注意!
最近、ここの緑のガラスの仏塔の前で、インスタ映え写真を撮るために、日本人がマナー違反を…云々という話や記事が出回っています。
私は過去3回この仏塔のところに行って、一度もそういうことをしたり、ワイワイガヤガヤ騒いでいる日本人客を見たことがないので真偽は不明ですが、余計なとばっちりを受けないよう、静かに参拝しましょう。
ちなみに、仏塔の前で自撮りすること自体は、タイ人もやっている普通のことです。
寝転がったり、逆立ちしたり、飛び跳ねたり…
あと、騒いだりと、そういう日本のお寺とかでもしないことを、ここでもしなければよっぽど大丈夫かと。
再訪
あれ?
あの鉄骨の建造物はなんでしょうかね、かなりデカいですが…
ああ、ちなみに2018年10月後半の時点の話です。
とにかく急いで近くまで行ってみましょう。
あの仏塔、緑ガラス仏塔っていうんですね。
というか、めっちゃ日本語だし。
日本語以外の案内がないのも、めっちゃ不自然…
ということで、その緑ガラス仏塔の収められた大仏塔…
なんてどうでもいいですよね?
これ、かなりデカいですよ。
なんか、下の方が左に偏った感じですが…
これ、もしかして座仏の胡坐だから?
大仏だとしても、この規模だとバンコク最大(級はつかない!)ですよ~
まあ、ともかく今は、日本からのゲストのお相手中なんで、定番の仏塔内部を見に行かないと…
つ~ことで…
とにかくラスボスの元に向かうとしましょう。
とりあえず、入り口を入った部分…2階なのかな?
広い割に、がら~んとして何もないですね。
奥には祭壇が設けられていて、仏陀に高僧、偉大な過去の王様所蔵画と、オールスター勢揃いで、どんなタイ人にも対応可能な体制で待ち構えています。
マジマジと見たことなかったんですけど、天井もなんかすごいですね~
はっ!
いけない、いけない…
ゲストはこんなの興味ないよね。
では、次の階、次の階っと…
静かにしてください、ありがとう…
つまり、うるさいのは日本人だけってことかな?
いや~ね~
と思ったら、タイ語でもちゃんと書いてあったよ。
まあともかく、この階は博物館階でしたね。
あ、日本語の展示物があるよ。
この方達、真言宗系の宗派、真如苑というところの偉い方々で、過去にこのお寺といろいろ交流していたみたいですね。
なんでも、この仏塔の落成式にも参加されているようで…
まあ、細かいことは各自ググってください。
では、次、次。
こちらの階は…
ああ、こんなんでしたね。
ガラス張りなんで近づくことも出来ませんし…
次、次!
ということで、緑のガラス仏塔の階に到着~
( ゚д゚)アレ? ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
(;゚Д゚) …!?
前来た時、こんなに天井が緑に輝いてましたっけ?
過去写真見ても、そんなことなかったと思うのですが…
確かにカメラの性能が上がっているのもあるけど、やっぱ違うよね。
ライトアップされた感じ。
もちろん、画像加工、画像補正は一切していませんよ~
…なんか周りが暗くなったのもあるのかな?
確かに、前は周りのカーテン全開でしたし。
う…目がチカチカしてきたよ…
なかなか目に留まらないけど、周りの仏陀の絵も、かなり細かく書き込まれていますね。
そして緑ガラス仏塔のナーガ君達…
前来た時、樹脂だと思ってたんですが、ガラスだったんですね。
オフィシャルで”緑ガラス”仏塔って名乗ってますし。
緑の蓮の花も、思いっきりライトアップ。
まあ、前もでしたけど。
一応動画でもどうが…
で、大外の仏塔の上部。
まあ、この仏塔自体は、それほど装飾にこだわっていなさそうなんでね…
で、この高さからの、鉄骨建造物。
やっぱ大仏確定っしょ!
1か月ちょい後…
別の日本からのゲストの”ド派手でサイケなお寺に…”とのむちゃ降り対応すべく、またまたワットパクナムにやってきました。
まあ、同じくワットワラマットタヤパンタサララムからの流れなんですがね。
それよりも…
腕、生えてるじゃん!
結構作るの早くない?
これは大仏確定…
いや、まてよ…
まさかのウルトラマンという可能性も…
昔50mのウルトラマン像を作る計画もあったし。
あれは気になりますが、今日はVIPなお嬢様のお相手なので粗相がないように…
って、どうしても目があそこに向いちゃいますよね~
1か月前に比べて、胸板や肩のふくらみなども表現されていますよ。
どうです、これなら…
いや、まだウルトラマンの可能性も否定できないよ。
頭の突起が紛らわしい…
いかんいかん、ゲストがお待ちかねなので、さっさとド派手でサイケなところに向かわなければ!
