つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

13.1.13

Wat Am Pawan / Suphanburi

カンチャナブリからちょっとだけスパンに入ったところに、スパンでも有名な巨大涅槃仏があります。
実は昔から40m級の涅槃があるということでチェックしていたんですけど、周りには一緒に行くためのスポットがなかったため、なかなか手をつけられずに放置していたんですが、このたび遂に訪問することになったしだいなんです。
名前はワットアムパワン(วัดอัมพวัน)というようですね。
とりあえず入ってみましょう。



入っていきなり目に飛び込んでくるのは、このルアンポーノーン(と読むのかな?自信なし)の像です。
しかしこのお寺、どこを見ていいのかさっぱり分かりません。
とりあえず反時計回りに進んでみますか…



一応タンブーン池みたいです。
しかし…
たしかに、既に日もかなり傾いているお時間(4時ごろ)ですが、人が見当たりません。
人気ないんでしょうかね。



一応池の前には、こんな観音様や仙人の像…



そしてガネーシャ様もあるんですが、どれも小振りです。



建物の中に入ると、いきなりこんな仏陀が現れます。
見た目あまり礼拝堂みたいな感じじゃなかったんですけど、内部の壁には小さな仏陀がびっちりと貼られていますね。



さらに奥には、お坊さんがお休み中…
って、蝋人形ですね。
タイの蝋人形は妙にリアルなんで、こういう風に人がいなくて暗いところではちょっと不気味です。
この人はつまり涅槃の状態を真似しているわけですね、きっと。



しかしこの建物、結構広いですね~
建物の中に建物が入っています。
こいつは礼拝堂でしょうか…



入り口脇には、仏陀が立ちふさがっていますが、その程度で私の進行を妨げることは出来ませんよ。



内部には2連の仏陀が窮屈そうに並んでいます。
でかそうに見えますが、まあ建物のサイズがかなり小さめなんで、大きさも推して知るべしです。



さらにとなりにも礼拝堂?(結界石ないし)がありますね。
こちらの壁はごちゃごちゃと模様が描かれているようです。
ん?



あれ?
地獄鍋じゃないですか。
後ろに模様のように描かれた温泉マーク?のおかげで、なんか温泉に入っているようにも見えます。



こちらは、良くわかりませんけど飛行するお坊さん(浅原彰晃もやってたアレですかね?)と、助けを求める亡者共の絵っぽいです。



こっちの面は、地獄ツリーと、大学の新入生歓迎会で新入生に酒を飲ませる先輩地獄ですかね?



こちらのヤツは、ちょっと他では見たことないのでよく分かりません。
とりあえず色合いと行動から察するに、血の池で行水中っぽいです。




これはむしろ、後ろから襲い掛かる暴漢2人を、振り返りもせずに撃退する図にしか見えません。



あ、串刺しの人発見。
額に血みたいなものが流れていなかったら分かりませんでしたよ。
ちなみにこのウィハーンは、入り口がふさがっていて、さらに入り口前に物が積まれていて、入ること叶いませんでした。
(もう入ること想定していないのかも)



これはまた別の場所にあった壁画ですが、仏陀型散水車ですかね?
いかにもタイっぽくて画期的ですね。
ところで…
問題の涅槃はどこなんでしょうね~
学校部分で遊んでいるお坊ちゃん達に聞いてみると、「あっち(南の方)」、「川の向こう」…
川の向こう?



ということで、川の向こう側に来て見ました。
てっきり川向こうはお寺の敷地だと思わなかったんで、チェックせず引き返していましたよ。
(つ~か、分かるか!)
たしかに仏塔の向こう側に、白いお姿がちらっと見えています。



ということで、ようやくたどり着いたラスボスの全体像です。
40mはなんかなさそうにも見えますが、それでも十分に大きいため全体を写そうとするとこんな感じになってしまいます。



だって正面から写そうとすると、仏塔が邪魔なんですもの。
こんな感じに足元が切れちゃいます。
しかし、信仰する気がまったく起こりそうもない、不遜なご尊顔をしていますね。
むしろ憎たらしさの方が上回っています。



ご尊顔のアップです。
人を小ばかにしたような含み笑いと、吸盤のようなドラえもんハンドが最大のチャームポイントでしょうか…
ということで、感動をするようなすばらしい出来ではありませんでしたが、別の意味で楽しめる涅槃仏ですね。



おまけ。
結局この日は、がんばってカンチャナブリまで行って宿泊しました。
もちろん翌日にカンチャナブリ近辺を攻めるためです。
これはホテルの部屋の写真です。
500Bぐらいだったかな?ちょっと奮発しすぎましたかね~




夕飯はホテルのはす向かい(辺り)に見えるこちらのレストランで戴きましょう。




こいつはムーマナウ(豚肉のライムと唐辛子和え)です。
さすがにローカル用は死ぬほど辛い!!
ビールをいくら飲んでも辛さが取れませんよ。



こちらは、お隣の食堂で戴いたヤムムートート(揚げた豚肉サラダ)です。
こちらは辛さ控えめで、衣に適度にタレが絡み、さらにカリカリの食感が絶妙です。
是非お試しを。
(店によって出来が大きく変わりますけどね)



Jan./'11
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
ぶっちゃけ涅槃が見所のほとんどなスポットです。
一応タイ語のスパンブリガイドにも、カラー写真付きで載っていたので、スパンの観光地としてはそれなりに有名っぽいです。
その割に観光客どころか参拝客も見当たらなかったのは、時間も遅かったのもあるでしょうが、何せ遠くて行きにくい場所にあるからでしょう。
(でもお寺の近辺は比較的街でした)
あとは、例の微妙な地獄絵に興味が沸いたのでしたら、十分に楽しめると思いますよ。
ちなみに、良く地図を見るとわかるかもしれませんが、例のワットパイロンウアからは比較的近いので、そこと絡めて行くのも手かもしれません。
(ワットパイロンウアに行くような初期の頃に、こういうマイナーなところも興味を持てればですが)

Google earth 座標(分かるやつだけね)

14° 12'35.63" N
100°01'33.95" E


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1 件のコメント:

コメント一号 さんのコメント...

てすと、てすと、てすと、、、