一気にシーサケットまでやってきました。
そうですね~例の有名な、ガンペーンヤイ遺跡兼、地獄寺の近くの町かな?
その町の郊外に、ポツンと建っている、こちらのお寺が、今回のお宝訪問物件です。
ええっと、ワットタムマプラチャーサンティ(วัดธรรมมะประชาสันติ)って言うのかな?
門をくぐる前から見えていましたが…
そうです、彼が目的のお宝なんですよ!
どうです?
このおまぬけなご尊顔に、バランスの悪さは。
そして、取ってつけたような、三角形のお鼻…
野村歩美さんのイラストみたい!
(分からない人は、ここをクリック)
そして、近づいてみるとわかる、足の構造の不自然さ…
手も怪しいね~
まあ、いいや。
他にもお宝あるかもしれませんし、探索してみましょう。
おや、あっちに何か見えますよ(棒)
う~ん、アリクイかな?
じ、次籐君?!
いや~、見事な等身ですね~
(分からない人は、ここをクリック)
う~ん、見事な垂れ目ですな~
そして、目も口も、黒枠線引いてるんで、なんかマンガみたい。
というか、みんな似たような配色で、似たようなご尊顔してますね~
作者一緒がなんでしょう、きっと。
ここからの、先ほどの大仏様のお姿。
まあ、真横ですから当然なんですけど。
もう一度、大仏様の雄姿を見て…
あ、お尻の下に、隠し扉発見。
入れんけど。
さてっと…
大仏様の後ろを抜けて、奥にやってまいりました。
あの池の真ん中のヤツが本堂…
なのかな?
まあ、とりあえず行ってみましょう。
ううっ…
この橋結構揺れるよ…
ふ~到着~
これで完成なのかな?
コンクリートむき出しだけど。
中は…
うん、質素ですね~
そして、クーラー付けてくれ~!あるんだし。
嵩増しご本尊様。
それとも、上げ底ご本尊様の方がいいかな?
その上の絵は、まあどうってことないものでした。
しかも、絵はこれだけなのね…
本堂前からの、大仏様のお姿。
こんな位置関係なんですよ。
あとは…
こちらに、結構大きな講堂?がありますよ。
入っていいのかな?
では、お邪魔しま~す。
お~っ、めっちゃ絵があるじゃん。
まあ、いつもの釈迦の生涯のシーンのようですけど。
う~ん、絵心は…
ありよりのなしかな?
こちらが、この講堂のボスのようです。
そして、彼らの視線の先には…
地獄絵やん!
描きかけだけど。
結構大きいんだけど、これ1枚なんだよな~
残念。
仕方ないので、それぞれ拡大して堪能しましょう。
これは、地獄鍋ですね。
この部屋の地獄ちゃんこは、首だけ投入なんですね。
こちらは、煮え湯地獄に…
後ろでは嘘つき君の舌を抜いてますよ。
しかし…
ちっとも煮え湯感ないね。
そして、我らの地獄ツリー。
下書きも途中やん。
Jul./'19
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
大仏様とその仲間たち、そして、描きかけの地獄絵が見どころでしょうか。
とはいえ、確かに大仏様は強烈ですが、それ以外は…まあ、おまけ程度でしょうね、公平に見て。
とにかく、この大仏様に愛を感じた方以外は、まあ、無理してくる必要はなさそうです。
ちなみにここ、ガンペーンヤイ遺跡兼、地獄寺を擁する、ウトゥムポンピサイ駅から3km程度なので、駅前にたむろしているモタサイを捕まえて来れば、公共交通機関だけでも来ることできますよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°04'48.2" N
104°08'02.2" E
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