パトゥムタニへ戻ってまいりました。
そうですね~例の超巨大新興宗教系寺院、ワットプラタムマカイから数kmというところに、タイ人に人気のお寺があると聞いてやってきました。
広い駐車場の周りには、出店まで並んでいますよ。
すごいですね~
で、後ろを振り返ると、えらくピンキーな、そのお寺が現れます。
名前はワットタウィーカーラアナン(วัดทวีการะอนันต์)っていうのかな?
門の上では、ラーフーさんとガルーダさんがお待ちかねです。
それにしても…
なんてピンクなんでしょう!
目がチカチカするよ。
では、いざ出陣!
と、いきなり象さんと遭遇。
で、その先、正面には花で飾られた、ぐるぐるタンブーン装置が設置されています。
こんな感じ…
って、つい遊んでしまいましたよ。
いけない、いけない…
ということで、ぐるぐるタンブーン装置を避けつつ、右見て~
左見て~
…
まだまだ我々のライフを吸い取るべく、次の刺客が立ちはだかります。
タイ人達は、まじめに対峙するので、じゃんじゃんライフが減って行っています。
そんなんじゃ、最後まで持たないよ~
奥の立像さん。
このエリアでは一番デカいかな。
まあ、まだ入り口入ってすぐなんですけどね。
その右手の壁際には、なぜか女神様ご一行が並んでいます。
プラメートラニー様、プラメーコンカー様は分かりますが、あとは…
ラクシュミかな?それと…
分からん!
で、その先には派手派手ピンキーな物件が建っていて、タイ人達がふらふら~っと、吸い込まれるようにして入っていきます。
ええっと…
マハーチェディーウィハーン?
大仏塔礼拝堂ってこと?
なんでも足せばいいと思ってるのかな?
まあ、入ってみましょう。
その大仏塔礼拝堂と、回りの回廊部の距離が近すぎて、なんだかよくわかりませんね。
回廊部の壁には…
これ、もしかしてお墓?
まあいいや。
とりあえず中に入りましょう。
って…
あれ?
ご本尊様の横から入ってきちゃいました?
タイ人達は熱心にお参り…
してないかな?
ということで、改めて斜めからの、堂内全景です。
周りのキラキラが目に痛い…
ご本尊様たち。
中央の人、9面観音様なのかな?
足元の張り紙には…
コイン投げるなだって。
で、その9面観音様の正面には、なんか高僧コーナーがありますね。
このパターンは、もしかして…
うう…
やっぱりミイラだよ。
この手前のお坊さんなのかな?
さて、次行きましょう。
大仏塔礼拝堂のお隣には、このようなちょいとしたスポットがあります。
こういうのって、何て呼べばいいんでしょうね。
左右には、小さいですがかなり出来栄えの良い像が並んでいます。
けど、どなた様でしょうか。
で、奥の廟の中の人は…
ブラフマー神?
床の模様なんか、すごく凝ってますね~
かっこいい!
ちなみに今の位置は、左側に先ほどの大仏塔礼拝堂…
で、右側には、これから向かう、ピンキー本堂があるという位置関係になります。
ついでに言うと、ここが境内の一番東側にあたるところですね。
本堂正面。
さすがにこちら側は、あんまりピンクじゃないんですね。
金色柱のせいかな?
中は…
え?
めっちゃ普通じゃん。
ピンクはどこに行った?
あ、祭壇グッズの一部がピンクだ!
でもそんなけですか…
ピンクのご本尊様を期待していたんですがね~
周りの絵も、いたって普通の仏陀の生涯の絵のようです。
まあ、うまくも下手でもないかな?
では次行きましょうか。
本堂のお隣の大仏様。
といっても、大したサイズでもピンクでもないですけどね。
この牛は…
パレード用かな?
車輪ついているし。
で、その後ろにはなんか良くわからない人たちの集団があります。
この辺りはヒンドゥー系の神様たちかな?
なかなか出来がいいですね~
って、なぜ彼だけショボイの?
お笑い担当なのかな。
その奥は、いつもの偉い人たち…
あれ?
さっきの本堂脇にもコンクリ像がありますよ。
しかし、茂みに隠れていて良く見えん…
こんなところで、密談かな?
その正面には、象の群れの像が。
将来的には屋根がつくんだと思いますが…
で、これなに?
あ、なんか本堂脇に、穴が開いているよ。
でも、周りのおっさんが言うには、これは出口で、入り口は逆側らしいです。
では、ぐるっと回って、見に行ってみましょう。
と、その前に…
何この仏像、ヤル気あるの?
その横の首だけ涅槃仏の出来が良いだけに…
面白いです。
入り口脇にいた亀。
海亀なのに、陸地に上がらせちゃったんですね。
かわいそう…
あ、喫茶店があるよ。
凄いですね~店舗が作れるぐらい客が来るんだから。
あ…
プララーフーさんの絵発見。
でも、こんなのはどうでもいいんですよね。
だって…
こっちに本物…
でかいプララーフーさんがいるんですもの。
で、これがさっきの地下?への入り口ってことですね。
でも、めっちゃ天井低いんだけど、入れるのかな?
低っ!
でも、奥に人の足が見えますね。
あそこは天井が高いってことでしょうか。
まあ、行ってみましょう。
ああ、もちろん思いっきりかがまないと入られませんよ。
到着~
中はちょっとした空間になっていて、いろいろなタンブーンが出来るようになっているんですね。
仏足石かな?