う…
これはこのままでもカッコいい!
それでは入りましょう。
例の大ホール。
柱の装飾もすごいですね。
一応えらい方々にご挨拶だけ…
では次の階へ…
いえいえ、どういたしまして。
博物館は…
まあ、さらっとスルーですよ。
派手でもサイケでもないですから。
さっさと緑ガラス仏塔の階に向かいましょう。
って、ここで微妙に食いつくの?
まあ、確かに見た目は派手ですけど…
次が緑ガラス仏塔の階ですよ~
到着~
まあ、さすがに皆さん初見は受けますよね。
私はもう何回見たかわからないぐらいですが…
撮った写真の枚数もどんどん減って行きますよ。
…
なんで私だけ汗だく?
ゲストの方々平然とされてますが…
暑いのでテラスに脱出~
&ウルトラマンを愛でましょう。
あれ、めっちゃ怖そうですが、ちょっと登ってみたい!
で、南東方向には当然なんですが…
さっきいたワットワラマットタヤパンタサララムの大仏様達が背中を向けて座ってますよ。
Oct./'18 & Dec./'18
以下過去の記事
再訪
先回は、このワットパクナムの裏口?から入ってしまったようですが、今回は、BTSのタラートプルー駅…というか、BRTの終点からモタサイで「ワットパクナムへ」と言って、連れて行ってもらったので、自動的に?正面入り口に連れていかれた様です。
先回はタイミングが悪く?嫌になるほどの信者で埋め尽くされていましたが、今日はサバイサバイです。
改めてみると、木造の回廊等、広いですし、なかなかいい感じです。
こちらの御堂は、先回入らなかったところの様ですが…
今回も開いていないようです。
そこから東に向かって進んでいくと、経蔵っぽいものがありますが、その下の池?部分は…
亀さんパークになってました。
こちらは先回も入った、本堂っぽい建物。
人ごみからあぶれて、この辺りの床で寝転がっていた人たちも今回はいないため、非常にすっきり見えます。
内部も、誰もいないですね。
ということで、ご本尊様を思うがままに独占!
で、先回信者がわんさかと集まっていた辺りにやってきました。
一応信者もいますが、先回とは比べ物にならないぐらい少ないですね。
白装束を来ている人もいないし。
数少ない信者も、心置きなく、金箔を貼りまくっていますね。
ここ、先回人が多すぎて、近くまで行けなかった、ミイラ部屋への階段のところですね。
今回の少なさなら行けるかも…
階段には、何気にいす式階段昇降機が設置されています。
タイのお寺も、結構バリアフリーが進んでいるのでしょうか。
ということで、なんなく2階に到着。
先回は、人ごみに阻まれ、階段の途中ですごすごと引き返したんですけどね。
こちらが、偉い人が収まっている棺桶?と、その人をかたどった蝋人形っぽいです。
衣笠さんに似た顔のこの人は、ルアンポーソットさん(หลวงพ่อสด)という、タイでも超人気の高僧の方だそうです。
ところで…
このお寺を再訪した理由はただ一つ、こちらの仏塔が完成したからなんですね。
こうしてみると、やっぱでかいですね。
ネットで調べると、高さ約80m…
ワットアルンの75mよりも高いんですね。
"約"ってところが気になるところですが。
ということで、階段を登ったところにある入口から内部に入ります。
内部は、このようなだだっ広いホールになっています。
で、その上の階は、このように、博物館っぽい作りになっています。
おお!懐中時計コレクション。
良いですね~
欲しい!
その上の階は、このようにタンブーン場になっており、仏陀が鎮座しています。
床、天井、柱と、お金がかかっているであろうことが、ひしひしと伝わってきます。
仏陀がケースに入れられていますが、さすがに金ってことはない…よね?
で、最上階。
いろいろなサイトで、CGみたい!とか、プラネタリウムみたい!と言われているようですが…
まあ、それほどではない気がします。
せっかくなので、そのプラネタリウム部?にあたるであろう、天井の写真を写しておきます。
確かに極鮮色で塗り分けられたそれは、天球図に見えなくもないですかね?
