11月末の土日…
久しぶりに夜行バスを使ってやってきたのは、ナーン県有数の名刹、ワットプラタートカオノーイっす。いや、このお寺自体は以前来たことありますし、大したものはなかったんですけど…
実はあるんですよ!あれが。
ということで、一般的な見どころには脇目も振らずに境内の隅っこにやってきました。
消去法で行くと、この辺りなんですけどね~
あっ、ありましたよ!
それっぽいのが。
しかし、完全に打ち捨てられている感じですよ…
つ~ことで、一応コンクリ地獄なんですよね、ここ。
でも、ぶっちゃけかなりチープな感じで…
これじゃ、お子様方への教訓にはなりませんよ。
木登りを手伝っているワンちゃん…
にしか見えません。
こちらのワンちゃんが吠えているのは…
なんでしょうね。
地獄ツリーとはあまり関係ないようですが。
…屍…かな?
あ、こっちにも屍が…
ワンちゃんに根性焼きをする人…
闘鶏…だよね、これ。
腹痛の人。
座っている人。
う~ん、ここの地獄はなんか躍動感がありませんね。
彼も大の字になって寝ているだけで、悲壮さのかけらもありません。
ああ…プラメートラニー様が!
え?違うって?
これも、何のシーンだかさっぱり…
かなりの想像力…いや、妄想力が試されますよ。
なんか、座っている人多いね。
う~ん、やはりメンテ等されてい無さそうな感じですね。
メインのお寺部分が有名になり過ぎて、こういう色物は軽視されちゃったのかな?
これは…
閻魔様のお裁きシーンかな?
閻魔…様?
で、罪人っと…
解説ないとわからんよね?
で、頂上は救済を求める○○人間達のシーン…
○○人間側から見た、地獄全景です。
まあ、こんなもんみたいですね。
では、せっかくですし、本来のお寺部分も散策しましょうかね。
とりあえず麓からの階段。
いや~ムリムリ!
下から歩いて登ってくる気しませんよね~
で、階段正面の本堂の手前部分。
あれ?以前来た時と比べて、敷石とかひき直した?
スロープもついて、バリアフリー化もばっちり。
内部は、まあ床に赤いじゅうたんがひかれたことと、祭壇部がちょっとモリモリした以外は、大体変わらずかな?
タイ人達が熱心にお祈りするのは相変わらずです。
ご本尊様…
あれ?
目の周りのラインがなくなってるよ。
だいぶあっさりしたお顔に変わりましたね。
では、このお寺本来の見どころを見に行くとしましょうか。
じゃーん!
って、この展望台部分は以前とほぼ変わらずですが…
まあ、町の方は、少しは発展したかな?
立像さんの後ろ姿。
麓はこんな感じ。
ちとかすんでいるんでわかりにくいですが、あの先がナーン市街ですね。
ちょうど正面中央に見えるのが、この後行く予定のワットシーパントンですね。
黄色い屋根のお寺ですよ。
で、立像さんを正面から。
まあ、彼自体は全く変わりませんね。
斜め前から。
一応塗り直しとかしたのかな?
では、そのまま反時計回りにぐるっと回りながら戻りますか。
ええっと…
なんでしょうね、ここ。
こっちは…
なんていう、微妙なタンブーンポイントが点在していますが…
いらんでしょう、こんな中途半端なの。
中央の仏塔部分。
といっても、デカくもないですし、中に入れるわけでもない…
先回も同じ感想でしたね。
ん?
ナレースワン大王像?
こんなところにも影響があるんですね~
つ~か、馬の耳についているお花、何?
Nov./'18
以下過去の記事
先ほどのワットパヤーワットの道を西にず~っと(って1km程度ですが)行くと急に山道に入ります。
どうもここが、ワットプラタートカオノーイ(วัดพระธาตุเขาน้อย)です。
とはいっても見えるのは階段ばかり…
無理っス!
こんなところ登れっこありません!
ということで、迂回路を使って上に行きましょう。
山頂はちょっと開けていて、その中心にこんな仏塔が建っています。
とはいっても大したサイズではありませんし…
本堂っぽいのはこれでしょうか…
T字型(上から見たら)していて、その後ろにさっきの仏塔がある感じです。
もちろん最初ナーガ階段はここの正面につながっています。
雑然としたお堂の中には、微妙なサイズの白い仏陀が安置されています。
タイ人にもそれなりに人気のようですが、有名なガイドブックにも載っているので、白人とかもちょこちょこと見受けられます。
よく見ると、ズボン?と袈裟?以外は顔と同じ色…
裸でしょうか?
顔の化粧等は、やはり某国の影響を受けているのでしょうか…
ということで、いきなりですが有名な構図です。
(例の地球の■き方…もっと昼間でしたけど)
やはりこの立仏と、ナーン市街を一望できる景色がポイントなんでしょうね。
しかし…田舎ですね~これでも県庁所在地なんですけど。
ということで正面に周ってみます。
…写真では分かりにくいですが、塗装とかもはがれ始めていて、あまり人の手が加わっていなさそうです。
写真と実物のギャップが激しい一例でしょうかね。
境内は狭く、基本さっきのお堂と仏塔、あと…ちょっとした建物以外はほぼ何もありません。
まあ、ちょっとした建物の横に微妙な仏足石が祭られていましたけど。
なんかこんな極彩色のコンクリ像に囲まれちゃうと有り難味なくなっちゃいますね。
ちなみに最初に麓は”見えるのは階段ばかり”と言いましたが、実は微妙なものが点在していたりします。
これは小学生が描いた?仏画。
(雲なんかそんな感じしません?)
階段の脇にも、あまり怪しくありませんが?微妙なコンクリ像が点在しています。
ちゃんとプラメートラニさまもいますよ。
で、こちらが弥勒様…
って、まあごくごく普通でしょうか?
Feb./'09
評価★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
上記にも書いたように、基本的に売りは立仏、景色、あと強いて言えば例の白塗り仏陀でしょうか…
仏足石は周りのコンクリ像のおかげで、思いっきり色物に成り下がっちゃっています。
まあそれはそれで面白いですが…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18° 46'09.82" N
100° 45'01.07" E
View 変スポ in a larger map
迂回路があったんですか。私はナーン市内からここまで歩いてきて、さらにこの階段を上りました。303段と書いてありました。山の麓でバーミー食べて、そして市内まで歩いて帰りました。牛など居て長閑でした。その後、カオソイ屋で自転車を借りて川向こうの例のナーガの寺に行きました。疲れました。この山寺も九つの内の一つですヨ。
返信削除歩いて行って、歩いて登って、さらに歩いて街中まで帰ったんですか…
返信削除往復5㌔ぐらいありそうですけど…ご苦労様でした。
しっかし、ナーンにもカオソイ屋あったんですね。
「地球の…」に載ってたヤツはあいてませんでした…
あの最初の交差点からワット・プーミンに向かう途中、白い寺の前くらいに有名らしいカオソイ屋があって、昼には売り切れになるというので朝、ホテルで食べずに行きました。
返信削除味は、、、わからないけど、鳥のももがボンと入っていて40Bathくらいでした。もっと安かったかもしれません。隣の喫茶店(?)と同じ経営で、喫茶店の壁に「モンゴル砂漠で写した経営者(?)(女性)の写真」が貼って在りました。
ああ…たぶん私がそのあたりを歩いた時間が早すぎてOPENしてなかったんですね。
返信削除一応きょろきょろ挙動不審な感じであたりをチェックしながら歩いていたんですけど、お店自体ほとんど閉まっていました。
カオソーイは大好きで、チェンマイチェンライに行くたびに探して食べています。