つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

25.3.13

Wat Bang Phra / Nakhon Pathom

ナコンパトム市街から、北東の方…田舎の方に入っていたところに、変なお寺が建っています。
ひっそりと…と書かないのは、タイ人に大人気のスポットっぽいからですが、場所的には、Wat Klang Bang Phraのすぐ先に位置します。
ですから、駐車場も車でいっぱい。
(実際には観光バスも乗りつけています)
ここも、Lekさんのブログを参考にしてきたんですけどね。



ここの売りは、なんと言ってもこれらのSNN48(Se-N-niN 48)なんです。
お寺の一角に所狭しと並んでいる様は圧巻です。



斜め左前から(ほぼ)全体を撮ってみました。
なんか、一番手前の仙人さん、カトちゃんペッみたいですね。



と…
タイ人のあんちゃんが何かしてますよ…



Σ(゚д゚lll) エ~~ッ!!
こんなことしてバチ当たらないの?
というか、むしろベストマッチというか、収まるところに収まったというか…
もともとこういうものなんでしょうか…
後ろの仙人の方には睨まれていますけどね。



まあ、たしかに周りには、こんなくつろぎまくった仙人さんもいますんで、タバコぐらい良いのかもしれませんね。



しかし、みんなそれぞれ違った顔をしていて、なかなか飽きませんね。
一部顔しかない仙人や、顔がいっぱいの仙人が見受けられますが、まあそれも個性ってことなんでしょう。



あ、タイガーマスク(っぽい人)!
何気に手前のすきっ歯の仙人も、個性的なお顔をしていますね。



お犬様や…
真ん中の金色のお方は、私には黄金銭闘士ノリさんのAAにしか見えません。
(最近は阪神に入団したコースケさんに最強の名を譲った感がありますが…適当にググってみてください)



こっちの顔だけ仙人は、さっきのとは別人です。
ということで、仙人密集エリアはこんなもんです。
せっかくなんで、境内を散策してみましょう。



辺りには、こんな銅鑼や…



これは船型のお墓でしょうか…



こちらの木には、ナンナーク信仰でしょうか…
たくさんの鮮やかな布が巻かれています。
勢い余って、おねーさんにも巻かれちゃってますけどね。



こちらは貝に乗った招き男…でしょうか…
なんかどっか他のところでも見た気もしますが、何だったかまったく思い出せません。



で、その奥には、ボス?の観音様が控えております。
う~ん、6~8mって所でしょうか。
まあ、可もなく不可もなくってレベルですね。



ということで、川岸に到着。
大きな石碑で、ここがワットバーンプラ(วัดบานพระ)ということが分かりますね。
(もちろん、当ブログにいらっしゃるコアな方々はタイ文字を読める…という勝手な前提で言ってます)



川岸には、こんな感じにタラート(市場)も常備されています。
一応昼近いんですけど、イマイチ人気ない?のは、近場にたくさん同様の市場があるからですかね?



と、ふと脇を見ると、白い亀が…
目が赤いところをみると、アルビノですかね?



こちらはプラメートラニーと、これまた謎の仙人が祭られています。
ちなみにこれらはみんな河に向かって並んでおります。
なんでかな~



こちらは…
なんか良くわかりませんが、内部になんか祭られているようで、信者?がパラパラと入っていきます。
せっかくなんでついて行ってみましょう。



中にはこんな感じに、高僧のミイラらしきものが祭られていました…
おそらく手前の蝋人形や、横の写真の方なんでしょう。
たしかに日本でも即身仏とかありましたが、日本人的にはこういうのは信仰の対象としても、あまり見世物にするのは気が引けます。
(なので、いつもアップの写真は撮らないんですね)



さて、せっかくなんで境内の他のエリアも散策してみましょう。
仙人以外にも、こんな感じにいろいろなコンクリ像が散在しています。
一番奥の、ゴーヤみたいなのは、おなじみ?トリケラトプスです。



