ペッチャブン県南部ウィチャンブリ郡のさらに郊外の山の中にひっそりとある、このワットタムテープバンダーン(วัดถ้ำเทพบันดาล)。
周りの住人からも忘れられているのか、まったくひっそりとした雰囲気の中に入口があります。
入口には微妙な衛兵?が両脇を固めています。
が、それ以外にまともな門すらありません。
(ちっちゃい看板はありましたが…タイ語です)
中は…もうなんて言っていいのか、およそお寺とは思えないほどジャングルに囲まれたような境内です。
というかお寺っぽい建物もほとんどなく、僧坊がちらほらあるんで何となくお寺なのかな?と思える程度です。
その境内の至るところにはコンクリ像が点在しています。
これらはお約束の12子でしょうか…
こちらにはプラメ―トラニーとその他が無造作に並んでいます。
こちらは…手前のはほかのお寺でもよく見かけるのですが…後ろの赤いのはカラス天狗でしょうか?(な訳ないか)
こっちは牛に乗った小坊主の図でしょうか?
ともかくどこまでが境内で、どこからがジャングルかの境目があいまいでよく分かりません。
トラ??
潰れたあんまんみたいな顔をしています。
こちらはお坊さん御一行のようです。
もう見てもらうとわかるようにすぐそこはうっそうとしたジャングル…
野良象とか野良トラとか出てきそうですよ。
こっちは地獄寺でたまに見かける?犬の像ですが…このあたりはかなりジャングルに浸食されてしまっているようです…
こんな山奥にもワニがいるようです。
タイのお寺には結構ワニの像があったりしますが…なにか言われでもあるんでしょうか…
こちらは座禅中のようです。
手前のおっさん、何見て驚いているんでしょうか??
!!これ見たら誰でもびっくりしますよね!
なんでしょう?これ…一応女性のようですが…タイのお化けの一種でしょうか?
ともかくこのあたりもいずれジャングルに飲み込まれてしまうんでしょう…
つ~か、一応お坊さんいるんだし、ちゃんとメンテしろよ~
こっちはすでに白骨化しています…放置しすぎるもんだから…
涼しい顔して自分の内臓さらしています。
ってか、お寺の天国ゾーンにいるおっさんもそうですが、タイのこの手のって、何故かちょびヒゲ多いですよね…何ででしょう?
タイ人そんなにちょびヒゲ多かったかな?
つ~ことでコンクリ像を堪能した後は、メインのはずの洞窟(Tham)…
のはずなんですが、洞窟の中は真っ暗でハシゴは急でとても降りられませんでした…蝙蝠の糞臭いしね。
ということで、ここのお寺の住人?の割合は
お坊さん1に対して、野良犬7、猿15ってぐらい猿ばっかでした…
Jul./’08
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
見ての通り、とてもお寺と思えない…まともに参拝客が来ているとも思えないようなところです。
というか、お寺と思って来てはいけないところなのかもしれませんね。
この写真で7割ぐらいは紹介で来ている(かな?)ぐらいなので、このコンクリ像に魅力を感じない方が来るようなところではないです、ハッキリ言って。
猿は写真のようにかわいらしく?人間に対しあまり興味がないようなので問題ないのですが、野良犬の方は…もう終始吠えかけられて、彼らにいつ襲われるかドキドキしながらの巡礼と相成ってしまいました。
犬が恐い方はあきらめましょう…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 44'55.79" N
100°02'08.55" E
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