つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

30.1.17

Uuknown Park (KaiKaeo) / Nakhon Nayok

ナコンナヨック市街から、305号線をランシット方面に走っていると、変な像がいっぱいおいてある、謎パークが出現します。
良くあるのは、コンクリ像を即販しているところなんですが、どうもここはちょっと違う模様。
(とりあえずGoogleMap上では、ガイゲーオ(ไก่แก้ว)卸売業となっていますが…)



道路沿いから覗いてみると、、狭い敷地の中に、色々なコンクリ像があるのが見えます。
とりあえず入ってみましょう。



入口部からしてこんな感じ。



プラメートラニー様は、まだ作りかけの模様。



内部は、こんな感じにコンクリ像が無秩序に置かれている感じです。
良く幹線道路上にある、似たようなお店は、型で作ったと思われる軍鶏や、その他人形のコピーがたくさん並んでいるのですが、ここはそれぞれが1品もの?の様ですね。



これはアウトではないでしょうか…
え?なんのキャラクターか分からないぐらい似ていないのでセーフ?



ああ、こっちはなんか既製品っぽいですね。
こういう型もののコンクリ像以外に、ワンオフでコンクリ像を作ってくれる、そんな会社なんでしょうかね。



奥には、さらに作りかけのコンクリ像が見えてきます。



これはお寺でよく見かける、ヤック像っぽいですね。



これも、たまにお寺とかで見かける、カウボーイ型の記念撮影用の像っぽいです。
(顔の丸穴部から自分の顔を出して記念撮影するやつ)
もしかして、ここで作ってから、お客さんのところに運ぶんでしょうかね。



他にも、切り株型の休憩所とか、仙人とか、某キャラクターとか、とにかく無秩序に置かれています。



こちらはトイレですが、年輪の模様が入っていて、なぜか裸の女性が案内してくれます。
…このトイレも、売り物でしょうか。



…これも、例の某有名アニメの主人公に似ていますが…
他人のそら似と信じたいです。



Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
厳密には観光地でもなんでもないんですが、思ったよりも面白いかもしれません。
まあ、規模はしれているんで、わざわざここを目的に来る必要はありませんが、305号線を通る機会があるときは、ちょっと思い出してあげてください。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°13'17.30" N
101°08'19.70" E

27.1.17

Phuttha Utthayan Mak Bucha Anuson / Nakhon Nayok

ナコンナヨック有数の名刹というか行楽地、サリカ滝
その道中にこんな看板があったのでぶらりと立ち寄ってみることに。
名前はプッタウッタヤーンマークブーチャアヌソン?(読み自身無し。พุทธอุทยานมาฆบูชาอนุสรณ์)というようです。



まだ作られて間もないと思われる敷地は真新しく、駐車場も広いのにほとんど車停まっていません。



で、この上が唯一最大?の見どころのようです。
上部はこんな感じに、四角い舞台になっており、その上部中央に、仏陀が鎮座していて、その周りをお弟子さんがぐる~っと取り囲んでいる配置になっています。



と、言葉ではあっさりとしますが、このお弟子さんの数が尋常じゃありません。
これは一面だけですが、これが4方向取り囲んでいるわけです。



これが正面側。
なぜか一番手前のお弟子さんだけは、仏陀に背を向けていますが、それ以外の人たちは、みんな参拝客にお尻を向けて座っています。



仏陀のアップ。
遠いのでズームで撮るしかないんですが…
なんか目が座っていて怖いです。



お弟子さんたちは、型押しコピーかと思いきや、それぞれいろいろなポーズを取っていたりします。
まあ、手前の人たちだけで、中の仏陀に向いている人たちはみんな同じポーズですが。



こちらは、仏陀のサイド側の様子。
こちら側の人たちは完全に仏陀に向いており、観光客…我々はお尻を眺めるのみです。



仏陀の後ろ側。
仏陀自体は後ろの端っこに座っているのですね。




なので、仏陀の背中だけは間近でみることが出来ます。
なぜか、一人だけお弟子さんが背中を守っていますが。



仏陀を向いているお弟子さんたちは、こんな感じに一糸乱れぬ感じで一心不乱に仏陀を拝んでいます。
まったく判で押したように、みな同じポーズを取っています。
まあ、おそらく型を使って量産したからでしょうが。



Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
この仏陀の説法舞台が唯一最大の売りですが、見ての通りなかなかの規模で見ごたえがあります。
新しいのもあって、きれいなのもプラスに働いています。
ただ、これ以外は何もないので、滝やその他スポットと組み合わせて周りたいところですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°18'06.79" N
101°16'10.21" E



23.1.17

Wat Pho Sai / Nakhon Nayok

場所は一気に飛んでナコンナヨック市街。
(と言っても、33号線をひたすら走った先ですけど)
この市街地のはずれに、ワットポーサイ(วัดโพธิ์ไทร)というお寺があります。



本堂は取り立てて変わったところはない&いつものごとく扉は固く閉ざされているのですが…



本堂の周り(正確には本堂を囲っている塀の外)を、なかなかのサイズの仏陀達が、ぐるっと取り囲んでいます(以下仏陀回廊と呼称します)。
最終的には屋根が付く予定なのか、コンクリの柱が立っていますが、工事をしている雰囲気は見受けられません。
ヤル気あるのかな?



