先ほどのパクトンチャイから東に10kmほど移動したところにある、チョクチャイ郡中心。
ここの町の外れの田んぼの中に、ひっそりと佇むクメール遺跡があります。
(こればっかですね)
この鎮守の森のような中にあるのが、プラサープラーンサプレーン( ปราสาทปรางค์สระเพลง)です。
鬱蒼としたその奥に、それっぽいものが見えてきましたよ。
これが入口みたいですね。
奥に見えるのが中央祠堂と言ったところのようです。
で、これが中央祠堂です。
まあ、かなり崩壊しているというか、崩壊していたのをわかる範囲で積み上げただけというか…
とりあえず、入口上部の石の、模様のようにみえるのは、白いペンキでタイ文字が書かれているだけです。
奥につっかえ棒も見えますが…
たぶん入口部を支えているつもりっぽいですが、あまり役に立っていなさそうです。
もちろん見ての通り祠堂内部は何にもありません。
よく見ると、祠堂裏手にも、こんなデカいつっかえ棒が支えてます。
復元時にちゃんと基礎のこと考えないから…
と、ここまでレリーフ等皆無でしたが、周りの地面にはところどころに散らばってたりします。
こいつは窓枠のあれですね。
こちらは、柱か壁の基部の装飾でしょうか…
でも、これぐらいが精いっぱいですね。
まぐさ石等は、博物館入りしてるんでしょうかね、
Apr./'12
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
規模としては、まあ微妙なクメール遺跡ですが、町の中心&幹線道路からすぐそばなんで、交通手段に苦労はしないでしょう。
問題は、ここだけのために行くほどのスポットじゃないということですが、まあ、周りにもクメール遺跡はたくさんありますし、みんなまとめて回る分には、それなりに楽しめるかも…
ただし、クメールにある程度愛を持っていない人にはお勧めできませんが。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°44'19.21" N
102°10'42.48" E
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1 件のコメント:
暑いですね、いつも読ませていただいてるのですが、認証文字が難しく(笑)コメントを控えてました。
今日は挑戦してみますね。
わざわざ そういった 遺跡やお寺を訪ねる一般観光客はいないと思いますが、少しマニアックな人は探して周るかも。
私自身 24号線近辺などは ほとんど走ったことなく 興味シンシンです。
せいぜい、その遺跡から224号を北に14、15km行った 焼き物の街 Dan kwianくらいです。
街の中心から2、3kmの所に 昔に亡くなったお祖父さんの弟一家がいるというので急遽訪問。
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