります。
村って言っても、ただ単に象さんに乗って散策するだけなんでしょう。
で、散策するエリアが…たぶん先のワットチャーン近辺ってことなんですかね?
(乗ってませんので不明です。体験済の方教えてください)



Jan./'11
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
初訪タイとか、2回目とか、まだまだタイの何を見ても新鮮な時期の方々には、もちろんお勧めです。
アユタヤツアーに参加しながら、水上マーケットも、エレファントライドも、スネークショーまで!まとめて体験出来て、おそらくお得感満載です。
ただ、タイの有名どころはある程度制覇した方、タイ在住何10年という方、アンチ観光客向け観光地の方とかには、いかにも作られた感があるので、いろいろなところにある100年市場とかに行くほうが楽しめると思います。
(そのような方は、すでにそういうところばかり行ってると思いますけどね)

Google earth 座標(分かるやつだけね)

14° 21'32.18" N
100°35'35.93" E


より大きな地図で 変スポ を表示

11.9.12

Wat Chang / Ayutthaya

再訪

さて…
せっかくなので、王様住居跡?の南に位置する、ワットチャーンにも行ってみましょう。



って、かんばんが変わっちゃってますね。
前のほうが良かったのに…



詳しいことを知りたい諸兄のために、英語の説明載せときます。


タイ語で情報知りたい諸兄のために、タイ語も…
いるかな?



橋の上から見た遺跡エリア。
ちょうど仏塔の北側から入ってきました。
まあ、とりあえず遺跡正面、東側に周りこみましょう。



これは仏塔エリアの北東側から見たところ。
いや、サテライトビューで見ていただくとわかりますが、仏塔エリアが広い広い!



で、遺跡の北東側から、遺跡全体を見たところ。
ちょうどあの角が、撮影スポットなのか、しきりに象使いさんに写真を撮らせています。
そして、そのたびに奇声が…
大学の春休みを使っての、初めての男2人旅で、タイ…
まあ、興奮するのはわかりますが、ぶっちゃけ見てる方は恥ずかしいっす。



正面側に回りこみました。
象さんの下に、水たまりがありますが…
さっき放水してました、下の象さんから。



一段上に登ってきました。
前来た時と全然雰囲気が違うんですけど、前は草がボーボーだったから?



さらに一段上へ…
前はこの辺も結構草が生えまくってたんですけどね~


柱と、謎のくぼみ跡。



…なんでしょう。



で、ご本尊様。
もちろんこれ自体は、以前と全く変わりはありませんが…



その前のお供えのされ方がだいぶ違いますね。
有名になったからかな?



アップ。



脇のお仲間さん。
もうちょっと真面目に修復してあげたら?



で、ここから見た仏塔。
めっちゃ距離あるのは、前述のとおり、仏塔エリアがめっちゃ広いからです。
真ん中のメイン仏塔を中心に、周りを仏塔がぐるっと囲んで…
いたっぽいです。



あ、パネル発見。
ピンボケだけど、とりあえず本堂だそうです。


目の前の瓦礫…



こういうの、みんな仏像だったのかな?



これは…
何かな?



あ、象さんヘッド!
やっと象寺の名前に見合うものがありましたね。



あれは、メイン仏塔の南東側のサブ仏塔。
では、反時計回りにぐるっと一周しますか。



ああ、そういえば、ここが有名になった?きっかけは、乃木坂46を使ったプロモーションビデオの、象乗り体験のシーンで登場したからだと思いますが、ちょうどこの辺りっぽいですね。
(厳密にはもうほんの少しだけ南かな?)



公式は削除されてしまっているので、別のやつを…



塔の東の階段脇に、何か転がってますよ。



これ、何かの像の腰の部分?
仏陀とかじゃなさそうな感じですが…
もったいない。



南東の仏塔の近くに来てみました。
メインのやつに比べて、劣化が激しいですが、これは修復とかしていないオリジナルだからでしょうか。



尖塔とかのパーツ?
でも、上のレンガの部分、明らかにきれいすぎるよね。



南東仏塔からの、メイン仏塔の眺め。



一応尖塔部分のアップも…
いや、尖塔萌えの方がいるかもしれないし…



これは南西側の仏塔…


なのかな?
元からこんなレンガの並びしていたんでしょうか…


次は、あそこ、北西側の仏塔の方に行きますよ~


と、その前に南西側から見たメイン仏塔。


で、これが北西側の仏塔。


一応、角度を変えて…


ああ、ここにも残骸の山が…


この位置からの、メイン仏塔。


そして…
北東側、仏塔ないじゃん。
まあ、あそこまで行かなくてもいかな。


あ、看板あった。
チェディプラターン…
トップの仏塔とか、第1の仏塔とか、そんな感じ?


Feb./'19

以下過去の記事


日付は変わって、早朝…
観光客は誰も寄り付かないような、辺鄙なところ…
広い草むらの奥のほうに、ポツンと仏塔が建っています。



こんなでも、一応整備はされているようですね。



名前は、ワットチャーン(วัดช้าง)と言うようです。
まさか…



象がいるから…
ということはないと思いますが…
なんでこんなところに象がうろうろしているんでしょうね?
のんびりと朝食…草食べてます。



ここが、遺跡部のようです。
よくある、ウィハーン→仏塔という構成になっています。



こちらが、ウィハーンに鎮座している、御本尊様です。
頭部も残っているのは、ラオス軍の破壊を免れたのか、それともただ単に修復されただけなのか…
まあ、ともかく、こういうひっそりとした遺跡は気持ちいいので、どっちでもマイペンライです。



で、奥はちょっと離れて仏塔があります。
結界石が1枚なんで、たいした格式のお寺ではなかったってことですかね?



仏塔はこんな感じ。
まあ、取り立てて大きくもないですし、凄そうなところもありませんし…
こんなもんですね。



それにしても、象と遺跡の組み合わせは、なかなか面白いですね。
しかも象さん寺を背景にということで…
でも、ビビリなんで、あまり近くまで寄って写真撮れませんでした…orz



ところで、近くの池では、こんな感じで、象使い達が象さんに水浴びをさせています…
なんで、こんなに象ばかりいるんでしょうね?
(次のスポットで理由が分かりますけど)



Jan./'11
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
個人的には、こういうマイナー遺跡好きなんで、★ぐらい上げても良いんですけど、とても他の人にはお勧めできませんね。
遺跡自体もショボ目なんで、ワザワザここだけの為に見に来る理由は思いつきません。
(無償で象さんと戯れたい人にはいいかもしれませんが…暴れられても、保障しかねます)
ただ、次や、その次のスポットに行く”ついで”になら寄ってもいいかもしれませんね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

14° 21'40.93" N
100°35'43.07" E


より大きな地図で 変スポ を表示