でも、個人的には、この青緑色に透けた、仏塔の方が気になりますね。
拡大。
さすがに3Dプリンター製ではないと思いますが、青みがかった透明樹脂版を積層して作ってあるみたいですね。
仏塔の先端や、形は、どっちかというと、北タイっぽいですね。
(ちょうどチェンマイで北タイのチェディの特徴について聞いたばかり)
とにかく…
天井のオレンジの紋々見てると、目がちかちかしてきます。
このフロアは、外に出られるようになっていまして…
こちらが、パクナム寺院側の眺め。
こちらが、反対側、ワットワラマットタヤパンタサララム側ですね。
ということで、仏塔を楽しみました…
って、基部にも入口がありますね~
しかも、靴が並んでいる=中に入ることができるということですね。
内部はこんな感じ…
って、入ってすぐは、何だかさっぱりわかりませんが…
内部は、上と同様博物館になっている模様です。
上は小物で、こちらは大物と、使い分けられているのでしょう。
とにかく、木製の机やら、仕切りやら、ベッドやら、なんでもかんでも並んでいます。
?
こんなところにも仏陀が。
名前は、プラマハーチェディ…
もしかして、これがご本尊様?
May/'15
以下過去の記事
”マイナー寺タンブーンツアー”次の目的地。
さっきの怪しいお寺の裏の橋を渡るとそこはワットパクナム(วัดปากน้ำภาษีเจริญ)になります。
ここはタイ人と一部の方には超有名で、実はここの副住職は日本人らしいです。
他にも日本人が何人も修行中で、この手の修業用に開放しているお寺としては、現王様プミポン国王が出家したワットマハタート並に格式が高いようです。
でも…とにかく気になるのがこの仏塔…
作りかけですがワットアルンのより大きそうです。
橋を渡ると急に雰囲気が変わります。
黒い服は…葬式だったんですね…冥福をお祈りします。
何でこのお寺に来たかというと…看板に日本語が書いてあるんです。
これが気になって来たようなものです(一応”〇球の〇き方”にも載っていますけどね)。
でも、日本人がチェックしていないのか微妙に変です。
正確には”ワット パクナム パシジャロン”ぐらいですかね。
まあ、日本語の看板あるタイの寺なんて珍しいですね。
ああ漢字は別ね。
ここは敷地は広いのですが、その広い敷地に所狭しと建物が建っていて、まともに建物の全体像を撮る事も出来ません…
建物の多くは僧房とか食堂とか…実用的な建物のようです。
ここはどうも本堂っぽいですが、この石と木の柱の組み合わせは面白いですね。
まあ、木の部分は後付けの増設っぽいですけど。
本堂の中はこんな感じ。
参拝客は、普通のお寺としては結構いるんですが…
本堂の裏側の方にはありがたいお経?が流れ、そこには何百人…いや1000人ぐらいはいそうなぐらいの人が聞き入っています。
良く聞くと…日本語での話し声とかも聞こえてきます。
この大群を押し分け、2階に登ると…
どうもアレがここの超有名人(故人ですが)のテムニーさんの像のようです。
なんでもタイ仏教界でも超すごい高僧だったらしく、みんな彼を崇めに来ているようです。
確かにこの写真を撮っている所は階段の上のほうなんですが…
人多すぎてこれ以上登れません。
さて、人ごみを抜け出し奥に行くと、やっぱり運河があります。
有名なお寺だけあって、専用の公式の船着場もあります。
横にはちゃんとタンブーンポイントもあり、しかも水上マーケットではないですが、舟でアイスクリーム売ってます。
敷地の反対側にも別のお寺(当たり前ですが)エリアがあり、こっちはガラガラです。一応仏塔もあるよ。
※あとでGoogleMapで調べたら、どうもこっちは別のお寺のようです。
でも読めないしめんどくさいし…その他もろもろでこのままにします。
これは書物や宝物をしまう倉庫でしょう…
水の上にあるのはネズミよけ…橋もありません。
こちら側のお堂の中の本尊???
でもこれはこれで変わってますね。
Feb./'08
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
観光地としては…ねぇ~。
仏教にすごく興味のある人、出家したい人、人ごみ大好きな人にはいいかもしれません。
個人的には辛すぎです。
でも…あの仏塔が完成すれば面白いかもしれません。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13° 43'17.94" N
100°28'13.99" E
View 変スポ in a larger map
2 件のコメント:
昨日行ってみましたよ、車で。地図がアップされる前だったので、散々迷った末到着しました。偉いお坊さんの100年祭とか云う事で、すごい人でした。女子中学生(?)の大群に会いました。二階に偉い坊さんの蝋人形、そして写真にも写ってますが棺桶のような箱が、、、。
ここの日本別院(Wat Paknam Japan)が、成田の郊外の大栄町ってところにあるそうですね。どこかのHPで紹介されてました。
日本とはかなりつながりの深いお寺のようです。
コメントを投稿