で、ゴーヤの先にも、チンパンジー、ステゴサウルス、トリケラトプス…と続いています。
その先に見える白に赤の模様は、錦鯉かと思いきや…



錦プラーチョン(ปลาช่อน)…雷魚ですね、どう見ても。
見たことありませんが、こんなのもリアルにいるなら、一度見てみたいものです。



こちらはヒメカブト。
レンガの山や、鉢に植えられたサボテンのサイズなんかと比べますと、その大きさも推し量れると思います。



こちらは観音様でしょうか…
だいぶ奥まで来てしまいましたよ。
まあ、こんな物でしょうね。



と思ったら、まだまだ仙人が並んでいましたよ。
心なしか、トップメンバーに入れなかったからなのか、ちょっと浮浪者っぽく見えてきます(失礼)。



こっちは、一応チームを組んでいるようです。
まあ、2軍といったところでしょうか…
あまり華がありませんね。
トップもお坊さんが張ってますし。



こちらの後ろにいる牛…
牛頭でしょうか?



ということで、一周してきました。
こちらが本堂みたいです(一応結界石あるし)。
でも…参拝者は皆無です。
まあ、閉まっているからやむを得ませんが、もう少し観光客にアピールしてもいい気もします。



Jan./'11
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
ほとんどの楽しみは仙人なんですけど、その他のコンクリ像もボチボチ楽しめます。
もちろん近場にもWat Klang Bang Phraなどがありますし、そういうのと絡めて周ると面白いですよ。
あと、Lekさん情報ですと、どうもここでは”Tattoo Festival”(無理に訳すと刺青祭)が行われるようなので、それに合わせて行くのも面白そうです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

13° 53'50.23" N
100°12'46.80" E


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14.3.13

Wat Songthammakanyani / Nakhon Pathom

ワットプラプラトーンチェディウォラウィハーンの丁度斜向かいぐらいのところに、もうひとつお寺があります。
名前はワットソンタムマカンヤニ(と読むのかさっぱり分かりません…タイ語はวัตรทรงธรรมกัลยาณีภิกษุณีอาราม)という、いわゆるInternational Buddhist Women's Training Center…だそうです。
国際仏教尼さん瞑想場って感じですか?
関係ありませんが、お寺の前のこの看板のタイ語、私のつたないタイ語力ではどうやっても表題のように読めないんですけど…
タイ語の特殊表記って難しいですね。



とりあえず入り口のこの弥勒様が目を引きますね。
一応このお方も、WARZYさんのブログに紹介されていたんで、ちょっと興味があって来たわけですよ。



結構な市街地なんですけど、境内に入るととたんにこの様な緑いっぱいの光景が広がります。
しかし、個人で内部を歩き回ることは叶わないようです。
いきなり呼び止められて、入り口脇の建物に連れて行かれ…
(最初訳分かりませんでした)



そこでお婆ちゃんの尼さんに、いろいろと説明されましたが…
タイ語のマシンガントークじゃ、さっぱりね~。
と、困っている?と、奥から別の英語の話せる尼さんが出てきて、助けてくれました。
とりあえず、もう一組のご家族(もちろんタイ人)と一緒に、尼さんに案内してもらうことに。



まずはこちらの碑に書かれている内容を、尼さんが一生懸命説明してくれます。
外人(主に尼さん?)も来るのか、タイ英併記になっています。
尼さんが、「英語で説明しますか?」と気を利かせてく聞いてくれましたが、丁重にお断りしました。
タイ語でも半分ぐらいは理解できますし、英語で説明されても全部聞き取る自信ないですしね。



説明が終わると、奥の庭園?の方に導かれます。



この、船の形のサーラーにいる、この子供達と一緒にいる尼さんは(たしか)ここを開いた人っぽいことを説明していたような気がします。



一応理念としては、こういう恵まれない子供達を…
ということみたいです。



で、最奥のこの建物がこのお寺の見所のようです。
屋根の上にある…
しゃちほこっぽいのは…何でしょう?
蓮のつぼみか何かかな?



