国鉄北線の駅、バーンミー駅。
この辺りは、周りが田んぼばかりの平地なんですが、そんな中。突如駅の南に山が現れます。(どれぐらい不自然かは、GoogleMapの”地形”モードで見ると、一目瞭然)
そんな山の上に、ワットカオサナームジェーン(วัดเขาสนามแจง)というお寺が建っています。
しかし、この辺り、猿に占領されてません?
襲ってこないよね??
…
いろいろ探したんですが、どうもこの階段を登る以外に、上に行く方法はなさそうです。
仕方ないな~
謎の祠。
閉まっているものには興味がないのだ!
というか、体力の都合でそんなことに気を回す余裕がない!
あれも、謎の小屋。
休憩所なのかな?
おっ、なんかでかい建物が見えてきましたよ。
すわ、終点か?
と思ったら、ただの資材搬入用の建物でした。
とりあえず休憩…
はぁはぁ。
う~ん、まだ山頂に着かないのかな~
あ、亀発見!
というか、こんなど真ん中にあるんで、嫌でも目に留まりますよ。
ふぅ…
ようやく山頂らしきところにやってきましたよ。
ところで、この階段の横の部分、なんか絵が描かれていますね。
ええっと…
生まれて、子供になって…
成長して、卒業して、散財して…
結婚して、子供を授かって…
爺さんになって、ベッドインして…
棺に入れられ、そして赤ん坊に…
まあ、輪廻転生を表しているのでしょうね。
分かりにくいけど。
まあともかく、山頂エリアはもう目の前のようですよ。
到着~
目の前の仏塔も気になりますが…
まずは右側エリアを攻めるとしましょう。
ちなみに、このフェンスで厳重に守られているのは…
仏足石っすか!
ガラスで蓋までしちゃって…
タイ人も金箔貼れないじゃん。
って、まあそんなことはどうでもいいんですよ。
なんせ目的はこっちですから。
そうなんです。
ここも、クメール風仏塔が見どころのお寺だったんですよ。
灯篭の回廊。
でも、結構狭い…
なかなかかっこよくないですか?
背景も含めて。
でも、まっすぐいけないんですよね~
迂回路は、こちらのナーガ回廊。
でも、結構ボキボキに折れちゃってますけど。
角に微妙な祠発見。
イェーイ!
周りの構造物とのギャップが…
で、その先は乳海撹拌シーンかな?
やっぱ狭いけど。
ちなみに、今来たのは、左側の真ん中ぐらいの隙間のところです。
その先にも伸びているんだけど、行き止まり…
謎構造をしています。
ということで、ようやく到着~
そして、逆光が惨い!
でも、こんな山の上なのに、レリーフとか結構頑張ってますよ。
入り口。
これニセ扉じゃない?
上部はこんな感じ。
さすがに仏教寺院なだけあって、破風は仏陀なんですね。
良い眺めですね~
そして、先にも白いお堂があるんですね。
せっかくなんでのぞきに行ってみましょうか。
やっぱかっこいいね~
ということで、お堂のエリアに到着。
中は…
まあ、どうでもいい感じですね。
でも、ちゃんときれいに保たれていて、その点は好感持てますけど。
この位置からの、クメール風仏塔の眺め。
あとは、あの仏塔を目指すとしましょうか。
最初の灯篭回廊を通って…
あっ…
…
…
ワンちゃんが吠えまくって来ますよ~
そのくせ1匹だからか、物陰に隠れながら。
情けないな~
と言いながら、戦略的撤退を余儀なくされた、情けない私であった…完。
しかし、下から仏塔見えないんだよな~
山から結構離れないと見えないのかな?
Nov./'18
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
見どころはもちろんクメール風仏塔と、その周りのクメール風構造物、そして周りの景色です。
周りに山が全くなく、ずっと平地が広がるので、眺めは最高!
ただし…
それを楽しむには、この結構高い山(私としては)を登る必要があるわけで…
その苦労をしてまで来てみたい方だけどうぞ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°01'12.7" N
100°32'31.0" E
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