コンボイ指令のお寺から、北に1.2kmのところに、新しくてデカくてきれいなお寺が出来たと聞いてやってきました。
いや~本日の大遠征は、すべてここに来るためだったといっても過言ではないぐらいですよ。お寺の名前は、ワットピパットモンコン(วัดพิพัฒน์มงคล)って言うようです。
しっかし、思いっきり作りかけではないかい?
うおっ!
広い…
どこから見ていいのかわからんよ…
そして、逆光も…
どうしたもんかな。
とりあえず、この小さいお堂から手始めに、この近辺のお堂を散策しましょう。
逆光で、建物の色がわかりにくいようですが…
もともと、こげ茶色なんですから!
中身。
素晴らしいぐらいにシンプルですね。
ぷ…プラクルアン仏じゃないですか。
古いものなのかな?
で、お堂入口からの、正面の眺め。
前に見える仏塔や、その奥の青い屋根の建物が、入ってすぐに見えていた建物です。
では、こちらから順番に、入り口の方に向かって見ていきましょう。
うおっ!長い!
そして、この雰囲気、まだ完成していないのかな?
遠いの~
…この広さでこれだけっすか。
その奥の部屋も空っぽ…
横には、さっきの仏塔の列がならんでいますよ。
…最初のお堂に戻っているところです。
ということで、お堂まで戻ってきましたよ。
それでは、本命の方に向かうとしましょうかね。
どうも、あの先の建物群辺りが、そのメインのところのようですよ。
うほっ!
なんか、かっこよさそうじゃないですか?
とりあえず、東側の入り口のところに来てみたのですが…
門の外にも、いろいろありそうですし、まずはあちらから見ていくとしましょう。
ええっと、まっすぐ行くと駐車場って…
これ、車が通る道なの?
とりあえず、右側に見えている、作りかけっぽいお堂から見ていくとしますか。
象さん鳥や!
これ、ノックハッサディン(นกหัสดิน)っていうやつなのかな?
正面側。
う~ん、かっちょええ!
ナーガ君はちょっと間抜け面かな?
うろことかの鮮やかな部分は、いつものキラキラ鏡面タイルを使用して表現しています。
壁のヤツもこんな感じ。
近くで見ると、結構雑だよね。
木像の庇もでかくてすごいんですが…
入り口がめっちゃ不安な感じ。
…
まあ、そうですよね~
ということで、さっきの象さん鳥の入り口から、再度侵入を試みましょう。
こっちは何とかいけそうかな。
おっ、一応大仏様いましたよ。
せっかく布巻いて保護してるけど、すでにお顔は糞爆弾の被害にあっていますよ。
では…
お次は反対側の御堂の方に行ってみましょう。
こっちは、完成しているっぽいですね。
う~ん、このキッチュな感じが素敵…
ということで、正面から。
床がピカピカの茶色タイルになるだけで、ガラッと雰囲気が変わりますね。
斜めから…
ってか、この白い奴ら、もしかして結界石とか?
ということは、これは本堂ってことですかね。
…
細かいところは、雑なのね…
本堂入口周りの装飾。
なんだかわからないけど、不安をかきたてる模様と色彩です…
うろこみたいだからかな?
それとも、赤と緑の補色の組み合わせのせいかな?
入り口上部には、なぜか孔雀が。
内部は…
眩しいっ!
キラキラ鏡面タイルがびっしりじゃないですか。
まあ、あまり平滑ではないのか、自分の姿がまる映りってことはないようですが。
ご本尊様は、石像なんですね。
横方向のマーブル模様がチャームポイント。
でも、表面は、わざとマットに仕上げているのかな?
タイは、つるつるピカピカが好きだと思ってましたが。
では…
改めまして、正面から境内に入るとしましょうかね。
とりあえず、右側のエリアから攻めていきたいと思います。
方角的には、北東側ですね。
しかし、この境内の建物は、基本的にみんな青い屋根、茶色い壁で統一なのかな?
そして、広い!
この列は、僧坊とか、物置とか、そんな感じなのかな?
とりあえず解放はしてい無さそうな感じ。
では、まずはこちらのお堂から行ってみましょう。
入り口のナーガ君。
デカい!
というか、高い!
もちろん、キラキラタイルは標準装備です。
お堂の方の壁の模様は…
北タイで、お堂の内部の装飾でたまに見るタイプの模様ですね。
外装はあまり記憶にありませんが。
内部は…
シンプル、かな?
色的には、赤い天井や、キラキラタイルの壁など、派手な要素で出来ているんですけど、模様とかがあるわけでもなく、いろいろ物が置いてあるわけでもなく…
ご本尊様は金属製。
こうやって切り取ると、台座とかも派手なんですけどね~
こんな感じに、キラキラが目立たないと、むしろ地味…
では、さらに奥…
北側に向かいましょう。
これも、なかなかかっちょいい屋根してますね。
逆光が悔やまれますよ。
ええっと…
良くわからんけど、有名な像なのかな?
