ワットインターラームのほぼ道を挟んで真正面に、ワットカオゲーオ(วัดเขาแก้ว)というお寺があります。
広い境内では、なんかお祭りか何かやっているんですかね?
露店と人混みで一杯です。
だから、ワットインターラームに人がいなかったのかな?
横では、舞台の上でタイ人達がコントをしていますが、観客誰もいない…
なんてことはないのですが、みなさん日向がお嫌いなようで、木陰等に隠れて見物しているんです。
まあクソ暑いですし、仕方ないですね。
で、この階段の上に、既に見えていますがモンドップがあります。
まあ、とりあえず麓部分をチェックしますか。
この白黒垂れ幕と献花は、やっぱりプミポン前国王向けでしょうね。
建物内は、タンブーンポイントになっています。
山頂まで行くのが面倒臭い人用ですかね。
一応仏足石もありますし。
階段前には、なかなかのサイズのヤックが、しかもど真ん中に立ちふさがっています。
横でスタンバイ中の…
これもヤック?
まあ、ともかく階段を登りますか…はぁ。
ということで、一気にモンドップの前に到着。
いえ、体力的に限界で、階段の途中で写真を撮る余裕もありませんでしたよ。
内部には、当然ですが仏足石が安置されています。
アップ。
ちゃんと足の形しているんですね。
モンドップの横…
麓から見ると向かって左側の端には、こんなのがあります…
というか、何もありませんね。
でも、その正面にはこんな仮設テントが設置され、タンブーンポイントとなっています。
テントは仮設ですが、床面はちゃんと石で土台作ってあるんですね。
で、モンドップの壁にこんな感じでお祈りするわけです。
横にあったヨニ。
なんでヨニがあるのかはまったく謎です。
これ以外にヒンドゥー絡みの物なかったと思うのですが…
モンドップの裏手はこんな感じに崖になっていて、その崖沿いにちょっとだけ像がならんでいます。
ついでに、さらに上に行く階段もあるのですが…
それは後からにしましょう。
こちらは観音様。
左右にいる…差別用語になりそうなんで、単語は書きませんが、なんでタイのお寺にこういうのがあるんでしょうね。
何の意味があるんでしょう。
弥勒様。
ここのは結構お痩せになられているようです。
で、モンドップの横、麓から見ると右側にあるのがこちらの…
礼拝堂ですかね?
内部は…
うぉ!お坊さんがいっぱいいるよ。
お坊さんがいると遠慮しちゃって、中に入りにくいですよね。
ということで、ずかずかと奥に行って、ご本尊の写真撮ってきました。
ちゃんとワイと挨拶しましたよ。
人にもよりますけど、田舎のお寺は外人が珍しいのか、積極的なお坊さんは片言の日本語や英語で話しかけてきますよね。
人によっては、問答無用でネイティブタイ語を話してくる人もいますが…
わからんってば。
こちらは、お坊さんの像の列。
さすがに本物のお坊さんは撮れませんよ。
で、こちらが先ほどの、さらに上に行く階段です。
既に見えていますが、大仏様もあるようです。
ということで一気に山頂、大仏様の前までやってきました。
まあ、大仏様と言っても大した大きさではないですけどね。
6、7mぐらいですかね。
ご尊顔のアップです。
まあ、なんとも間延び…
じゃなくて、面長のお顔をしていますね。
もちろんほめ言葉です。
特徴的なことはいいことですよ!
で、その左手にはこのような東屋があり、中にはお坊さんの像が並んでいます。
これ、ぱっと見分かりにくいですが、結構な大きさなんですよ。
金箔が足元しか貼られていないので、なんとなく伝わると思いますが…
その東屋と大仏の間には、なんか顔を隠している人の像もあります。
…
完全に手が顔にくっついていて、顔が分からないですね。
まあ仏師にとっては、命?と言える顔が無い分楽ちんなんでしょうが。
で、その背後の崖の上にもまだ何かありますね。
でも、登る道とかなさそうなんですが…
ということで、すいませんが切り取り画像で。
仙人様と取り巻き?
まあ、大したことないみたいですね。
ちなみに、大仏の右側には下に通じる坂っぽいものがありました。
なん~だ、階段登ってこなくてもよかったんですね。
先に言ってほしいものです。
大仏様の前からの眼下の眺め。
もちろん目の前には、1段下にあったモンドップと礼拝堂が建っているため、景色はその間の隙間からしか見えません。
でも、その隙間からさっきのワットインターラームの大仏様が見えるんですね。
分かりますかね?
ということで、改めて1段下がったモンドップの前付近から景色を眺めてみました。
ちょうど真ん中あたりに、大仏様が立っているのが見えますでしょうか。
で、モンドップに登ってくる階段。
まあ、降りるのはそれほど苦痛ではないので、そんなに気になりませんけど。
おまけ。
1号線を北上していたら、こんなのがありました。
電線の高さと比べると、大きさもわかると思いますがなかなかのものですよ。
周りをよく見ると、あられちゃんっぽい人形を始め、微妙なのがいろいろと展示されています。
これは何でしょうね?
しかも、なぜか神様仙人の軍団の前であからさまに…
Feb./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
大仏は大したことないですが、まあモンドップ、仏足石を含め、全体的に見て楽しめそうです。
景色も良いですしね。
ただ…
これといったものが無いのが欠点ですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°27'49.78" N
100°08'16.04" E
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