シーサッチャナラーイ2ヶ所目は、こちらもここでは有名な遺跡、ワットチャーンロム(วัคช้างล้อม)です。
同じ名前の同じ構造の遺跡は、スコータイ遺跡と、ガムペーンペット(どっちもこのシリーズ後半に出てきます)にもあるそうですが、ここが一番状態が良いとのこと。これは期待できますね~
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOP6egYtiAX3M4c90UV7bGl1VRQgdZb08MgyJDM3k5oQ1ABcJkhNWPCLsYUt3qWWWBnnFdBpahcs_Pl-1k72_RzA7GV8WMkcOO2qzoTHqnx_hVVRaLccAnbF4vdbURilQc1cOfy4okp6Zs/s280/sco106.jpg)
内部構造は、お約束のウィハーン→仏塔の黄金配置になっています。
ウィハーンの方は柱もボロボロ、ご本尊様も見えられず、ほぼ基礎だけしか残っていないと言っても過言ではないでしょう。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgj5b-_Es_cphyV_1sfDjVPYd5ro64KCUwpC71CA8i5XnmD22BPsPyRMeqR-wcG4ESb7ILo3hNA9OOcxAvsnAPdn9mztaS6L9H6X_SvAH6GU_szeY_eqX-wEW374vW1iQ966J40Rxr1C8ie/s280/sco107.jpg)
で、これがそのご自慢の保存状態のよい仏塔です。
言うだけあって仏塔自体はそれなりに漆喰も残って、状態はよさそうです。
でも、ここの売りは、遺跡の名前にもなっている”チャーン”の部分ですよね?
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDAss9LuJgmSp0tso3S-ulMZLycMNdPTK1r-ofj542-2ox4xCfi_KDumyvP4lWgR79f8KugoMY9sHCJrGaVtBHzrb9fFx2VKw3a8oSPhGg7NMsTbWkJKgySJy6aqLW48Ow2bKDQtRZJUxM/s280/sco108.jpg)
ということで、塔の周りを囲んでいる象さんを…
って、牛さんしか見当たりませんが…
まさかこれ象さん?
鼻とか全部取れちゃったみたいですね。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisUZUv2q60R4oi2ytjfZ-9W6djEvLNjPbxDpblmcuaZFXQ7MECwguuwOg3NmxV06HXV8mftYbK34R73WkaGCkTrujt3O_SFWf9mWCpaJQI60iXbxYF3-FuzmGfF3p2HeRHQBsCsmr6PSWK/s280/sco109.jpg)
気を取り直して?これが塔の正面の階段です。
それほど長くないんですけど、とにかく急なのと、くそ暑いので、やる気はほぼ0まで落ち込んでいます。
でも、せっかくなんで、そのわずかなやる気を絞って登ってみましょう。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnsJ3-ldmUwel0nxECSF2F_l7ql1bAlqJ9JTbnhooiSsmk66tZomArdCq_L4C_cbcGzhrJ7LK2C_iMu3GWw55A9z1CO-d-ZZCDrpcLJkEqY2e8N0ntUTWM4mKvjtWT3Pw7QQYCylyqRW50/s280/sco110.jpg)
階段の上のテラス状の部分から、境内を一望してみました。
ここも史跡公園として綺麗に整備されているので、こんな感じで芝生が綺麗に刈られていて、見た目の好感度はUPです。
(その分外国人価格を徴収されて、不愉快度も比例してUPしてますけど)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0lhjEvOEb7tXBYqV_C0a3gtfmxAIrpyAXqyAUv5vHDLW2Zme0eTtWGx9wTXCSqDVhJ3TvzE9SCzL7wPTiGoMpc4qS1Y7PGg5_dp1BcV3iAF-0xDVCeJv8EdjYH6ymUKyqNN9uX_MIGJEn/s280/sco111.jpg)
せっかくなので、上から象さんを見下ろしてみました。
象さん自体はなかなか大きく、まさに原寸…か、それより大きいぐらいです。
が、やっぱり鼻も耳も牙も見当たりませんね…
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiGD6dYAf8y1YjwBhfkO0eLtJrECIn10sZ_cdNJUUeFRRZmUab2qnLxawfYMWkO0ArbWc4NEwhBfuYaZtoC6_cxShdhcEHKJID3MmNWB6UD3d4HdSGHSrtm5ZpwN23cUWVUrKMU33c2nMEu/s280/sco112.jpg)
テラス部分の壁には、こんな形でくぼんだ窓があり、その中には1体1体仏陀が安置されているんですよね~
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhScqFijc5evTTd9rJ7hq6Wnwm6ZkiPxO0f3hH8Qac469Gn8BxinTJzAxomsXTWBiC4TCCVWu_JguuaQWckwqaHqaqXh8MEVEZToJUq_tycrZBd0cK9WsLzaONK223u3BaqUTCLPLCQLFtk/s280/sco113.jpg)
ところで…
ここのすぐ裏の山頂に、ワットスワンロンキリー(Wat Suan Ron Khili)と、ワットカオパノムプレーン(Wat Khao Phanom Phleng)という遺跡があったりします。
そうそう、この階段。
(って、写真は初シーサッチャナラーイ訪問の時のものですけどね)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiJquEwx73F3suJJVI_azB6g-lrShq-inq4W00QQB_QKEBpmD8_p9cpkrgyIWFeIppJ1JaNHoayDMFXmTzLAGFg_5fY-zBRz7fKX7wCgwWV3TdyDfWkytPKReYqilm4wthyl2BIz_Rf3-I8/s280/sco114.jpg)
一応登ったことありますけど、まあたいしたものありませんでしたし、それより何より、くさい!
それしか覚えていません…orz
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVv2hunsQfXFUfB6kif5V3x_YOpmYbvvltaID0_ostkwS_K_CvRbZ3OtugLyEGUqSvWsVXJExNS3hNT6fUzbptReijfe_FTCw-OUc8dJa7tH7IBoO1ZVDUp5tLPfe8NNTbG-I46rSLCC0T/s280/sco115.jpg)
Dec/'10
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
ここもなかなか見ごたえはある…らしいです。
でも、本文にあるように、実際には仏塔と、象の名残以外にはたいしたものは残っていません。
そういう意味ではちと評価高すぎな気もしますが、まあ、この”評価”なんてそれぐらい主観で、いい加減なものですよ。
(って開き直っちゃいます)
でも、この手の象さんチェディに耐性のない方なら、すごく興味が沸くと思いますよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17° 25'55.34" N
99°47'06.79" E
より大きな地図で 変スポ を表示
>その分外国人価格を徴収されて
返信削除借りた自転車でつり橋から入ったら、お金払わずに済みました。確かに徴収小屋のようなのがあったけど、、、。
歩いて回ると大変でしょう、広くて。
コメント一号さま
返信削除私も見たとおり、橋を渡っていったんですけど、しっかり呼び止められましたよ。
なりが外国人してたんでしょうか…
小さいリュック1つしか持ってなかったんですけど…
でも、もし機会があったら、何泊かシーサッチャナラーイに泊って、周りの小さな埋もれた遺跡を回ってみたいものです。
(可能性低いですけどね)