先ほどのワットシーサアートを抜け、さらに西に7kmぐらい進んだところに、小さなお寺があります。
実は100chediさんのブログで紹介されていたので、一度行ってみたい…というか、ここに来るがために今回の計画を組んだようなものです(言いすぎかな?)。
お寺の名前は、ワットバーンケーンターイ(วัดบ้านแก่งใต้)というようです。
とりあえず入ってみましょう。
境内には、どこかの英雄でしょうか…
まあ、こんなものはどうでもいいんです。
こちらが本命の本堂になります。
本堂自体はそれほど古そうに見えませんが、定期的に塗り替えしちゃってるんでしょうね。
結構きれいに塗られています。
さっそく本堂前で、タイ人がタンブーンを行っています。
中に本命があるのですが、順序でもあるんでしょうか…
熱心なことですね。
ということで、本堂内部です。
もうすでに目をつけている賢明な方もいるかと思いますが…
そうです。
お腹の中から、もう一つ仏陀の御顔が現れているんです。
アップです。
ちょっと釣り目で、ちょっとアヒル口なのが気になるところですが、皆さんの物欲…ではなく、敬虔な祈りを一身に受けているようで、顔中金箔だらけです。
違う角度から…
こうしてみるとわかりますが、後付けではなくって、仏像を作製する際に、以前あった仏像の頭を体内に埋め込んだものが、何らかの理由で露出した感じです。
う〜ん、こうしてみると、本体の仏像と顔似てますかね?
逆側から…
こうしてみると不思議な感じですね…
このような仏陀、タイでは他で見たことありませんね。
今後メジャースポットとして発展して行ってくれればいいんですが…
すでに、それを目指し?この様にお色直しされちゃったようです。
光背まで付け足されちゃってますね。
タイ人には受けるかもしれませんが…
日本人にはちょっといただけませんね。
Dec./'12
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
これはさすがにここでしか見られませんので、ウッタラディット有数のスポットといってもいいでしょう。
改悪?されてしまったのは残念ですが、それもタイの文化と広い心で見てあげれば、これはこれでありでしょう。
ただ、交通手段には苦労すると思いますので、行くには覚悟が必要があります。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°26'10.14" N
100°08'14.27" E
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2 件のコメント:
こんにちはです
仏像のお腹に更にブッダの顔があるなんて珍しいですね。
理由が気になる所ですが、珍スポットとしても良いと思います。
トゥッ・ムー様
こんばんは。
珍しいというか、他で見た記憶たぶんないです。
頭とかそのほかのところに顔のあるやつはちらほらいた気がしますけど…
最初見たとき、ぴょんき…(自主規制)かと思いました。
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