23.3.11

Wat Nam Phung / Lampang

ランパン一の名刹、ワットプラタートランパーンムアン…
に行く途中に、ちょっと気になるお寺があったんで寄ってみました。
名前をワットナムプーン(วัดน้ำผึ้ง…実際にはもう少し長いんですけど、文字が崩れて読めません…)と言うようです。
意味は蜂蜜寺…何のこっちゃ?



何が気になったかというと…
わかりますか?



本堂の壁に、地獄絵が描いてあるんですよ~
こんなのが大通りから見えちゃうなんて、なんて地獄をアピールしているんでしょうね、ここ。
天国もあるけど、もうおまけにしか見えません。



ということで、トゲトゲの木と地獄鍋のコンボ。



こっちの絵も地獄鍋とトゲトゲの木…
しかも具を裁くところから解説する親切さ…
って、それより王様のパネル、こんな扱いして良いのでしょうか…
不敬罪じゃないの?これ。



って、さっきの地獄絵側は裏側で、こちらが東側にある入り口側です。
こっちは天国の絵なんですね。
私の興味のレベルで、写真のサイズも露骨にかわります。
わかりやすいですよね?



鍵がかかっていなかったんで、一応内部にお邪魔しま~す。
なかなか派手なイメージの内部の中央に、ビルマ風仏陀が鎮座しています。
周りの壁にもこれでもか、というぐらい、仏陀の生涯画が描かれています…
地獄はどこ??



一応ビルマ仏部分の拡大です。
ちょっと寄り目ですが…なんか日本に普通にいそうな顔ですね。



せっかくなんで、絵のほうもちょろっとだけ…
まあ、絵はなかなかのレベルですが、内容は見なくてもわかるレベルです。
(あたりまえですけど)



本堂の脇にも、しっかり7曜の仏陀タンブーン場所、完備してますよ。
?ああ、こんなもんです。
さすがにふらっと寄った程度のお寺ですよ、やっぱ。



おまけ…
ランパン-チェンマイハイウェーと、ランパン市街を南に抜ける幹線通りの交差点脇にある、距離表示の杭…
でかっ!



May/'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
ということで、地獄に釣られてなんとなく入った割には、それなりでしたが…
こんなもんでしょうね。
実際地元の人も…少なくとも参拝客や観光客はまったくいませんでした。
(暇な人たちがたむろしてましたが…)
まあ、冒頭に書いたとおり、次の名刹へ行く途中なんで、さくっと寄る位ですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  18° 11'44.50" N
  99°24'11.79" E


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2 件のコメント:

  1. わざわざ行かないですけど、面白そう。
    地獄絵図の“棘の木”、女子に単なるいたずらしてるみたい。
    “釜茹で?”は、楽しいお風呂みたいだし。

    国道の距離標 時々 大きいの見かけますが、ここまで大きいのは初めて!!

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  2. 朝太郎様
    ああ…レス遅れてしまいました。
    まったく地獄絵の場合、立体では表せないすごいことも表現できるんですけど、やはり表現力が伴わないと、こういうことになってしまう…
    という、タイでのその他多数の事例のひとつってことですね。
    国道の距離標は、もう少しいい写真撮りたかったんですけど、なんせ道路に停車して撮ったんであまりゆっくりできなかったんです。
    できれば手前の車とかと少し重ねて、大きさを強調したかったんですけど…

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