さっきのワットプラナーンサーンから、ほんとちょっと北に500mほど行ったところにある、ワットプラトーン(プラプット)(วัดพระทอง(พระผุด))。
プーケットのお寺と言ったら、まず第一にここが出てくる人も多いのでは…
なんせ「地○の歩き方」や「ロンリープラ○ット」にもここだけは載っていますからね。
境内はこんな感じ…
というか、他のお寺に比べても比較にならないぐらい参拝客が来るようで、境内の中にもアスファルトの道が張り巡らされています。
お約束のように?動物の像が並べられています。
立った熊の大きさが鹿程度だったり…縮尺が怪しいですが、なんでタイのお寺はこんなの置くんでしょうね?
今度タイ人に聞いて見ます。
その中に混じって、ウ○コするお子様…じゃなくて、紐を結ぶ子供の像が混じっています。
なんでもここのお寺の売りは、上半身だけの仏陀なんですけど、その由来が「昔牛飼いの子供が、地面から生えた突起に牛の紐を結んだら死んじゃった。で、パパはその突起が仏陀の頭の上のアレじゃないかと考え掘り出したところ、やっぱり仏陀だった…けど、どんなにがんばっても上半身しか発掘できなかった…」見たいな感じのようです。
子供が死んじゃった理由等、いろいろ納得できないところはありますが、まあそこは言い伝えなんで…
あ、僕、そんなところで○ンチしちゃダメですよ…
って、こっちもコンクリ像でしたか。
しかし、一瞬本気で見間違えましたよ…
こんなのが本堂の周りにいくつもあるんですね。
で、これが本堂…じゃなくて礼拝堂。
本堂は奥のヤツみたいですけど、ご他聞にもれず閉まっています。
手前には、簡易タンブーン場もあるのですが、ここもやはり上半身のみ。
まったく、これらは地面から掘り出せなかったわけでないんで、上半身だけの理由がないはずなんですけど…
で礼拝堂の中はというと…
中央のヤツが例のヤツのようです。
いくら昔でもこのサイズなら掘り出せそうなものなんですけど…
それとも掘り出されるとマズイようなポーズでも取っているんでしょうかね?
うんこ座りしているとか…
アップ。
なんかカオがタイ人どころかインド人とかとも似ていませんね。
もうちょっと…東南アジアよりも東アジア系の顔みたいですね。
さすがに頭にヒモ縛り付けるだけで子供も殺しちゃうほど容赦ないからか、タイ人も本体にはタンブーンせず、脇においてあるレプリカ?の方にベタベタに金箔を貼るのが標準のようです。
でも、目の感じとか、結構違うような…
Apr.'/09
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
わざわざタイ旅行者のバイブルに掲載するほどではないですね。
まあ、この上半身仏陀の由来を聞いて「へ~すごいね~写真撮らなくっちゃ!」と思えるような方にはお勧めできます。
由来自体はまあ面白いんですけど、実際の仏陀を見て「ほ~これなら上半身しか掘り出せなかったとしても納得!」とか出来るような感じなら良かったんですけどね~
Google earth 座標(分かるやつだけね)
8° 02'02.45" N
98° 20'15.82" E
View 変スポ in a larger map
4 件のコメント:
上半身だけ造ってみた。その後、お話をでっち上げた。と云う理解で宜しいでしょうか?
なるほど!
そういう解釈もありましたね。
私の想像は「伝説だけあったので、とりあえずソレにあわせて上半身仏を作りました」みたいな至極単純なものでした。
30000アクセスもあるのに、コメントが非常に少ないですね。面白いサイトなのに。
日本からのコメントが書き込めない、とか何か技術的原因がありそうですね。
あるいはカウンターが、、、
まあ、ただ単にネタがマイナーすぎなんでしょうね、きっと。
タイのこと調べる人は多いですけど、普通はアユタヤチェンマイ等の有名観光地、プーケット島の南の島、夜の蝶々採集…
そんな方に流れていくんでしょう…
当然ですけどね。
タイの海のブログとしてはそっち系のネタ少ないですし…
しかし…以外にタイより日本の方からのアクセスの方が多いようですね。
一番下のガジェットのページを開くと、今の時点で
Japan (JP) 668
Thailand (TH) 256
だそうです。
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