ボラーンサターンセマーパンピーから、さらに北上し、アムナートチャルン中心近くの小さな町にやってきました。
ああ、たぶんここですね。名前は、ワットラーシヤーラーム(วัดราสิยาราม)というみたいですが、実際のお寺はもっと奥にあるようです。
ということで、住宅街を突っ切って、町はずれに位置する境内に到着。
なんか結構でかい礼拝堂を建設中のようですが、まだ骨組みだけの状態ですね。
残念。
で、こちらが本堂のようです。
正面ど真ん中に、1体だけヤックが立ちふさがっているんですね。
だから参拝客は、それをよけて、横の階段から…
良くわからない配置ですが、変わってますね。
大体2体のヤックとかが対になっているんですけど。
周りには、このように動物の形に剪定された、植木が点在しています。
なかなかしっかり整備が…
って、後ろのあれ、もしかしてナーガだった植木ですか?
もとは手前と同じデザインだったのかな?
ちゃんとメンテもしないとね~
まあ、そんなことはどうでもいいですね。
今日の目的は、こちらの小さいお堂なんですよ。
Lekさんのブログによると、この手のお堂をシムと呼ぶようですが、詳しいことは良くわかりません。
階段の…ヘビ?
反対側のやつ。
良く見ると、一応足ついていますね。
てっきりドナルドトランピかと思ったよ…
いや、言ってみたかっただけです。
で、そのシム正面。
扉はがっちりしまっていましたが…
とりあえず目的はこの上部の壁画なんでノープロブレム。
この上の部分は、騎象が戦っていますが、ナレースワン大王…
とかじゃないよね、きっと。
神と悪魔軍の戦いとかそんな感じでしょうか。
右下は、俗世っぽいですが、例の人さらい爺さんもいますし、おそらく仏陀の生涯の一部分が混じっていそうな感じです。
そして、左下には…
もちろん?地獄絵もありますよ!
ええっと…
これは地獄鍋ではなくて、それぞれの階層の地獄を表しているのかな?
こちらはいつものシーンですよね。
で、これは…
まさかの閻魔様?
えらく近代的と言うか西洋的な服装をお召しで…
ああ、シムの周りには、なんかちょっと変わった構造物が立ってましたが、これなんでしょうね。
他の仏塔みたいにお墓なのかな?
Aug./'18
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
見どころは100%シムと呼ばれる小さなお堂です。
これ自体はまあまあ古いものらしいのですが…
外観と絵を楽しむ以外に何もないですからね~
この絵に愛を感じる方以外には、行く理由を見つけるのが困難です。
地獄部分もちょっぴりですしね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°49'14.2" N
104°37'42.9" E
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