こんな感じに、本堂の北側から西側にかけて、ずっと続いています。



その奥に見えるのは、5連陀ー…じゃなくて、5連仏陀です。



みんなそれなりの大きさ…台座込みで6~7mぐらいありそうですが、なぜかどれも眠そうです。



で、本堂の北&西を通った仏陀回廊は、本堂から離れ、さらに西方向に伸びていきます。
道の反対側にも仏陀が並んでいますが、こちらはコンクリ柱ないんですね。
ただ単に施工前なだけでしょうか。



屋根の骨組み付きの方は、こうやって見ると、なかなか形になっていますね。
でも、雨が入り放題なので、意味はありませんが。



こちらは屋根なし側。
こちらは、色も形もさまざまで、なにより頭の突起(仏陀の特徴の一つ)がないので、お弟子さん達の群れでしょうかね。



さらに先には、お地蔵さん?っぽい像もありました。



で、門をくぐって、本堂(結界石あったし)から、仏陀回廊を通ったさらに奥に、ようやく案内看板が現れました。
ということは、今までのはおまけで、こっちが本番ってことでしょうかね。



それを証明するかのように?すぐそばには、なかなか年季の入っていそうな本堂(結界石あるよ、こっちも)が建っています。



内部はこんな感じ。
かなり質素なつくりで、壁も漆喰塗っただけのシンプルな内装になっています。



で、これがご本尊様のアップ。
こちらもなかなか年季が入っていそうな仏像ですね。



古い方の本堂の脇には、なんとも中途半端なレンガむき出しの仏塔がありました。
お墓かな?



古い本堂側から、仏陀回廊の方向を眺めてみました。
わかりますかね?
回廊が新しい本堂に向かって伸びていて、さらに手前で左側に折れ曲がっている様子が。



Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
仏陀回廊自体はなかなか面白いのですが、まあぶっちゃけそれだけですからね~
もうちょっと大仏が大きいとか、ほかに見どころがあるとかすればいいんですが、仏陀回廊だけなら他のお寺にもっとすごいのがいくつもありますらね。
まったくもって、残念なスポットです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°12'39.11" N
101°14'02.34" E



16.1.17

Luang Pho Thieng Phasko / Prajin Buri

ワットパープッタクンから、33号線をさらにナコンナヨック方面に32kmほど進んだところに、ルアンポーティアンパースコー(หลวงพ่อเที่ยงผาสุโก)という、謎施設があります。
何があるかというと…



これ。
原っぱのど真ん中にポツンとたたずむ黒いヤツです。



高さはざっと20mぐらいあるでしょうか…
コンクリートを混ぜる道具が転がっているので、まだまだ作りかけなのでしょうかね。



ちょっと寄ってみました。
ワイヤーが四方八方に張り巡らされているのは…
まさか、彼自身で自立できないから…ではないと信じたいです。



御尊顔のアップ。
タイ人というか、なんかアフリカ系の雰囲気を感じますが、それにしてもなんでここまで真っ黒に塗りたくったんでしょうね。
いくら色の黒いタイ人でも、ここまで黒い人ほとんど見た記憶ありませんし…



Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
最大唯一の見どころが、この黒いヤツなんで、まあおすすめしがたいものはあります。
ここでは紹介していないですが、ミイラもあるみたいですね。
(個人的にはミイラはあまり興味がないのでスルーしていますが)
まあ、この道沿いには、以前紹介した天上天下君巨大像など、小ぶりですがピリリと辛い?スポットが点在しているので、まとめて一通りめぐってみるのも面白いかもしれませんね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°08'15.27" N
101°21'47.74" E

13.1.17

Wat Nopphakhun Thong / Prajin Buri

ワットパープッタクンから、南西方向に直線距離で約16kmほど…
ドーンクラトーンという小さな町に、なかなか大きな涅槃があると聞いてやってきました。
名前はワットノップパクントーン(วัดนพคุณทอง)と言います。


境内に入ると、とにかく目に飛び込んでくるのが、この涅槃仏殿。
まあ、大した作りではないですが、なんせ視界に入る境内の光景の、大半を奪ってしまう存在感ですからね。


内部(壁ないですが)はこんな感じ。
壁が無い分強度が足りなかったのか、多数の柱で補っているような気がします。
それがじゃまでじゃまで、涅槃仏全体のお姿を堪能すること叶いません。


まあ、全体は無理でも、なんとか上半身だけを写真に撮ってみました。
ちょっと面長の顔(良い言い方しすぎ?)しているのと、顔、手、体のバランスがちょい不自然なのが気になるところでしょうか。


バストアップ。
GoogleMapのスケールを信じると、全長はおそらく40m弱といったところでしょうか。
たれ目、眉毛、口元と、なかなか特徴的な御尊顔をしています。
なぜか仏陀の特徴の一つである白毫がありませんが…
つけ忘れたのかな?


ちなみに、大仏殿の壁には、なんとなく壁画が描かれていますが…
なかなかファンキーな絵ですね。


Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
最大唯一の見どころが涅槃仏ですが、タイ最大級、というわけでもないので、まあそれほど強くはおすすめできません。
まあ、40m近い涅槃仏は、タイでもなかなか大きい部類に入ると思うのですが…
無理してくるほどではありませんね。
近くのクメールを周るときに、ついでに寄ってあげてください。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 13°56'56.35" N
101°30'19.01" E