場所は変わって、ピサヌローク郊外。
と言ってもピロークは結構大きい街なので、郊外とは言えまだまだ市街地の中…こんなところに、クメール遺跡があると聞いてやって来ました。
門をくぐった先には、こんな感じにレンガで復元された基礎とかが点在しています。
こちらは、ウィハーン…
と書いてありますね。
どれを見ても、同じようなレンガの基礎にしか見えませんが。
こっちは…
よくわかりませんが、なんか四角の建物?っぽいです。
と、こっちはお寺の端っこで、本命はもう少し南側みたいですね。
ということで、こちらがメインのお寺の、本堂みたいです。
一応結界石あるし。
せっかくなので、覗いてみますか。
内部の写真です。
まあ、いたって普通ですね。
なんせ、目的はこれじゃないですし。
ということで、本命はこちらです。
看板に隠れていますが、その奥にソレがあるんですよ。
ああ、忘れていました。
お寺の名前はワットチュラーマニー(วัดจุฬามณี)と言います。
って、看板に書いてありますしね。
で、これがその本命…
のようです。
ぱっと見、なんか微妙に見えますね。
とりあえず一番手前に見えるこれ…
案内板によると、モントップ…
尖塔ってやつらしいです。
屋根はおろか、中身すらありませんね。
裏側から見たところです。
写真ではわかりませんが、ガラスで覆われたところがありますね。
こんな感じで、木枠のついた扉があり、しっかりと鍵がかかっています。
特になにも無さそうですが…
よく見ると、タイ語の碑文のようですね。
何が書いてあるかどうか、解読する気もおきません。
で、その奥に見えていたのが、案内板からすると、プラウィハーン…
大礼拝堂?
どのあたりがグレイトにあたるのかよくわからないほど小ぶりですが、おそらく基部が元プラウィハーンってことなんでしょうか。
内部には、まああまり特徴のなさそうな仏陀が鎮座しています。
扉が閉まっているので中に入ること叶いませんが…
なんか、壁にはルアンポー…パチェン?(読みあってるかよくわかりません)と書かれていますね。
で、プラウィハーンの裏にあるのが…
こいつです。
こっちの方が、いかにもクメールのウィハーンっぽいですよね。
さすがに奥の祠堂部分の尖塔は崩れてしまっているようです…
残念。
装飾とか結構残っていて、なかなか見ごたえありますね。
こちらは北側から見たところです。
草が生え放題…
もう少し手入れをしてもらいたいところですがね〜
こちらの壁や、破風の装飾なんか、結構いい感じです。
ウィハーンの右奥には、こんな東屋が建っています。
入口が何故か西向きなので、見えているのは裏側なんですが…
ということで表側。
手前の看板には…
プラウボソットとありますが…
本堂?
確かに結界石もあるので、そうかもしれませんね〜
本堂跡に東屋を作ったってところでしょうか。
中には何故か?仏陀が鎮座していますが、一応ウボソットということで気を使っているんでしょうかね。
Dec./'12
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
ピロークのクメール遺跡と考えれば、かなり貴重ですし、結構見ごたえがあるので結構おすすめです。
ただ、イーサンのそれと比べると、のメジャーどころは当然ですが2級の遺跡にも、ちょっと太刀打ちできないでしょうね。
渋滞はちょっとひどいですが、街中から比較的近いので、ピロークに行ったときは是非寄ってみてください。
(歩く気はしませんけどね)
Google earth 座標(分かるやつだけね)
16°47'17.12" N
100°13'00.66" E
より大きな地図で 変スポ を表示
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