先のルアゲオグットソンタムのすぐ裏の山の上にあるお寺、ワットプラタートプーカオ(วัดพระธาตุภูเข้า)。
なんか古いお寺らしいです。
ともかく行って見ましょう。
いきなりナーガ階段が立ちはだかります。
ナーガ自体は結構でかくてかっこいいぞ。
よく見るとカニさんが支えています。
階段を登ったところにはいきなり本堂がお出迎え。
横の壁は古く、入り口と屋根は新しく付け足した…感が良く現れています。
ご本尊様…タラコくちびる!?
本堂の横には、仏歴1302年…1250年前!物の仏像…の残骸があります。
だって、すでに原形とどめていないし~
いわれなきゃ仏像なんだか瓦礫なんだか廃材なんだか分からないレベルです。
さて、ここからさらに200mぐらい登ると先のゴールデントライアングルを望める展望台があるらしい…
ということで必至な思いで登ると…ありました。
手前のお子様達は…多分部族のコスプレした近所の子のようです。
ヒマ(客がいない)なんでお掃除しています。
そこからの眺め…さすがに言うだけはありますね。
麓の眺めとは比べ物になりませんね。
実はここより更に上があるんですよ…
さっきと別のナーガ階段が待ち構えています。
え~え~行けばいいんでしょ…はぁ。
階段の途中にこんなもの発見。
こんなところにも日本軍の慰霊碑があったんですね……
と横を見ると…
元文部、法務大臣の保利耕輔さん!ではないですか。
こんなところまで…(”書”と書かれているところが気になるところですが)
隣にも似たようなものがあるんですが正面には南無阿弥陀仏としか書いてません。
横を覗き込むと…
こっちはタイビルマの現地犠牲者の慰霊碑のようですね。
日本軍慰霊碑はよく聞きますがこういうのはあまり聞きませんね…
世田谷区の長瀬さん、Good Jobです。
でも作ったの平成17年…めっさ最近じゃん。
とかなんとかで、山頂に到着…
ここはチェディ(って案内標識に書いてあった)の残骸のようです。
もう原型も何もあったもんじゃありません。
ここがチェディ?本堂?の残骸の中心です。
女人禁制のようですね。
どうもここがプラタート…お寺の名前の由来のようです。
ここも下の仏像の残骸と同様1250年前の物のようです。
Feb./'08
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
面白さはアレですが、遺跡ありビューポイントあり、慰霊碑あり(ここにある理由はわかりませんが)でそれなりに楽しめます。
代償として体力が必要ですけどね。
だた、麓は人いっぱいでなんだか興ざめな感じもありますが、ここはほとんど観光客も来ないようで、そういうのがいい人にはお奨めです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
20° 21'07.09" N
100°04'52.28" E
View 変スポ in a larger map
0 件のコメント:
コメントを投稿