22.4.10

Prang Ku Rasi / Buriram

さて、先のシーダーから、さらに東に進んだブリラム県の飛び地みたいなところの片田舎に、このプラーンクーラーシー(ปรางค์กู่ฤาษี)があります。
いや~あまりに分かりにくくて結局その辺にいたおばちゃんに道聞いちゃいました…
しかも、おそらくクメールの混じった言葉でなかなか会話になりませんでしたよ。


こんな感じで、ラテライトの基礎部分しか残っていなさそうですね。


これが中心部のプラーンを後ろ側から見たところ。
これしかない?んで、グルっと回ってみましょう。


横から…
偽窓の枠の跡が見えますね。


斜め前から…
ようやく柱に模様が入っているところがありましたね~


正面。
でも、まぐさ石はありません…


で、内部。
やっぱりタイらしく、仏陀が中央を陣取ってますね。


これは中央のプラーンじゃないですけど、なんでしょうね?
見取り図からすると、入り口の塔でしょうか…


せっかくなんで斜め前方にある、バライ越しにパシャ。
やっぱりクメール遺跡はバライ越しにみると様になりますね。


Feb./'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
規模は正直大したことないですし、装飾等もほぼ残っていない状態です。
単独でココに来るのはかなり勇気が必要かもしれませんね。
唯一の利点?は、もちろんタダなこと。
すぐ側…次の遺跡と絡めて行く以外はお勧めできません。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 32'49.88" N
102°48'09.40" E


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2 件のコメント:

  1. マーレンポーさんが、何時も誰と取材に行ってるのか気になりますが、とりあえず置いといて。(笑)

    以前より気になっていたのですが、ブリラム県の北西部この部分3郡、その東スリン県の北西部1郡が尻尾みたいに本体から飛び出ています。
    コーンケン県の南端、ナコーンラチャシマー県の北端とブリラム県の尻尾で一県作れば、イサーン20県となると思いながら地図を見ています。
    タイ政府に余計なこと言うな!って叱られそうです。(笑)

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  2. 朝太郎様
    こんばんわ。
    もちろん常に超単独、一人旅行です。
    (こんな暑い時期、誰も付き合ってくれません)
    私も最初、この辺がブリラムって知ってびっくりしました。
    タイなんか?県庁所在地でも小っちゃい町ばかりですし、十分いけると思うんですけどね。
    ああ、爆弾騒ぎでタイバーツ下がるかな…はぁ。

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