さっきのサーンチャオメータップティムから、一気に飛んで、ナコンパトムとの県境の側までやってきました。
閑静な住宅街の中に、病院が建っているのですが、そのすぐ横に、ワットシーヌワンタンマウィモン(วัดศรีนวลธรรมวิมล)というお寺があります。ここがウィハーン?と言うか、お祈り場所みたいなんですが…
なんか、お寺と言うより、どこかの砦とかみたいですね。
…なんかよくわかりませんが、警察官の方に、何をしに来たのかとか、いろいろ聞かれ、さらに、俺が案内する…
と、先導されちゃいました。
なんか悪いことしたかな?
道中には、このように、お坊さんの像も並んでいるのですが、上記の様なシチュエーションなんで、落ち着いてみることもできません。
で、連れてこられたのが、この広間。
まあ、目的の場所がここだったんで問題ないんですけど…
中央には、像に乗った人たちの像が並んでいます。
センターはナレースワン大王でしょうかね。
アップの写真。
なぜか、大半が黒色で統一された像の中に、機関銃が混ざっておいてあります。
で、最奥には、騎兵とお坊さんの像が鎮座しています。
お坊さんはエロ…偉い人だと思いますが、騎兵の方は誰でしょうね。
ところで、警察の人も含め、正面に座っているお坊さんの周りに集まっているんですが…
と、ドライバーさんいわく「この人、タイでも数少ない高僧だ、我々は逢えてラッキーだ」と言って、写真撮りまくってました。
彼は”スアダム”と呼んでいましたが、有名な人みたいですね。
こちらのHPに載っていますが、確かに同じ人みたいです。
アップです。
プラクルアンだったかな?に、パワーを注入しているところです。
もちろん、私の物ではありませんが。
(そんな高い金払えませんよ!)
どうも、彼の警護のために、警察官がいたみたいですね。
ところで、当然ですが、こちらのお寺にもウィハーンはあります。
メインはさっきのお祈り場所なので?こっちの方には、タイ人は人っ子一人来ていません。
入口はもちろん閉まって…
と思っていたら、開いてました。
中はこんな感じ。
キレイに掃除されていますが、キレイ過ぎて庶民感というか、生活感というか…
使われている感があまり感じられませんね。
ご本尊様アップ。
まあ、こちらもこぎれいで、こじんまりとしていますね。
あまり重要じゃないんでしょうか…
なんて、実はここはただの義務感?だけで入ってみただけです。
ここからが本命。
デーンと、ウィハーンの横に、船が座礁しています。
กรมหลวงชุมพรเขตอุดมศักดิ์…良くわかりませんが、チュンポン王子の名を冠した軍艦でしょうか?
なんでこんなところにあるのかわかりませんが…
とりあえず塗装の剥げているところを見る限り、コンクリ製ってことはなさそうです。
窓から船室を覗いてみましたが、一応ちゃんと船室っぽくなっているし、本物ってこと?
でも、一周してみましたが、どこにも、入るところが見当たりません。
(船底に入口がついているわけないしね)
残念です。
で、その軍艦と、ウィハーンの先に、これまた大きそうな高僧の像が建っています。
うう…
ちょっと逆光気味で真っ黒。
ちょっと角度を変えてもう一度。
ざっと20m程度ってところでしょうか。
まだまだ作りかけみたいですね。
って、よく見たら、FRPで作られているのかな?
背中側。
これ、もしかして、FRPでカバーした後、中にコンクリか何か流し込んで作るんでしょうかね。
ご尊顔。
といっても、良く見えませんがね。
お隣には、何か作っているみたいですが、彼の台座にでもなるんでしょうか。
ちなみに、お坊さんの後ろは、こんな水路になっています。
のどかなところですね…
暑くなければ。
Sep./'15
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
スアダムさんは、残念ながらあまりここにいないみたいですが、お祈り場所の多数の像に、軍艦、巨大高僧の像(になる予定の物体)とまあまあ楽しめる内容になっています。
公共交通機関で行くのは、近くの通りまではバスが走っているようなので何とかなると思いますが、最後の1kmは…
おそらく徒歩になるかな?
どっかでモタサイとかチャーターした方がいいかも。
ところで…
ここに行ったのは、既に2年近く前なんですが、GoogleMapのサテライトビューを見る限り、高僧の像と、奥の作りかけ?の建物、無くなっちゃっているように見えますね。
軍艦の位置も90度変わっちゃっているように見えますし…
やはりスアダム祈祷所メインに置いて、他は駐車場等に整備されていっちゃっているんでしょうかね。
残念です。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°39'20.80" N
100°20'38.44" E
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