プーケットタウンと、空港のちょうど中間辺りに、有名なヒロイン像があります。
まったく持って興味がわかないので、もちろん無視しちゃいますが、そのすぐ北に興味がわくお寺があるんです。
名前はワットシースントン(วัดศรีสุนทร(ลิพอน))といいます。
門は…まあちょっと仏陀の絵が描いてある以外は特に変わったところはありませんが…
ともかく入ってみましょう。
参道?のところどころに散らばる怪しげなコンクリ像…
うっ!
ピンクの象…しかもお花の髪飾りつけています。
髪ないけど…いや、頭頂のVは髪なのでしょうか…
奥にはなかなか見事なヤックがにらみを利かせています。
ざっと4mぐらいでしょうか…
何故か1匹だけですけど。
地獄か!!
と思ったらこれ1体だけでした…残念。
何地獄でしょうかね…”携帯がないと生きていけない地獄”でしょうか
左手の青い物体、”GSM”って書いてありますしアンテナもついています…
でも、ここの一番の売り?はこれ。
かなり年老いた表情の涅槃仏が建物(礼拝堂とおもわれます)の上でくつろいでいます。
屋上でのショット。
一番引いて何とか撮影可能なぐらい…GoogleMapの尺度を信じると、25~30mぐらいあるようです。
近づいてみましょう。
なんともいえない微妙な表情ですね。
それよりもわきの下の三角枕、なぜか椅子が置いてあります。
休憩所なんでしょうか?
そんなわけは多分なく(明らかに椅子に座っても天井に頭当たりますよね)、ここから涅槃仏の胎内に進入できるようです。
じゃ進入してみましょう。
まあ、想像していた通り、別に中に何か仕掛けがあるわけでもなく、ボディーを支えるコンクリの柱などが無機質に配置されているだけです。
じゃ、なんで枕のふたがないのかは…さっぱり分かりませんね。
(取れちゃったわけでもなさそうですけど)
で、誰これ?
写真と同一人物らしいんですけど…似てね~
Apr.'/09
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
まあ、間違いなく現時点でプーケットでは最大の涅槃仏でしょうね。
コンクリ像はちょっと少なくて残念。
本堂は…閉まっていて入れませんでした。
もうちょっと涅槃仏以外に売りがあればよかったんですけどね~
Google earth 座標(分かるやつだけね)
7° 59'22.80" N
98° 21'16.24" E
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3 件のコメント:
三角枕は、こういう風に使うんですね。頭に敷くと具合悪いですから。ところで、タイにはこれだけ絵の需要が多いのに、何故皆下手なんでしょう。美術学校の卒業生は何やっているのでしょうか。需要があるから技術も上がりそうなもんだけど、タイにはプロの絵描きが居ないのか?日本の銭湯の方が、まだマシな絵があるような。あっ、この寺でなく一般的な話だけど。
ふふふふ…
実は先日プレー県に行ってまいりましたが、あっちのはなかなかすごかったですよ。
(あんな仏画はじめてみました)
あとプーケット3箇所、ピピ3箇所後にプレー県編に入る予定なのでお楽しみに!
期待しています。造詣は、そこそこなのにね。
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