グランドキャニオンチェンマイから、さらに南西に2kmほど…
山の上のチェディが特徴的なお寺があります。名前はワットドーイクーカム(วัดดอยกู่คำ)というようです。
でも、目の前に立ちはだかるのが、この階段。
う回路もなさそうですし、腹を括って登らなくてはいけないようです。
山頂にある仏塔は、600年以上前の、古いものっぽいですね。
…
ようやく終点が見えてきました。
ということで、これがその600年仏塔のようですね。
他にそれっぽいのなさそうですし。
入口両脇を、出目金みたいなシンハが守っています。
で、中には、かなり小さな仏陀が安置されています。
内部です。
仏陀の頭の形はも、まあまあ特徴的ですが、それよりなにより、彼の後ろにあるレンガの山…
これが、”600年以上前の仏塔”なんでしょうかね。
確かに、古そうですし、北タイ特有の、四角い基部を有しているようです。
でも、その仏塔表面に、金ぴかのレリーフがいろいろ貼りつけられていますが…
この真ん中の奴、パノムルンの有名なまぐさ石『ナーガの上に横たわるヴィシュヌ神』と同じようなデザインですね。
ということは、クメールの影響を受けているってこと?
(なわけないと思いますが)
仏塔前から、登ってきた階段を写してみました。
こうやって見ると、長さの割に、傾斜はあまりなさそうですね。
さて、最初の写真から、既にちらっと写りこんでいましたが、実はここ、地獄があるんですよ。
お約束の地獄ツリー。
これを見ると地獄に来た~って気分になりますよね。
下のやる気のない人たちのアップ。
ちゃんとターゲット見てあげようよ。
上の逃げる人のアップ。
こんなトゲトゲだらけの木に、自ら体をこすりつけるとは、なかなかのMっぷりですね。
…って、いつもに無いぐらいしつこく同じものを説明していますけど…
そうなんです、これと次のピー以外に地獄が無いんですよ。
こうやって尺を稼ぐしかないんです!
ということで、こちらはピーの方です。
大きいというには、微妙なサイズではありますが、少なくとも我々人類よりは大きいです。
男形の方。
腰布っぽいものを付けているので、いつもの特徴的な部分は隠れてしまっています。
逆に、腹の部分が6パックどころか、12パックぐらいに割れちゃっていますね。
え?シワ?
女形の方です。
同じくふんどしっぽいものを付けているため、ぱっと見た目、男形との差があなりないです。
違いと言えば、びみょうなふくらみの胸と、割れていない、微妙に膨らんだお腹、あとは長い髪ぐらいでしょうか。
彼らの後ろのガネーシャ廟。
目がつぶらすぎて、妙にリアルで怖いです。
Aug./'15
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、それなりに面白いんですけど…
本来の売りは、600年仏塔なんだと思います。
が、地獄ハンター?としては、麓の地獄も捨てがたい…
でも、どっちもなんか微妙なんですよね。
両方足して、何とか観光地として紹介できる程度でしょうか。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18° 41'15.43" N
98° 52'28.15" E
チェンマイChiang Mai
1 件のコメント:
マレーンポー様
こんばんは。
私が情報提供したスポットが2年越しに登場したので嬉しい限りです(笑)
マレーンポー様が訪問された2ヵ月後に私も訪問し、
地獄も仏塔も微妙でしたが、行って損したとは思いませんでした。
恐らく数ヵ月後に紹介されると思われる
ノンタブリーの微妙な地獄寺とはこのプチ地獄寺と同じ様な感じの地獄なのでしょうか?
地獄寺だと思われるスポットを発見したので紹介させていただきます。
วัดดอกพร้าว(ムアン・ランパーン)
Google座標 18.298769, 99.505205
写真を見る限りだとピーしかないプチ地獄寺かもしれません・・・
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