今日は暇なので、軽くワンデートリップを計画。
バスで…
途中で下されて、ソンテオに乗り換えて、プラサムットチェディのある、チャオプラヤー河の河口にやってまいりました。
ここは、以前ワットサッカラーに向かう時にも来たところですね。
ここから、プラサムットチェディ側の船着き場まで、こんな感じで商店街が続いています。
で、ここの前から、目的地に向かうソンテオが出ています。
フロントガラスの上にも、ポーンプラチュラ(以下略)と書いてあります。
もちろん、人が集まらないと出発しないのは、どこのソンテオも同じですね。
ということで、田舎道をどんどん南に走っていきます。
もう、河口近くということもあり、マングローブが生い茂る川をいくつも越えて行きます。
ああ、到着しました。
どうも、この辺一帯の軍管理?のエリアを、ポーンプラチュラチョムクラオ(ป้อมพระจุลจอมเกล้า)と言うようです。
ポーンは要塞?プラチュラ…(以下略)は、ラマ5世の名前なんですね。
ラマ5世ってチュラロンコン大王って呼ばれていますが、どう使い分けているんだろう…
とりあえず、目の前の公園を見学。
真ん中にブロンズ像っぽいものがありますが、まあ、10中8、9、チュラロンコン大王でしょうね。
階段下から。
像自体は、そんな大きくないですが、土台部だけはデカいです。
おかげですごい威圧感?
大王様のアップ。
とりあえず真っ黒で、顔などの細かい部分が全然見えないです。
で、そこから左…東の方に向きますと、このように船が目に飛び込んで来ます。
ちなみに手前は海ではなく、公園の池です。
ということで、斜め後ろからの写真です。
(こっちが入口側なんで)
この、メークロン号は、日本海軍時代の軍艦で、20年ぐらい前まで現役だったみたいですね。
で、退役後に、ここに展示されたようです。
ということで、これはピピッタパンルアルアンメークローン(พิพิธภัณฑ์เรือหลวงแม่กลอง)という、博物館と言うことになっているようです。
…と、タイ語で書いてあるしね。
博物館には、ここから入ることができるみたいですね。
とりあえず登ってみましょう。
後部甲板あたりから、艦橋方向を見上げてみました。
で、後部甲板には、機銃?なんかが設置されています。
さすが博物館、この船のいろんなところに入ることができる様になっています。
ということで、キッチン…
艦長室?
を抜けて、正面甲板にやってきました。
これ、主砲でしょうかね。
甲板前方の景色です。
さすがにチャオプラヤー河の河口、めちゃくちゃ広いです。
そして茶色い…
甲板から、艦橋方面を眺めたところです。
せっかくなんで、もう1層上に登ってみました。
丁度煙突の横辺りですね。
こちらは艦橋かな。
艦橋の内部。
思ったよりも狭いですね~
なんか、木製の舵ってかっこいいね。
艦橋からの、前方の眺め。
まあ、基本的に河の方を眺める限り、景色も変わり映えしません。
で、艦橋辺りから、上を眺めたところです。
面倒なんで登りませんでしたが、ここも登ることができるようですね。
艦橋から後方を見てみました。
あの、赤い屋根の建物は何でしょうかね?
どうもお食事処みたいですね。
せっかくなので、入ってみましょう。
内部は、海軍グッズ即販と…
シーフードレストランになっています。
人気スポットなのか、結構人がいっぱいで、窓際は人で埋まっちゃってます。
(窓ないけど)
仕方ないので、内側からメークロン号を眺めながら、ビールを頂きます。
まあ、どこに座ろうが、ビールの味が変わるわけではないですが…
窓際が良かったな~
ところで、グラスはここの専用品みたいですね。
名前がプリントされています。
ちなみに、窓際からの眺めはこんな感じ。
下が思いっきり湿地というか、泥というか…
もうちょっと良いところに作ってほしいものです。
せっかくなんで、桟橋から写真撮ってみました。
海に浮いているように見えます?
見えないよね~
ちなみに、レストラン正面にある建物には、こんな感じで、このあたり一帯の模型が飾ってあります。
一応、こんな観光客向けの、案内看板もあるのですが、やっぱりタイ語のみです。
外国人の訪問は想定していないのかな。
さて、帰りのソンテオが周ってくるまで、暇なので、周りをブラブラしていると…
なんか、謎施設があります。
一応、マングローブエコシステムエキシビジョンと書いてありますが、明らかに閉まってます。
近くには、こんなトビハゼっぽい魚の像もありますし、この辺のマングローブ林には、トビハゼなどの生き物がいるってことですね。
そう思って周りを見ると、こっちに入口っぽいところがありました。
ここからは入れそうですね。
ちゃんと看板もありますし。
…と、入ってみましたが、なんか大分朽ちて来ているようにも見えますね…
大体人っ子一人いませんし、かなり海から離れていますし…
でも、一応トビハゼちょこちょこいましたよ。
ちなみに、かなりアップで写っているのは、カメラの望遠性能が高いのではなく、ハゼが30cmぐらいあるからです。
さて、さっきの模型のある建物の裏の方には、小道が続いています。
で、その周りには、こんな感じに、いろいろな武器等(本物?)が、野ざらしで展示されています。
この辺りは、戦闘艦とかの主砲クラスでしょうか。
こっちも、結構強力そうで…
こちらは、ちょっとかわいらしいサイズになってきました。
まあ、ここはバンコクを守る為の要塞らしいんで、もともとこういう設備を使っていたんでしょう。
で、その兵器の小道の正面…
というか、ぶっちゃけ、さっきのレストランの横に、またまたこのような入口があります。
何々?โรงเรียนศึกษาธรรมชาติป่าชายเลน…そのままですが、マングローブ林自然研究学校みたいな感じですかね。
確かにこっちの方が、河に近いし、先ほどのハゼの道は、すでに閉鎖済みなんでしょうか…
それを示すかのように?こっちの道はちゃんと整備されていますし、何より他のタイ人観光客がいる!
まわりも、地面の雑草とかも少なく、よりマングローブ林っぽさUPしています。
あ、カニ見っけ。
で、この小道のところどころで、カニクイザル?がうろついています。
近くにまでは寄れませんが、それほど人間を警戒している感はなさそうです。
結構近づいても、こんな感じです。
警戒していないのか、こっち見てくれません…
で、河沿いの地面は、もうほとんど泥のみの状態です。
日差しが強いのか、ハゼたちも、みんな日陰に隠れちゃっていますね。
ちなみに、レストランの正面辺りに、レンタサイクルもありますよ。
ということで、レストラン前で、巡回ソンテオに乗って船着き場市場に戻れば完了。
Aug./'15
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
戦前、戦時中の日本海軍の軍用艦は、基本アメリカに破壊されているんで、当時の日本の軍艦が見られるってだけで貴重な気がします。
河沿いの干潟もなかなか整備されていますし、お猿さんと戯れる?こともできます。
レストランがもう少し景色がいいと、良かったんですけどね~
贅沢でしょうか。
しかし…
実は、大王さまの後ろ側、南の方には、要塞跡とかが残っているみたいです。
知らなかった…
また行こう~っと。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°32'18.98" N
100°35'04.08" E
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