つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

4.6.18

Wat Tham Pla / Chiang Rai

チェーンセーンからチェンライ市街に戻ると見せかけて…
メーサーイの南13kmぐらいの地点にやってまいりました。



ここは、ワットタムプラー(วัดถ้ำปลา)というお寺で、もちろん名前の通りに洞窟が有名なお寺らしいです。
でも、私の目的は別にあって…
なんでも、地獄があるらしいんですよ。



しかし…
なんか猿がうろうろしていますね。
嫌だなぁ。



この看板からすると、サクリットという仏塔が200m先の洞窟内にあって、その洞窟までの道のりが150m、そしてビューポイントまでが100mってことですよね。
それが一般向けの見どころなのかな?



うっ…
猿のオブジェがこんなに前面に押し出されているよ。
つまりここのお寺、猿押しってことですよね、きっと。



まあ、とりあえず正面にあるあのお堂からのぞいてみますか。



外から見るよりも、ずっと奥行きがありますね~
でも、誰もいませんね~



もうちょっと近づいてみました。
なぜかご本尊様の回りだけ、仏陀の生涯の絵があるんですね。



ご本尊様のアップ。
なんか優しそうな顔に見えるのは、たれ目だからでしょうか。
それとも、他の仏像に比べて、黒目が大きいからでしょうか。
まあ、そんなことはどうでもいいですね。
地獄地獄っと。



しかし…
境内のところどころに、猿どもが我が物顔でうろついていますね。
こっちのエリア、ちっとも参拝客いないし、大丈夫かな…



あ、看板ありますね。
えっと、クーゲーオ洞窟、この先…
で、地獄と天国の地をどうぞ観賞ください…ってことかな?



でも、その前に仏像ランド(とは書いてありませんが)あるようですので、そちらから順番に見ていくとしますか。



仏像さん達。
まあ、大したことないですね~
なんて気を抜いていると…



ああ…猿が威嚇してきたよ…
後ろの小猿の母親かな?
この猿普段おとなしいんですけど、やっぱ母親は強し!
おかげで、怖いんでビビッて露出オーバーしまくってしまいましたよ~
猿って狂犬病キャリアですしね~



ということで、母猿の縄張りに入らないように見物を続けましょう。
こちらの檻には、なんか人形が横たわっていますね。



ああ…
なんか注射器持ったおねーさんが横たわっていますね。
箱は棺桶?



お隣も胸があるからきっとおねーさんだと思いますが、こちらはワイをしているだけ…
何でしょうね?これ。



で、その横ではつるつる相撲の真っ最中。
本当はじっくりと見たいんですが…
さっきの母猿が居座っているんで、これ以上近づけず…orz



そのお隣は、何でしょうね~
ダンスユニットでしょうか。
さっきの棺桶やつるつる相撲の前にも、お金の投入箱がありましたし、配線もされていたので、動いてわめくのかな?



とりあえず左の団体。
なんか、ソンクランウェア着てますね~



右の集団は…
もしかして、さっきのは男でこっちは女ってことかな?



あ、また猿いた…
でも、普通はこんな感じで、攻撃的じゃないんですけどね~



で、ようやく来ました、お待ちかねの地獄エリア。



ここの巨大ピーは、血色の良さとふさふさの髪の毛、そしてデカ耳が特徴のようですね。



そのお隣は地獄ツリー。
罪人1人に対し、獄卒、犬とカラスで寄ってたかって苛めています。
と言っても、それぞれのキャラ1人ずつと、最小単位で済ませているとも言えますが。



そのつらさは、アフロ君のこの悔しそうな表情が物語っています。
でも、ちっとも流血していないんですね。



獄卒も、毛がふさふさ…どころか、原人並の剛毛です。
みなさんのこれ、ヤシの実のアレでしょうか。



で、お待ちかねの地獄鍋。
やっぱり、獄卒、罪人共に1人づつと言う最少人数での表現に挑戦しているようです。
流血が無いのも、ツリーと同じですね。
罪人が悔しがっているのも同様ですが…
あ、獄卒が血の涙流していた。



地獄と言うか、今見てきたところの全景。
巨大ピー、地獄ツリー、地獄鍋と大物がそろっていますが、逆に言うとそれしかありませんでした…



あとは、こちらにいる別のダンスユニットぐらいでしょうかね、コンクリ像や動く人形達は。
ところで…
天国はどこ?
看板には、まちがいなく天国の文字があったんですけど…
謎です。



まあ、それはともかく、崖の方にはこのような階段があります。



打ち捨てられた看板には、クーゲーオ洞窟って書かれていますね。
500mもあるの?
ものすごい洞窟なんでしょうかね。
でも、タイ人はこっちの方にちっとも来ないんですけど…



洞窟の入り口には、仙人が待ち構えています。
虎柄おじさん、実はハゲだったんですね。
いつも帽子かぶっていたので気づきませんでした。



で、洞窟内部なんですが、正面入ってすぐにこのような涅槃仏が横たわっています。



近づいてみました。
これって、さっきの朽ち果てた看板に写っていた写真のやつですよね?
こいつがボスかと思ってましたよ。
じゃあ、奥にはどんなにすごいヤツが待ち構えているんでしょう…
オラ、わくわくしてきたぞ!



