8.12.20

Wat Mani Jan / Buriram

先ほどの珍コンクリ像寺から12kmほどの、プットタイソンの街ににあるお寺にやってきました。
お寺の名前は、ワットマニーチャン(วัดมณีจันทร์)と言いますが、実はここ、かなり前から知ってたんですけど、なかなかこの辺りに来る用事がなくて、ずっと来れて無かったんですよね~


ということで、あれがお目当ての本堂です。


めっちゃ裏側だけど、どうです?この鮮やかなレリーフ!


これ、このあと拡大写真も載せてきますが、キラキラタイルなどを使ったモザイクタイルのアートみたいな感じで作られているんですよ。


とりあえず、前国王夫妻の絵から。


で、周りの絵を…


裏面は、タイの現在の様子が描かれているのかな?




お次は南側の面を…


ええっと…



ちょっとわかりにくいですが、服装なども考慮すると、昔の生活の様子とかなんでしょうか。





ということで、ようやく正面側、東側やってきました。
って、まだ南東からの眺めですが、やっぱりこの角度がかっこいいよね。


本堂入口を守るナーガ君。
これはキラキラタイルじゃないんですね。


本堂の前には、怪獣…いや、ナーガに守られた仏陀が立ちはだかっています。


正面から見るとこんな感じ。
そして…


地獄絵あるじゃん!


とりま地獄鍋から…
亡者さん、鍋の下にももぐりこんでるんですね。
そして、鍋の真ん中の、プラマーライさんを支えている人がアクロバティック…


こちらは…
亡者や〇〇人間が救済を求めているシーンかな
一部蛇や犬に襲われていますが、確かに視線の先に、さっきのプラマーライさんいましたし。


こっちも一緒かな。
一部嘘つき君とかも混ざっていますが。


…組体操地獄かな?



お次は反対側…


あれ?
地獄はもう終わりっすか…


って、そんなわけないよね!


って、これトゲトゲの木、地獄ツリーなんですかね。
なかなかこういう表現のヤツ、見たことないですよ。


確かにそういわれてみると、そういうシーンに見えなくもないですね。


反対側…
って、収まらなかったから、下まで…


で、入口下で寝そべっている人…


で、正面最上部には、えらそうな人が下々を見下しています。


さて、では中に入ってみるとしますか。


…外見に比べて、めっちゃ地味で普通じゃん。


ご本尊様は、ちょっと変顔は入ってるかな?


壁にも何も描かれていないよ…


最後に、北面の壁を見ていくとしましょう。


これも昔の生活の様子…


かと思ったけど、バンド演奏やスピーカーの爆音付の村祭りの様子があるので、現代かな?


ピックアップトラックも走ってましたよ。


あ、タイの田舎デコトラだよ!


Jan./'20
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
正直、この小さなお堂の、外側のレリーフだけしかないんですけど…
それがいい!
ってか結構手が込んでいて、見ごたえ十分ありますよ。
見た目もキレイなんで、比較的万人にも受けやすいんじゃないでしょうか。
なんせ場所はちと行きにくいところにありますが、ブリラムの地方都市の中心なんで、公共交通機関での訪問も可能です(頑張れば…未確認ですが)。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 15°32'09.1" N
103°00'38.6" E



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