再訪
さて、ケーンコーイジャンクション駅に戻ってまいりました。
なんせ、ここからが本番、今回の目的ですからね。
この駅は、東北本線と、北線のバイパスの分岐…
って、あれ?3つじゃなくて、4つに分かれていますね。
ここから、チャチェンサオに抜ける路線もあるんだ。
ネットで調べても、走っている汽車見つけられませんでしたけど。
とにかく、ここに来たのは、2週間前のリベンジとして、再度パーサックチョンラシットダムからの、湖の上を走る列車を見るためなんですよ。
今回は、ここから始発の普通の汽車に乗って、湖上を走るエリアを抜けるまで…
チケットに書いてありますが、スラナライ駅まで乗っていく作戦です。
お値段13バーツ。
さすがにジャンクション駅、結構広いですね。
お、入ってきましたよ。
始発なんで、まだ誰も乗っていないはず。
これからタイ人と席の取り合いをしなくては!
な~んて心配するほど、人乗って来ませんね。
ちなみに、隣の席のおねーさんグループは、ダム湖の駅で降りて行きましたが、そういうグループは稀で、利用者のほとんどは地元民みたいですね。
なんせ、この汽車はバイパスの区間だけ走る普通の汽車で、その区間内に大きな町は皆無…
普通の人は急行や特急使うってことですね。
と言うことで、ケーンコーイの駅を出発すると、すぐに山、森か、このような畑の光景が続きます。
もちろん普通なんで、各駅停車。
かなりゆっくりな旅になりそうですね。
あ、ヒンソン駅だ。
駅舎は立派ですが、周りは何もないんですよね~
これも駅!
お、この奥の方がダム…水をせき止めている堤の部分ですね。
で、ようやくパーサックチョンラシットダムの、公園のところにやってきました。
こちらは、その名もパーサックチョンラシットダム駅。
さっきのおねーちゃん達は、ここで降りて行きました。
観光で来たみたいですが…
ここからが本番なのにね。
ということで、ダム湖が見えてきましたよ。
ここから、湖の上の区間に入るようです。
水位も十分。
湖の上を走ってますよ~
今通り過ぎた所を、後方を向いて写しています。
でも…
なんか違うんだよね~
迫力が無い…
ああ、また陸地エリアに入っちゃうよ~
ちょっと我慢のエリアですね。
次のチャンスが来ました。
もうすぐ湖の上に出ますよ。
…
これ、もしかして、広角で撮ってちゃダメなんですかね。
ということで、望遠で。
確かに、こっちの方がそれっぽいです。
望遠側の限界もあるので、さらにトリミング。
ちょっとやり過ぎ感もありますが、まあテーマが分かりやすくていいんじゃないですか。
次は、S字のところですね。
ここが見たかったんですよ。
持ってきた望遠では、ちょっと足りないですかね。
トリミング。
ちょっと、前の方の人の髪の毛が邪魔ですが、まあイメージにだいぶ近い写真になったかな?
でも、本当は、例のUnseen Thailandの写真(過去記事参照)みたいな俯瞰の写真が良いんですけど…
そんな撮影ポイントないんですよね。
ドローン使うしかないんです。
さて、目的もある程度達できました。
ってことで、改めて湖をじっくり見ると…
きっちゃないですね~
広いんだけど、漁に出てる船もいないし、島みたいなものもないし、変化に乏しいです。
ちょっと席を替わって、進行方向左手を…
乗客があまり乗っていないから出来ることですね。
これが、例の特別列車だと…無理ですよね、たぶん。
これも、ちょっとトリミングしてみました。
う~ん、いまいちかな。
しっかし、線路か、左手の陸地を見ていないと、本当に変化のない景色ですね~
澄んだブルーの湖面だと、また違った印象なんでしょうが、水位の高い時期って言うと、どうしても雨季の、この水の汚い時期に来るしかないですし…
ということで、ようやく湖面エリアは終了。
あとは、この湿地エリアをちょっと進むと、陸地に入って…
となります。
湿地は湿地で、鳥がたくさんいて、面白そうなんですが、持っている望遠では足りないですし、なんせ走ってますからね~
ゆっくり腰を落ち着けて撮りたいものです。
お!
