つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

13.12.07

Wat Saen Suk / Chonburi

再訪

たまには、会社の同僚と近場観光に行こう、と言うことになり、久しぶりにワットセーンスックにやってきました。


入口には関羽さんが待ち構えています。
なんか、このお寺って、中華臭がしますね。


敬虔な仏教徒は、入口付近でじゃんじゃんお金を落としていきますが…
我々は、そっちには興味ないので、さっさと奥に行きましょう。


予定通りですが、まずは天国ゾーン。
というか、仏陀の生涯を表したコンクリ像が並んだエリアですね。


仏陀が天界から戻ってくるところ。
まあ、どうでもいいですよね。
本題に入りましょう。


ということで、地獄じゃ~
色が塗り直されていること以外、基本的に前と変わらないようですね。


地獄鍋も健在。
というか、ほぼ前の写真と同じ構図になっちゃいましたね。
でも、色塗り直したのは、巨大ピーだけで、他の地獄はそのままなのかな?
以前より、むしろ色が剥げている感じですし。


ミソキーマウス。
う~ん、以前より艶がUPしてるし、乳輪もでかくなっているし、やっぱ塗り直してるっぽいですね。


閻魔様の御裁きの図。
なぜか、閻魔様の前には、お供え物がたくさん並んでいますが…
信仰の対象?
それとも…ただ単に、地獄へ落とさないでくださいってお祈りしていっているだけかな。


あとは、殴る蹴る捌くの暴力エリアに突入します。



これは、何地獄になるんでしょう…
ただの、産婦人科の検診の様子ですかね。


地獄ツリー。
葉っぱまでこだわりをもって作ってみました!って感じ?


根元には骨が…
本物混じってないよね?


なんか、見ていると、だんだんとSM地獄に見えてきましたよ…




「女王様!もっと私を踏みつけて…」みたい。
ああ、煮え湯地獄でしたか。


万力地獄。
でも、前後がまっすぐかみ合っていないんで、力逃げちゃってますよ。


煮え湯地獄と言うよりは、ゲロをさじで受け止めているように見える…


万引き君は、いけない手を切り取っちゃおう地獄。


嘘つき君は、首落としちゃおう地獄?


で、数々のSMを乗り越え、お坊様に救済を求めるわけですね。


ようやく現世…人間界に戻ってこれたようです。
果物を取るシーンとか、いきなり俗世っぽくなりますね。


道路の両脇には、ずらっと現世のシーンが続いています。


基本的には、このようなテカテカで真っ赤な顔つきの人達の生活ぶり?を表しているようです。
まあ、量が多いので、気になる物だけピックアップしましょう。


カラスに、自分の腸詰めソーセージを与える人。
これ、どんな意味があるんですかね。
うしろの看板に、説明は書いてあるようなんですが…
まあ、それを読むのは野暮ってものなので、見たまんまを楽しみましょう。


牛を屠殺中の人に、「同じ生き物なのに殺すのはかわいそう」といちゃもん付ける、シー〇ェパードの方々の図。


俺の女に手を出したやつは、磔にして水責めの刑、の図。
タイでは今でもよくありそうなシーンです。


あ、まだ地獄残ってた。
でも、既に獄卒はおらずに、精神崩壊済のご様子。



あ、口が肛門…じゃなくて、梅干しみたい…てへ。


この、蛇頭のおじさんって、もしかして「タオフアグー(เฒ่าหัวงู)」…
エロジジイですよね?


こちらは12支街道ですね。
ねずみ、虎、牛…
と、それぞれの動物にライドした人達が並んでいます。


でも、たまに人間じゃないのも混ざっているみたいですが。


こっちは、スントンプーの抒情詩に出てくる、あれですかね?鬼嫁(本当は違うけど)。


ようやく人間界も終了した模様です。
その先には、先回も寄りましたが、子孫繁栄子宝成就の廟があります。
金色の人は、相変わらずで首から先が無いままなんですね。
あれ?黒目がなくなったかな?


その横には、クレクレ爺さんが、お金をたかりに来ます。
しかも、子供を人質にして…ひどい!


その先には、もっとまともなスントンプーエリアがありましたね。
物語の1シーンを、そのまま再現しているのかな?
読んだことないんでわかりませんが。


こちらは誰?
スントンプーさん?
下のパネルに書かれているのは、たぶん寄付した人の名前と年月ですね。


で、道を挟んでいますが、その目の前には、結構大きな人工池が広がっています。


おあつらえ向きに、側には売店があって、お魚のえさが売ってますね。
せっかくなんで、タンブーンでもしていきますか。


うぉ!キモいぐらいのナマズと亀。
しかも、信じられないぐらい、緑色に濁った水…
良くこんな中で酸欠にならないものです。


さて、ここを左に進むと、駐車場に戻っていくのですが…


せっかくなんで、右の奥…このお寺の最奥部ものぞいてみましょう。
この壁際は、良くわかりませんが、中国の仙人か何かが並んでいるみたいですね。


お腹にビリケンさんが!
ウタラディットのお寺のご本尊みたいなものなのか、それともぴょん吉いみたいなものなのか…


あれ?なんか中華っぽくないのがありますね…
って、これマリア様ですか?