周りには、いろいろな仏像、高僧像が小部屋ごとに配置されており、それぞれでお金を落とすことが出来るようになっています。
あ、地獄絵…プリントの。
ちゃんとまじめに書き下ろししてよね~
では、反対側から出るとしますか。
うう…狭い。
ということで、脱出~
さっきの海亀君がお待ちかねです。
…
ちょっとピンクトイレに寄ってきま~す。
って、こんなところにもレリーフがあるんですね。
変なところに変なこだわりがあるようです。
トイレの隣は、家畜タンブーンエリアのようです。
それで…
手前のシマウマ人間の人形、めちゃくちゃ不自然!
やっぱり首が長いのがアカンのでしょうね。
海亀の後ろのこちらは…
え?
餌やっちゃダメなの?
というか、ピラルク飼っているんですか?
うぉ~っ!
確かにでかいやつがいる!
でも…
なんでタイの魚にしないんでしょうね。
アロワナとかでいいじゃん、うろこの感じも似てるし。
あ、池に出ましたよ。
境内にある人工池しては、なかなかでかいですね~
あの橋の先まで行けるようですよ。
とりあえずあそこまで行ってみましょう。
あ、コブラ廟だ。
ようやく橋の袂に到着です。
行く手を阻む仏陀に…
レインボーナーガ君。
こちらの黒ナーガ君は、ルージュの口紅がセクシーです。
あそこが終点かな。
おお、ヘビ神様…じゃなくて、パヤナークを奉っているのかな。
そして…
この人たち、橋の出口を塞いでくれちゃってるので、奥に行けないよ~
男ナーガ君。
まあ、上が人間だし。
で、女ナーガ君。
男が7つ首で、女が5つ首…
こういうところで、さらっと差別をするとは、チョッパリらしいな~
あ、やっぱりいたよ、ピンクナーガ君。
ああ、こちらはナマズへの餌やりタンブーンエリアですね。
でも…
みんなで餌をあげすぎなのか、ちっとも餌に関心がないようですね。
ところでずっと気になっていたのですが、池の向こうの壁の絵…
この池にちっとも蓮がないので、壁の絵だけでも蓮の花が満開を表現したかったんでしょうかね。
どうです?
満開の蓮池に見えます?
無理だよね。
と、池エリアはこれぐらいのようです。
あとは…
入り口入って左手のエリアだけですね。
このあたりの普通のタンブーンはさらっと流して…
このテントの下のお坊さん像が、タイ人に人気のエリアのようです。
その先は、タイ人はあまり興味がないのか、ちっとも見当たりません。
で、おじさん誰?
大仏塔礼拝堂の人と違う気がしますが…
と、ここで大奥にいるボス、大仙人像登場。
もちろんこのお寺最大の像ですね。
…なんか酔っぱらってない?
で、その大仙人像の台座の周りと、横にもコンクリ像が並んでいます。
って、ああそうか、屋根から出ると暑いから、タイ人達出てこないのね…
では、一人でじっくりと観察しましょうかね。
こちらはガネーシャ須弥山?
序列第2位の方…
いや、上から2段目だから。
で、トップのお方。
出来栄えはなかなかですが、やはり小さいですな~
そして、台座の脇に並んでいる人達。
こちらはみなさん、いろいろな仙人のようです。
あとは…
これは、大仙人像の右斜め前にあった建物。
いや、このバイクが気になって…
クレクレ骸骨君。
では、せっかくですし、のぞいてみますか。
うおっ、こちらも銀銀ギラギラじゃないですか。
まあ、ピンクでも困るけど。
で…
誰これ?
そして、足元には分身がびっちり…
気持ち悪い~
もちろん横もみんなそう…
あとは、大仙人像の裏側ですが…
流石に何もないようですね。
というか、火葬場と斎場のようでした。
じゃ…
あとはまじめにタンブーンして、帰りますか!
Sep./'18
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
個人的には結構ハマりましたよ。
独特のピンクの世界観もですが、仏教ヒンドゥーその他の像が、これでもか!というぐらいちりばめられていますし、何より大仙人像と、プララーフー戒壇めぐりという、強力な見どころも併せ持っています。
ただ…
ぶっちゃけ万人向けじゃないんですよね~
こういうのにあまり興味がないとだと、『で、何が面白いの?』となること必至です。
まあ、本ブログを読んで、興味がわいた人は是非行ってみてください。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°05'56.0" N
100°37'38.0" E
パトゥムタニPathumthani
2 件のコメント:
マレーンポー様
当珍寺に遂に行ってくれたのですね(笑)
今回のパトゥムタニ近郊編が始まった時、当珍寺の近くのスポットからスタートしたのでだったのでもしかしてとは思いましたが・・
前にも言いましたが当珍寺は当ブログとLekさんの所を参考にしないで行ったスポットの中では一番面白かった珍寺です。
しかし今回の写真を見る限りでは私が訪れた時(2015年)と比べると遥かに進化して更に面白くなっている感じがします。
でもマレーンポー様が仰る通り当珍寺は寺に興味がある人以外は行っても面白くないでしょうね!
Cougue様
おはようございます。
はい、行ってきましたよ。
確かになかなか凄かったですね。
しかも進化しているとは…
タイのみなさん、それに投資する分のお金を他に使えば、もっと豊かに…
って、心が豊かになるからいいのかな?
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