16.8.10

Sao Chaliang / Ubon Ratchathani

最初のターミナルに戻り、トゥクトゥクもモタサイもない(一応トゥクトゥクは存在するみたいです…1、2台しか見ませんでしたが)んで途方にくれていると、怪しいあんちゃんが声をかけてきました。
「どこへ行くんだい?ここで待っていても何も来ないよ」
確かに何も来ません…
なんでもこの辺で観光案内の仕事をしているとかで…
まあ、さっさと観光して、ウドンに戻らないと、夜の便に間に合わないので背に腹は代えられません。
500Bでちゃっちゃっと周ってもらいましょう。
ということで、早速国立公園にタイ人価格で入園(かってにやってくれるんだもの…)。
ああ、見えてきましたね。
有名なきのこ岩、サオチャリアン(เสาเฉลียง)です。


これが一番目立つ、一番細長いヤツです。
侵食で下が削られ、表層の硬い層だけが少し余計目に残って上に乗っている…見たいな感じですかね?


裏側から。
下はコンクリートではないですよ。


しかし自然の力はすごいですね~
タイにはこの手のものたくさんありますけど、何かこういうの出来やすいんでしょうかね?


更に奥に行くと…
なんでもビューポイントと、ラーンヒンテーク(ลานหินแตก)…よく分かりませんが割れた岩があるようです。
せっかくなんで行ってみましょう。


ということで、ここが頂上。
平らな岩の舞台が広がっています。
奥がどうもビューポイントみたいですね。


足元はこんな感じになっています。
やはり薄い層が幾重にも重なっていて、ソレが侵食されているといった感じなんでしょうね。
ところで、割れた岩はどこでしょう…


ああ、ありました。
確かに割れています。
深いところは5mぐらいありますかね~
写りませんけど。


写真ではいまいち規模が分かりませんが、この亀裂が20mぐらい続いています。


で、ここが最奥。
看板にはラーンヒンテークと書かれています。
ここ全体の呼び名なんでしょうかね?


ということで、せっかくなので絶景を似非パノラマで。
一応他のより画像サイズでかいので、拡大してご覧ください。
でも、思ったより内陸(メコン河から見て)のようで、ちっとも河見えません。
もっと河の傍かと思っていました。


Feb./'10
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
交通の便は死ぬほど悪いですけど、なかなか良い感じですね。
どこまでも荒地(とても山とか森、林などと表現できません)が続くようなこんな風景、日本では見られませんしね。
まあ、自動的に次のスポットとセットで行くことになると思いますけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 24'15.73" N
105°30'08.10" E


View 変スポ in a larger map

2 件のコメント:

  1. こんにちは、今日帰国しました。

    一瞬この写真を見て。ウドンの Phu Phra Bat Histrical Park かと思いました。

    ホント、似た地形は有りますね。

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  2. 朝太郎様
    お久しぶりです。
    ほんとそっくりですよね~
    実は私は時間の関係でいけなかったんですけど、朝太郎様も知っているように?ムクダハーンにもプーパータープ国立公園にも同様の奇岩がありますしね。
    やはり計画に無理がありすぎたようです…

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