もう、なんでもありって感じですね。



そのキリスト&マリア様の目の前には、池の中島に渡る橋が設置されているのですが…
ちょっと渡れないよね?これ。
まあ、中州には、ちょっとしたナーガ像ぐらいしかなさそうなんで、無視しましょう。
ここで行き止まりのようですし、駐車場方面に戻りますか。


こっちはヒンドゥーエリアですね。
ガネーシャつながりかもしれませんが、本当に節操がない…
というか、お寺の奥側は、異教徒エリアなのかな?


こちらはどなたか存じませんが…
やはり仙人と言えども、タイの日差しは堪えるようですね。


ああ、ようやく駐車場…
入口まで戻ってきましたよ。
懐かしい面々がお出迎えしてくれます。


やる気のないおじさんも、相変わらずなようです。
でも、やっぱり塗り直されて、きれいになっていますね。
袖口とか、白かったのが青くなっていますし、そもそもズボンの色自体変わっちゃってますし。


入口横の弥勒様も、装い新たになっていますね。
かなり色が派手に塗り直されています。
でも、おへそ周りは既にはげちゃってるんですね。


May/'16

以下過去の記事


ここワットセンスック(วัดแสนสุข)はタイでも有数の地獄寺です。
(バンコクから近い事もあり、多くのHPでも紹介されているんで知っている人も多いでしょう…マニアなら)
バンセーンの海岸からほんの少しだけ中に入ると、そこは別世界。
入り口にはいきなりこんなのがお出迎え。



なんちゃって~(に見えるのは私だけ?)




マヌケ面ですね~



虎仙人のルーシーも一味違うぞ!



来ました!
タイ語のガイドブックでも使われているこの構図…というかここで一番でかいコンクリ像。
なんかのピー(お化け)らしいですが、地獄寺ではもうおなじみですね?



足元では人間のごった煮作ってますよ~



その周りは○○人間コーナーのようですね。
これはミソキーマウスですね。



こっちは忍者タートルでしょう、きっと。



タイガーマスクに違いありません。




エッソかなにかですかね?



ここまでくると、当初の目的のものに見えてきません。
明らかにエイリアンです。



今日の夕ご飯は豚人間のステーキよん♪



殺せ殺せ~殺っちまえ!



…説明不能です…


あ~あ…やる気ね~な~
ってかちゃんと地獄鍋作れって!!



目が逝っちゃってます…


ここまでくると、何の地獄なんだかさっぱり…



…うわぁ…
見てるほうが痛そうです。



万力地獄ですが、あまり痛そうな表情していませんね。



物乞い君来た~
この、グラデーションのかかった、すごい塗装で目立っていませんが、よく見るとコンクリ像自体もしっかりと作りこまれています。



SM地獄…
ですよね?きっと。



ということで、地獄は終了して、普通のエリアに戻って来ました。
ここは簡単なタンブーン場のようですが…
ぱっと見普通ですが…手首から先ないです。



やる気ね~~って感じですか?



あっ、シャチホコだギャ~



Dec./'07
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
勿論すごいです!地獄マニアにとっては。
でも、他の地獄寺と比べるとちょっと小規模ですね、残念。
ちなみに私、ここは既に4回来ています。
ちょっと変わった?お客さんを連れて行くのに便利な立地なんですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
13° 17'49.47" N
100°54'47.56" E


View 変スポ in a larger map

2 件のコメント:

Cougue さんのコメント...

ワットセンスックは規模が小さいながら派手な地獄風景と珍オブジェが目白押しでかなり面白かったです。
個人的にガッカリスポットだったワットパインロンウアよりか遥かに珍寺指数が高いと思います。

日本のガイドブックには一切記載されていないので日本人は見かけませんでしたが、白人の団体客はかなり見かけました。
もしかしたらロンプラなどに紹介されているのでしょうか?

マレーンポー さんのコメント...

Cougue様
私としても、地獄デビューがここだったんで、もちろん思い入れは強いです。
ワットパイロンウアは珍じゃないエリアが多いのが敗因かもしれませんね。
私の持っていたロンプラ(2004年ごろ)には載っていませんでした。
というか、ロンプラは全般的に、この手の珍系のオブジェ等には、常に否定的なコメントが載っていたので、よっぽど紹介されないのではないでしょうか…
タイ語のチョンブリガイドには、表紙に写真入で載ってましたけどね。