なんか、デカい観音様ありますね。
その観音様を過ぎるとすぐに、目的のスラナライ駅に到着。
駅舎はこんな感じです。
ああ…
汽車が行っちゃった…
ちなみにこの駅、少し歩くと、ちょっとした町に出ますが、駅の周りは舗装路すらないようなところです。
本当に、タイの鉄道って、地域の発展とあまり密着していないですよね。
汽車がいなくなると、本当にさみしいですね。
あの歩いている人は、町に向かうようですが、駅には、駅員さんたち以外誰もいなくなっちゃいます。
まあ、当たり前ですが。
次の汽車、当分来ませんからね。
ちなみに、汽車はこの駅を過ぎると、ちょっと進んだあと、山地の区間に突入します。
え?ちなみにこれからどうするのかって?
ああ、今回は、会社のドライバーに、ケーンコーイジャンクション駅まで送ってもらって、この駅まで迎えに来てもらうという、パワープレーを使いました。
汽車の接続も含め、色々考えましたが、1泊2日まででは、結構接続とか大変みたいだったんで、今回はあきらめました。
ということで、以上約1時間の、プチ汽車の旅でした。
Sep./'16
以下過去の記事
再訪
翌日…
パーサックチョンラシットダムにやってまいりました。
まだ、結構朝早いのか、人全然いませんね~
ちなみに8時半ぐらいです。
ある意味、景色をほぼ独り占め…
と言えば、聞こえがいいんですが、トローリーバスを始め、サービスも始まっていないので、歩くしかありません。
ダムの上までやってきました。
結構水溜まってますね~
というか、水が溜まったから来たんですけど。
水位も十分なようで、放水してますね。
雨季なので仕方ありませんが、水の色きちゃないですね。
公園にあった、ヤックの像。
何故こんなところに、こんなものがあるのかというのも謎なんですが…
この口の部分、もしかしてダムをイメージしているのかな?
まあ、面白いですけど、年間通して、水が青くなることないですから!
ダム湖をパノラマ写真で…
う~ん、のどかですね~
…って、こんなことをしに来たわけじゃないんです。
過去記事にも書いてありますが、湖の上を走る汽車に2006年に乗ったとき、水位が少なくちょっとさみしかった記憶があります。
&そもそもそういうのがあるの知らずに、ノンカイ→バンコクの汽車に乗ったので、いい場所も確保できず、写真も大したもの撮れなかったんですね。
本日はそのリベンジ…
のはずだったんですが、線路に登れそうなポイントが無い~
やっぱり下から見たんじゃ、だいぶイメージ違いますね。
う~ん、この線路のくねり具合は良いんですけど…
やっぱ下からではイメージと違いますね。
よ~し、1か月後にリベンジするぞ!
~続く~
Sep./'16
以下過去の記事
このパーサックチョンラシットダム(เขื่อนป่าสักชลสิทธิ์)はロッブリの南東の端にあります。
このダム湖自体は、電車に乗っていても、車でコラート方面に走っても見られるのですが、いままでそのダム自体は見たことなかったんで今回チョイスしました。
…なんですが…人多すぎ!!ただのダムなのに…
ほら、ただのダムだよ~~
ほら、ダムだよ~~
まあ、ここは観光地?公園として整備されていて、ダム横断の汽車型の牽引車も走っているんで、ひまで行くところがないタイ人が集まってくるんでしょう…
ほら、タイ語で”Khuan Pa Sak Chonlasit(パーサックチョンラシットダム)”って書いてある。
ダム湖はこんな感じ…ってかこの猿何??
たしかにロッブリは猿の街(旧市街地だけね)なんですが。
本当はここ…(厳密にはこの付近)の売りは、湖の上を走る汽車…なんですね。
ちなみに前に新聞に載ってた写真…(もとはUnseen Thailandから来ているようですが)
こんなんならすごいんですが…
以前(Jul./'06)汽車から見た時には…こんな程度。
って感じでここも今回消化不良な感じで終了。
今度もっと人少なそうな時に来よ~~っと。
Dec./'07
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
ダムと公園ははっきり言って微妙です(といっても全部散策してないんでそんなこといえた義理ではないんですが…)。
ただ、汽車(電車ぢゃないよ)に乗っての例の鉄橋からの車窓は一見の価値はあるかと…
汽車がそうそう来るとは思えませんが、公園の横には駅もありますしね。
でも変ではないです、全然。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 51'40.89" N
101°03'57.85" E
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