で、奥はあっちかな~



…電気ついてないじゃん。
真っ暗じゃん。
こんな真っ暗の中500mも進まなくてはいけないなんて…
今度ばっかりはわくわくしねえよ…おっそろしくてよ ガタガタしてらあ…
ということで、諦めました。



洞窟階段の横には、お猿の餌売場があります。
だからお猿がいっぱいいるんですね。
というか、このエリアで初めて人見た!
しかし、この猿のど真ん中で猿の餌を手にするなんて、襲ってくれって言っているようなものですよね~
無理無理。



で、その餌売場の奥は、おそらく最北部と思われますが、なんか仏塔がありますね。
しかもゴツイ…



道中に並んでいる謎の仏塔群。
それぞれ12支がついてるし、形が違うし、さすがにお墓ではないと思いますが…



そして、こちらが仏塔に行くために通り抜けなくてはいけない関門です。
このコテコテ感、少なくともタイの仏教っぽくないですね。



門柱の装飾に…



門上部の装飾。
ヒンドゥーっぽくも見えるけど、やっぱ仏教ですよね。



門をくぐると、すぐ正面に仏塔が位置しています。
8角形の基部はざっと直径で20mぐらいでしょうかね。
高さが無い分、どっしりとした印象です。



塔の周りの装飾。
う~ん、エラワンさんがいますね。
なんかよくわからなくなってきましたよ。



仏塔上部。
まあ、何様式か良くわかりませんが、とりあえず尖塔部がこんなにしっかり存在しているってことは、そんなに古くないってことでしょうね~たぶん。



さて、それでは境内の反対側…
もう一つの洞窟の方に向かうとしましょう。



ああ、案内版ありましたね。
ちょうどビューポイントも同じ方向のようです。



周りには、相変わらず猿たちが我が物顔でうろついています。
嫌だなぁ…



おっと、池にぶつかっちゃいましたね。



洞窟は、どうもこの奥の方みたいです。
しかし猿のごり押しがヒドイですね~
そんなにいいかな?



とはいっても、ここの猿たちは基本人間に慣れているようで、さっきのように子連れの親だったり、こちらから攻撃しなければおとなしいんですけどね。



タイ人の皆さんは餌付けに熱心なご様子。
引っ掻かれそうで、見てて怖いですね~



池の上には、良くある骸骨チャリダーが待機中。
昔はこれ、地獄の一環かな?と思っていたんですけど、ただの水を撹拌する機械なんですね。
なぜこのデザインなのかは未だ謎ですが。



お、ここの魚は鯉なんですね。
普段お寺の池=ナマズのイメージだったんでちょっとびっくり。
それだけタイにも錦鯉が普及したってことなんでしょう。
まあ、鯉も水質悪化に強いですからね~



って…
何アレ?
…見えますかね?写真中央の池の奥のところ…



この汚い池で泳ぐの?
猿のフンとかもいっぱい混ざってそうだし、病気になりそう…



まあ、それはともかく、ようやく洞窟に至る階段の麓に到着したようです。
ナーガ君はなかなか見事ですが…
どれだけ上まで登らなくちゃいけないの?



ぜぇぜぇはぁはぁ…
どこまで続いているんでしょうね。



結構登ったんだけどな~
え?そんなことない?



ということで、何とか階段の上に到着です。
両側が崖で挟まれた通路がありますが、どうもこの奥に洞窟があるようです。



あの階段の先が洞窟みたいですね。



ちなみに左にあった、ちょっとした祠。
何かが奉られているようですが…



なにこれ…
魔女ですか?



まあ、魔女はともかく、こちらが洞窟の入り口です。
ぱっと見は狭く見えますが、そんなことはありませんよ。



入口入っても、まだ登るんですね~
はぁ…



大広間に出ました。
光が差し込んで明るいですね。
さっきとは大違いです。



どうもこれがメインの物っぽいですね。
最初の看板にあったように、後ろの仏塔が、サクリットっていう名前なんでしょう。
ということは、前の仏像はおまけってことですね。



一応アップ。



ちなみに、脇にはさらに奥に行ける?っぽい通路があるんですが…
これ、本当に行けるの?
まあ止めておきましょう、川口隊長もいないし。



ちなみに洞内はこんな感じになかなか見事な鍾乳石がところどころにあります。
石灰岩なんですね、この辺りも。



で、こちらが光の元…
ってか、崩れただけ?
なんか怖くなってきましたね~
崩落しないかな?



まあ、これぐらいで戻るとしますか。



ところで…
すっかり忘れていましたね、ビューポイントの存在。
ここは、さっきのナーガ階段の終点なんですが…



この横に、ビューポイントに登る階段があります。
階段少しだけですけどね。




ということで、ビューポイントからの眺め。
眼下に広がる学校…
まあ、お寺と学校はセットなんで当然ですかね。
というか、結構高くまで登って来ていたんですね。
自分をほめてあげたいです。



ところで、左…というか北の方の崖の上に、仏塔があるのですが…
木の枝に邪魔されて分かりにくいですが、中央少し上の白いヤツです。



これは麓から撮った写真ですが…
こういうのどうやって建てるんでしょうね。



ちなみに…
ビューポイントへの階段はこんな感じで、ビビりには結構ガクブルです。



Mar./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
洞窟好きには、洞窟が2つもあってなかなか楽しめそうですが…
地獄好きには、ちょっと地獄は物足りないですかね。
どっちもあまり好きではない人には…
微妙なんでしょうね。
ビューポイントは、高さはまあまあですが、景色は今一ですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 20°19'46.76" N
 99°51'49.34" E



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