厳重に?閉ざされた扉(しっかり鍵がかけられています)をくぐり、中に入っていきます。



こちらが、建物の扉です。
ここでも尼さんの解説が入ります。
なんでも入り口にあるステンドグラスがなんとかかんとか…
(細かいところは覚えていません)



で、ようやく中に入れてもらえました。
内部はこんな感じで白基調になっていて、正面の青いのがここの御本尊っぽいです。
青…というと、シヴァ神しか思いつかないんですけど、なんで青いのかよく分かりません。
(聞けばよかった…)



ということで、御本尊様をアップで。
さすが尼寺というか、そういう目で見ると、ちょっと女性的に見えますかね?色以外。
しかし、タイで光背のある仏陀って結構珍しいですよね。
しかも白なんて…
解説を見ると、高さ3.25mとありますが、まあ台座込みでしょう。



で、なんでもこの天井の窓の中にチラ見えしている青い光のもとは、本当かどうか知りませんが青いエメラルド?とのことです。
何度か取り直して綺麗に撮ろうとしてみたんですけど…
これが精一杯…orz
(だいたいガラス曇ってるしね)



壁にも、青の仏陀がしっかりと描かれていて、結構徹底されてますね。



Jan./'11
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
御本尊とか結構面白いんですけど、入るにはかなり敷居が高そうです。
一応英語を喋る尼さんもいますが、どちらにしろ言葉の壁を乗り越えないと、内部に入れなさそうです。
あとは、結構解説が長いんで、急いでいる人には向いていません。
時間にゆとりのある方、気の長い方のみお勧めいたします。
ただし売り込みのしつこさ?は覚悟の上で…

Google earth 座標(分かるやつだけね)

13° 48'45.46" N
100°05'33.37" E


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4.3.13

Wat Phra Prathon Jedi Worawihan / Nakhon Pathom

先ほどのボラーンサターンワットプラメール(ラーン)から、4号線をバンコクに向かって3kmほど進んだところに、ちょっと気になっていたお寺があります。
ワットプラプラトーンチェディウォラウィハーン(วัดพระประโทนเจดีย์วรวิหาร)と、プラプラくどい名前なんですが、とりあえず入ってみましょう。



広い境内の中央に、双子のお堂が並んでいます。



う~ん、どっちが本堂なんでしょう…
まさかどっちも違う?



とりあえず順番に入りますか。



まあ、内部はかなりシンプルですね。
その奥に、かなりふっくらとした印象のご本尊様が安置されています。




さすがに手が届く距離にあるため、御手も金箔でべったんべったんになっています。
ボディーは法衣で隠されていますが、まさかその下も…
ドキドキ。



もう1方はこんな感じ…
まあ、たいしたことありませんが、絨毯のひき方から察するに、普段説法を行っている側みたいですね。



で、本題はこっちです。
実は以前から4号線を通るたびに気になっていたんですが、基部がレンガむき出しで上部が漆喰?で化粧された仏塔…
結構目立つんですけど、それが建っているお寺はものすごく普通っぽかったんで、今まで敬遠してたんですね。



これが、仏塔全景です。
何故か四方に柵が張り巡らされていますが、一応登ることも出来るようです。
いや、私は結構です…



こちらがアップです。
良くわかりませんが、基部?は150年ぐらい前の物っぽいです。
(真面目に案内を読んでいないんで自信ありません)



Jan./'11
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
紹介文が書かれている案内板を読むと凄そうなんですけど、見ての通り仏塔がすべてのスポットです。
結構4号線から目立つんで、気になっていた人も多いと思いますが…
無理して行くことないですよ~

Google earth 座標(分かるやつだけね)

13° 48'53.84" N
100°05'49.16" E


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