ワットバーンブアからバスを乗り継いで、ラックシーの交差点までやってきました。
正面には建設中のMRTのラックシー駅、その奥にはITスクエア、そして写真には写っていませんが、左手には国鉄ラックシー駅、で上下にはドンムアン空港前を走る大通りと高速道路と、近い将来交通の要所となるのでは?という要素がいっぱいの場所ですが…(そんなことないかな?)
そこから北に500mほど進んだところに、ワットラックシー(วัดหลักสี่)という、まんまなお寺があります。
このお寺ですが、境内に入る前から壁の立体レリーフで目を楽しませてくれます。
でも、タイ人は誰も目に止めないんですよね~
興味ないのかな?
で、境内はこんな感じ。
場所としてはかなりいい場所のはずなんですが、その割には参拝客少なめな気がしますね。
まあ、とりあえず入ってすぐ左を向くと、このようなタンブーン場があります。
本当に、入口入ると真横にあるので、この時点で建物全体の姿を見ることすらできませんよ。
中は、こんな感じでライトグリーン基調の、ちょっと変わった雰囲気に仕上がっています。
上部は吹き抜けみたいになっていて、壁には仏陀のレリーフや、くぼみには仏像そのものがあちこちに埋め込まれています。
でも、こちらのお堂のメインは、こちらの4体の坊主に守られた、弥勒様のようです。
ガッツリ守られ過ぎて、弥勒様にはあまり金箔が貼られることはない模様。
で、門から見て右斜め前方に本堂と、その前哨戦であるタンブーンポイントが設置されています。
タンブーンポイントでは、タイ人のライフを減らすべく、ヤバい方々が待ち構えています。
手前のヤックに…
クレクレ爺さんかな?
目のところの金箔が絶妙です。
で、プララーフー様。
この布陣では、タイ人もライフを減らさざるを得ませんね?
本堂はこんな感じです。
ここからでもわかるぐらい、入口全開でうれしい限りですね。
と、誘っておいて、入口ではしっかりライフを削る為の罠を仕掛けてあったりします。
内部は、上下は赤基調なんですが、左右は白メインなんですかね?
ちょっと不思議な感じです。
ご本尊様。
祭壇がモリモリですが、本体自体は大したサイズではないようです。
で、横の壁には、仏陀48手みたいにいろいろなポーズの仏陀が描かれています。
もちろん、本当にそういう意味かは知りません。
こちらは入口側の壁です。
上…天界から仏陀が降りてきています。
仏陀の生涯の1シーンですね。
その降りる先は…
あ、地獄に向かっていたんですね。
良く見たら、扉の陰にも!
こちらは右側。
左側。
ちゃんと細長いスペースには、それに合わせたデザインの地獄を配置しているんですね。
で、本堂の裏には、当然ながら?仏塔があります。
木がいっぱいで良く見えませんが…
こんな感じに四角い土台部分があって、その上に仏塔が乗っかっているという構成みたいです。
土台の上はこんな感じ。
隅には仏像も置かれていますが、まあ大したことはなさそうです。
で、こちらが仏塔部分。
あれ?思ったより小さいですね。
やっぱり土台による補正が大きかったんですね。
でも入口開いていますし、一応のぞいてみましょう。
内部は…
かなり狭くて殺風景なスペースの中央に、お坊さんと仏舎利が配されているという、いたってシンプルな構成ですね。
ところで、土台部分も中に入られるようですね。
ちょっとだけのぞいてみましょう。
ああ、お坊さんに説法受けたりお祓いしてもらうスペースですね。
別段用事ないのでお暇しましょう。
あとは…
あの建物は僧坊その他、参拝客と関係なさそうな建物っぽいんですが…
あ、最初のお堂の2階とつながっている!
&2階にも仏像がいくつもあるように見える!
入れないかな~?
と思いましたけど、当然のごとくガッツリ閉められてました。
あたりまえか。
それに良く考えたら、吹き抜けになってたし、2階なんてなさそうですよね。
Feb./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ちょっと雨降りそうだったので、小走りに見学しましたが、じっくりと見れば、いろいろ面白そうなものっがいっぱいありますよ。
そもそも、門の横の通用口の上がプララーフー様になっていたり、その横の壁の絵もプララーフー様になっていたり…
(どちらも2枚目の写真で確認してみてください)
交通の便も良いですし、特にMRTが開通した暁には、来てみてやってください。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°53'19.35" N
100°34'56.86" E
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