つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

8.5.08

Wat Phra Dhammakaya(Wat Phra Thammakai) / Pathumthani

バンコクの北隣パトゥムタニ。
この何の変哲も無い場所にドン!と居座る巨大建築物が、このワットプラタムマカイ(วัดพระธรรมกาย)です。
このワット(=寺)と呼ぶのもおこがましい?この建物、実は小嶋独観様の”珍寺大道場(お気に入りリンク参照)”で今年取り上げられ、「3年以上もタイにいるのに知らんかった~~」ってことで、行ってみることにしました。
交差点を曲がって最初に見えてくるのがこの円盤…っていうか、この見えている道も含めて全部お寺の敷地。



あまりに広いので、歩いて周ることは不可能。
ってことで、この広い敷地の中はぐるっと私道が張り巡らされています。



さて…どれぐらい広いかというと…こんな感じ
下のほうの赤く囲われた部分がドンムアン空港。
現在は新空港に地位を譲ったとはいえ、元々観光大国タイランドの観光客の大半を受け入れてきだけあり、規模のほうも相当のもの。
対して、上側の赤く囲われた部分がここ、ワットプラタムマカイです。
見ての通り小型ジェット程度なら楽々着陸できるほどのこの広大な敷地です。



お寺は大きく分けて4つに分かれているようです。
(一部区切られていないのは行っていないからです…広すぎて把握出来んかったよ…)
先ほどの巨大円盤はこの緑色の区画の、さらに真ん中のチョロっとした部分です)



とりあえず建設中のようですが、一番でかそうなブルーの区画に進入してみます。
柵がしてあり基本的に進入禁止の様子ですが、バイクが通れそうな隙間を発見。
中はこんな感じです。
もう開いた口が塞がらないというか…この辺りバンコク近郊なんで土地も結構高いはずなんですけどね…



この中央の円盤をかなり遠巻きに囲っている建物(建設中)はこんなん。
写真で見るとピンと来ませんが、この天井10m以上あります。
なんの施設なんでしょう…??



こっちは黄色の区画…まだまだ造成中のようで奥のほうまで入ることかないませんでした…
でも、上空からの写真を見る限り、ここも怪しげなホール?を作っていること間違いなさそうです。



さて、場所を変えて赤い区画の方に行ってみましょう。
北口はこんな感じなオブジェがあったりします。



横にはこんなものもあったりしますが…
何の意味があるんでしょうね?
ともかくこちらの入り口は開放されていなさそうなんで、南側に移動です。



南側にはたくさんの信者の方々が詰め掛けているようです。
ここ自体も上空写真で分かるようにめちゃくちゃでかいです。



中には…白装束を着た信者が所狭しと座り込んで飯食ってます。
ざっと10000人ぐらいいそうな勢いです。



信者の陣地も、ずっと奥のほうまで続いています。
行ってみましょう。



どうもこの人がここのえらい人のようです。
みんなして一生懸命お祈りしていました。



さすがにこんなに広いと中に喫茶店(らしい)場所とかも備え付けられています。
ちなみにお食事はどうも配給制っぽいです(つまりただで飯食える)。
通りでみんな同じような飯食ってると思った。



こちらがここのご本尊?みたいな感じです。
お寺の規模に比べたらかわいらしいサイズですね。



でも信者の方々は奥のやつではなく、手前の小さい仏陀ばかり写真撮ってました…
もしかして純金製!?ってことで一応パシャリ!



この建物から、例の円盤まではこんな感じですぐ目の前にあります。
つ~か信者多すぎ!ほとんどの人は別段お祈りしているわけでもなく、飯食ったりおしゃべりしたり…



と、よく見ると信者の方が円盤のほうにぞろぞろ向かっているではないですか!
ってことで私も行ってみることに。



と思ったんですが、入り口のおね~さんに「白装束を着ていないと入れない」、「今から着ても後5分なんで間に合わない」と言われてしまい、中に入ること叶いませんでした。
確かに現在日曜日の12時25分…



良く見たら、看板には、
土曜日 12時30分~17時まで
日曜日 11時~12時30分までって書いてあります(タイ語で)。
くそ~次はこの時間に来ることにしよ~っと。



ただ、建物の中に入らなければ回りうろうろしてもいいよ、とのことなんでうろうろしてみました。
ここが入り口のようで、”メモリアルホール”と書いてあります。
白装束の人やオレンジ装束の人たちはどんどん中に入っていきます。
く~~うらやましい。
見ると分かると思いますが、円盤のすその部分は噴水になっていて、これが周りをぐるっと取り囲んでいます。
さらに…目視での確認は出来ませんでしたが(目が悪いんで…)公式ホームページによると、天辺の金色の部分は1,000,000体の個々の仏陀から成り立っているらしいです…
そんなことしてどうするんだか…
ともかくあっちにもこっちにも信者の方がうじゃうじゃいます…彼らはどうやって来るんでしょう…



って、マイカーやタクシー(先の赤い区画の地下はほぼ全面地下駐車場になっています!)や…



素敵な装飾を施された大型バス(赤と緑の区画の西側は全部駐車場…)で来ているみたいですね。
驚きなのが、1枚目の写真の部分の入り口付近、帰りは大渋滞してました…もちろんお寺渋滞。
あれもこれも、ともかく壮大なスケールのお寺ですね。



May/'08
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
この圧倒的なでかさだけでも見る価値はあるかと思います。
あんまりお寺お寺していませんが、その辺りが余計に怪しい新興宗教っぽさをかもし出しています。
ちなみにタイ人に「ワットプラタムマカイにタンブーンに行って来た」という話をしたら、え~あんなところに行って来たの?って感じのリアクションされました。
しかも複数人。
つまりみんな知ってるぐらい有名だけど、やっぱり一般の人には”あやしい”イメージ満載なんでしょう…日本の新興宗教でもそういうのありますけど。
つ~ことで、もし行かれるなら、記事の中に書いた日付と時間を守りつつ、白装束(上下とも)を揃えてから行くことをお勧めします。
ああ、間違っても公共交通機関で行こうなんて思わないように。
歩いて回れる規模ではないです…はっきり言って。
しかし…公式HPを見ると、まだまだピラミッドのような建物とかあるらしいですね。
これはもう一度行かないと!!
http://www.dhammakaya.or.th/visitorzone/whattosee_main_en.php

Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 04'09.07" N
100°38'51.23" E


View 変スポ in a larger map

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おつかれー

と、いつものように書き込み開始
いつものようにといっても
このブログには2回目だけど。
相変わらず、色々探索してるなー
白装束集団といえば
まさかタイ式バナウェーブ?
遂にUFOと交信なのか?
やはり、タイは底知れない・・・

マレーンポー さんのコメント...

おつかれっす!
おかげで腕だけ真っ黒、ただいま脱皮中です…
タイではお坊さん以外(尼さんも例外でない)の信者は白装束を着るのが正式っぽいです(多分)。
一見さんみたいなお参りは全然問題ないんですけどね。

特に匿名 さんのコメント...

ここですなー、黄金佛の在り処は。チョットカモーイに、、、。

マレーンポー さんのコメント...

何万人の信者の目をかいくぐって頑張ってください。
(ほんとどこから集まってきたんだろうってぐらいいます)