つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

4.11.19

Wat Thung Saliam / Sukhothai

スコータイ新市街のプララーフー様寺から一気に飛んで、スコータイ県西部の町、トゥンサリアムにやってきました。
ピサヌロークの街から、直線距離で、約100km…午後の汽車に乗れる間に合うかなぁ…
もちろん、見たいところがあってきたわけなんですけど…あ、あそこかな?



お寺の名前は、ワットトゥンサリアム(วัดทุ่งเสลี่ยม)、この町どころか、郡の名前を冠するお寺、さぞかし人気のお寺なんだろうな~



ってことは、ないようで、参拝客は比較的少なめ。
まあ、早朝ってのもありますけどね。
とりあえず、ぱっと入って目に入るのが、これらのお堂。



でも、奥のヤツは、思いっきり作りかけですね~
屋根はかっこ良さそうですし、完成後は期待できそうですが。



ということで、もう1つの方を見るとしますか。



いきなり、入り口に、派手派手な絵が描かれてますね~
ただの、仏陀の生涯のようですが。
そして、天界から戻るシーンにお約束なのが…


地獄や!
これだけだけど。
そして、扉、開いてないし…



では、軽く境内を周ってみることにしましょう。



あっ、こんなところに入り口があったよ!
そして、クレクレ骸骨君がお出迎え。



中は…
まあ、当然さっきの扉の方が、正面だよね。
なんで開けておいてくれないんだろう。



ということで、改めて正面側から。
とにかく壁の絵がデカくて派手ですね。



一応、正面の須弥壇の部分。
なかなか整然とした陣形を敷いていますよ。




なんか、それぞれの仏像がかけている袈裟、名札みたいなのがついてますよ。
各仏陀の正式名称とかかな?
と思ったけど、クン(คุณ)誰それとか書いてあるし、奉納者の名前っぽいですね。



トップの人も、ご多分に漏れず、名札付けています。


そして、その後ろに、謎の建物?があるんですが…
厨子なのかな?



う~ん…



ん?
中に入れるようになってますよ。
この中の方がご本尊様とか?



…思ったほど丁寧に扱われていない?



一応拡大。
切り取りだけど。
(切り取った理由は、おいおいわかるかと…)



では、改めまして、お堂内部を、須弥壇側から眺めてみました。



まあ、確実に、仏陀の生涯の絵なんでしょうね。



う~ん、もう少しプラメートラニー様を美人に描いて欲しい…



さて、お次はあちらのお堂をのぞいてみましょう。
タイ人達は、あちらに吸い込まれて行っているようですしね。



ええっと、モンドップルアンポーシラー(มณฑปหลวงพ่อศิลา)…
モンドップは、建物の種類だとして、ルアンポーシラー…どちら様かな?





内部はこんな感じ。


中央の厨子のヤツがお目当てのもののようですが…
あの中のやつ、さっきのお堂の、厨子の下にあったのと同じデザインですね。



この、ナーガを背にした仏像が、ルアンポーシラーなのかな?
と思って、Wikiページを見たら、ここスペシャルのルアンポーで、どこかの洞窟から発見された、ドヴァーラヴァティー時代の仏教芸術品とかなんとか…
そして、一度盗まれたけど、返還運動した挙句、このお寺に戻って来たとかなんとか…だって。
Google翻訳なんで、細かいことは良くわかりませんが。



確かに、顔とかの感じは、ドヴァーラヴァティーとかクメールっぽさが見受けられますが…
これ、そんな古そうな像じゃじゃないよね。
でも、さっきのお堂のやつも、あんな雑な管理を、過去に盗まれた経緯のある仏像にするはずないし…
まあ、厳重にしまわれているんでしょうね。
Wikiページによると、毎年2月24日に、ルアンポーシラーのお祭りをするとか書いてあるし、その時のみのご開帳~みたいな感じなのかな?



ところで…
私の目的のものは、別にルアンポーシラーとかじゃなかったんですけど、どこにあるのかな~



ええっと、こちらは講堂かな?



なんか、壁の絵が、他のお寺とかと全く違う雰囲気を醸し出してますね。



柱も、こんな感じで結構、凝っています。


これが、最奥部の…祭壇なのかな?
壁の絵、なんかすごくない?
そして、ご本尊様?は、やっぱりルアンポーシラーさん。
絵だけど。



こんな感じで、角度をつけてみると、ペラペラなのが…
って、ええ~っ!



地獄絵だよ~!
ということで、上から順番に眺めていくとしましょうかね。



ここの地獄の特徴は…
まあ、見ればわかりますよね、極小地獄ならではの、このチープなタッチから生み出される、キュートな罪人達ですよ。



そして、妙にこの四角い火葬炉?みたいなのが出てくる率が多い…



あまり悲壮感が感じられないのが良いですよね。
お子様にも安心して見られますよ…
効果も半減なのかな?





そして、一番下の餓鬼の列で、左側は終了っす。



お次は右側を上から…



トゲトゲの木のトゲトゲ、なんかささくれみたい…




で、餓鬼の列で、右側も終了~



そして、真ん中には、良く、六道曼荼羅の中心に描かれている、人間の成長や堕落を表した図でしょうか…



ああ、忘れてました。
周りの絵も、いろいろすごそうなので、順番に見ていきましょう。
多すぎるので、一部をピックアップしてですけどね。



って、あの、冷蔵庫の裏に隠れているやつは何?




誰これ。
って、忘れていましたが、ここのお寺に来た目的は、この手の絵というか、オプティマスの壁画があると聞いたからなんですよ!
ってことは、これも、トランスフォーマーのキャラなのかな?
(映画見たことない人)



お堂の壁の下部には、こんな感じに、世界の有名なものがいろいろ描かれています。
何の意味があるのかは全くわかりません!



そして、上側は、タッチも趣旨も違う絵が描かれています。
結構頑張ってますね。
仏像の返還式に、前国王陛下がご出席されたってこと?



ああ~!
次を発見。
そして、なんで肝心の絵の周りだけ、邪魔なものが置かれているの??



これ、バンブルビーってやつ?
(今調べた)




う~ん、壮大な絵ですね~
そして、ごちゃごちゃで良くわからん…



真ん中あたりの白いピックアップに、ルアンポーシラーが置かれているんで、返還パレードとかそういうやつのシーンかな?



あっ、あった!
机が邪魔だけど。
これ…
メガトロンなの?
トランスフォーマー疎くて…





そして、最後の角に、オプティマスいました!
でも、個人的には、コンボイ指令なんだけどね~
しかし、トランスフォーマーのキャラクター、すべて角に描かれていましたね。
そして…
全部、邪魔なものに阻まれてましたよ。



May/'19
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
最後の講堂の絵は、地獄もオプティマスも、その他も、なかなか楽しめますよ。
肝心の、ルアンポーシラーさんは、まあ、本物かどうかも良くわかりませんし、タイの歴史や伝承厨、それにドヴァーラヴァティー厨の方以外は、まああまり気にしなくても良いような…
ああ、もともとタイ語のニュースでこのお寺知ったんですが(元の記事すでになくなってました)、なんでも参拝客を増やすために云々って書いてありました。
どこのお寺も、その問題で困っているんですね~
って、寺、作り過ぎや!

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 17°18'45.7" N
 99°33'07.5" E



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