天人回廊寺から国道1号線を挟んで西側の、閑静な住宅街にあるお寺にやってきました。
まあ、取り立てて大したものがあるわけでもないのですが…
あ、本堂だ…(棒)
って、なんでお寺に全く興味がないかと言うと…
こちらの遺跡を見に来ただけだからです!(きっぱり)
ワットサーク(วัดซาก)…
ロッブリ旧市街中心の、王宮兼博物館にあった、クメール時代(バイヨン様式)のナーガヘッドのレリーフが、ここで発掘されたって書いてありましたね。
でも、アユタヤ時代の象さんレリーフも、ここで発掘されているようですし、初期はクメールで、その上からアユタヤ様式の建物を増築したとか、そんな感じなのかな?
では改めまして…
土台はラテライトだけど、その周りがレンガで覆われていますね。
形からすると、チェディの基部っぽいですね。
まあ、説明書きにもそれっぽいこと書いてありますが。
入り口?
はっ!
ワンちゃん…
良く見ると奥にもいるし…
ということで、大騒ぎされないうちに、すごすごと撤収するのであった…
おしまい。
この辺は、アユタヤ様式の仏塔の残骸かな?
Nov./'18
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
私はクメール鑑定士ではないので正確なところはわかりませんが、発掘されたものなどからすると、少なくとも基部のラテライト部は、クメール遺跡の可能性はかなり高そうです。
ちゃんと英語の説明書きもあるのに、なんでこんなにマイナーなんでしょうね。
こういう周りの遺跡も含めて、ロッブリ遺跡群として売り出せば、もう少し観光客も来ると思うのですが…
おそらく外国人客の100人中99人は、旧市街の城壁内だけが遺跡群だと思っているんでしょうね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°49'10.7" N
100°38'08.1" E
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