ワットマヘーヨンから、パーサック川の下流の方向に4kmほど進んだところに、ワットクラーン(วัดกลาง)というお寺があります。
というか、ここ、同様のアユタヤ郊外の遺跡、プラサートナコンルアンのすぐ近くだったんですね。この記事書くときに、場所チェックして初めて気づきました…
境内はこんな感じで、閑散としています。
観光客はおろか、参拝客も…1組だけいたかな?
それぐらいの惨状です。
当然本堂も閉まっていて、このように外から眺めるのみ。
ああ、一応微妙なサイズの大仏もありますよ。
でも…
本命はこちらです。
英語が弱いんで、これがどれぐらい古いものか良くわかりませんが、それなりに歴史はありそうですね。
説明文の頭に10.5mx10.5mの正方形の形のお堂って書かれていますので、結構小さいようです。
で、扉の中をのぞくと…
目の前にいきなり階段が現れて、なんだかわけがわかりません。
真ん中の部分がが祭壇の様に一段高くて、そこに登る為の階段を4方に配置しているため、狭い御堂スペースも相まって、ほとんど扉の真ん前が階段、といった不思議なつくりになった模様。
階段からずれてみるとこんな感じ。
で、その祭壇には、仏陀の弟子と、仏陀の足跡の付いた棺(説明書きによるとね)が安置されているようです。
こちらが、その仏陀の足跡の付いた棺…
この角度だとなんだかわかりませんね。
ということで、正面側。
う~ん、こちらの視点でも、なんだかよくわかりませんね。
というか、なんで仏陀の足跡の付いた棺を、仏陀の弟子がお祈りしているのでしょうか…
もしかして、入滅を表しているのかな?
壁一面には、たぶん仏陀の生涯の壁画が描かれています。
(これも説明文より)
しかし…
保存状態悪いですね~
かといって、タイのやり方で塗り直しちゃうと、仏スペインのキリストフレスコ画修復みたいになっちゃいそうですしね、確実に。
それだけはやめてほしいものです。
Mar./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
こじんまりとしていますが、なかなか面白いと思います。
場所も、プラサートナコンルアンのすぐそばですし、比較的行き易いのでは?
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°28'22.45" N
100°37'10.52" E
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