一応、少しでもましな方角からもう一度…
小さくて、壁もないのですっきりですね。
でも、よく見ると、もう一つ奥の部屋があるようですよ。
ああ、ありましたね。
さっきの写真のやつ。
ふ~ん…
おしまい。
でも、とりあえず、目が怖い…
その正面にある、八角堂。
観音様がいたよ。
境内北東エリアの、北西側(ややこしい)にある建物まで周ってきました。
ええっと、Buddha image hall…仏像堂ってこと?
結構広くて…
壁の模様が、外壁と同じになったよ。
仏像堂…ねぇ。
たしかに、仏像いるけど…
これだけじゃん。
これは、境内北東エリアの、南西側のお堂。
狭っ!
そして、境内北東エリアの南側中央にある、境内北東エリア最大の建物…の手前にあるお堂です。
高さは結構あるんですけど…
やっぱ狭い。
そして、さっきのお堂とそっくり。
良く見ると、手前の仏像とか、間違い探しみたいな感じで差違はあるんですけどね。
で、その横の、境内北東エリア中央にあるのが、このエリアというか、このお寺最大の敷地面積を誇るお堂です。
中は…
確かに広いけど、とりあえずこの無駄な柱何とかならんものかな?
一番奥には、一応仏像が安置されていますが…
あれだけっすか。
まあ、なかなかきれいなんだけど、微妙にムスっとした顔に見える…
あっ、ぬこや!
つ~か、結局この境内北東エリア、ほとんど参拝客いなかったね。
では、お次は、境内の南東エリア…
ちょうど正面ですな。
この建物も、なかなかデカくて、屋根もカッコいい!
逆光だけが玉に傷ですよ。
入り口のナーガ君。
…なんもないじゃん。
そこから西方向に沿って、長屋?みたいなのが伸びています。
ええっと、お土産屋?
露骨ですな~
仏具店とか、お守り屋とか、そういう遠回しな表現しないのね。
そして…
ここからが本番ですよ。
まずは、こちらのかっちょいいお堂から行ってみましょう。
機能的には、全くの無駄な構造だよね。
では、まずはこちらの入り口から…
ん?
思ったよりも高さありませんね~
偉いお坊さんかな?
そして、後ろの金色の箱は、棺とか?
奥の間には仏像もありましたが…
ライトアップがわざとらしい。
名前はルアンポーサルムラート(หลวงพ่อเสริมลาภ)って言うのかな?
さてっと、お次は…
こちらの階段から上がってみましょう。
あれ?
もう終点?
こんなけでしたよ。
まあ、仏舎利か、下の偉そうなお坊さんの遺骨かなんかが収められているんでしょう。
で、この建物の真横で、この境内の中心部に、あの黄金の仏塔が立っています。
…
まあ、タイで良く見るタイプの仏塔かな?
そこまでデカくもないし。
お次は、境内北西部。
小さいチェディがたくさん並んでいるエリアです。
う~ん、なんでしょうね。
お墓じゃなさそうなんですが…
まあ、これ以上のものはなさそうです。
こちらは、仏塔の西側の脇に建っているお堂。
周りをとりかこむナーガ君とシンハ君。
それでは、中に入ってみますか。
あ、ヤック君いた。
う~ん、なんかお仏壇カラーみたい。
内部も基本的に、黒に金装飾の、カラーリングでキメています。
ご本尊様…
あの厨子の中に、ちょこんと座っていますよ。
豆粒みたいですね。
貴重なものなのかな?
一応、ご本尊様から見た、お堂内部の様子。
と、長々と細かいやつらを見ていきましたが…
おまたせしました!
この、南西部の建物が、おそらくこのお寺で一番かっちょいいやつです。
ちょうど順光ですし、青い空に映えますね~
屋根の上も、いろいろくっついていて、こだわりを感じますよ。
もちろん、実用性はない、ただの飾りなんでしょうけどね。
ええっと、マハーウィハーンルアンポートーンカム(มหาวิหารหลวงพ่อทองคำ)…
ルアンポートーンカム大礼拝堂みたいな感じ?
ワットトライミットのご本尊とかの金の仏像だよね。
確かに英語もGolden Buddhaって書いてあるけど…
そんなすごいのがあるのかな?
ここから中に入れるようですね。
では、さっそく…
おお!結構広いですよ。
そして、正面のあれが、ルアンポートーンカムさんかな?
アップ。
タイ人もしきりに写メしてますよ。
そして、これ、4面仏になってるのね。
天井は、こんな感じに木のパネルで埋め尽くされています。
だけど、なぜかサイドの壁は、金色キラキラタイル製なんですね。
ん?
奥にも金色の仏像があるよ。
こっちがルアンポートーンカムなのかな?
まあ、一応パネルにその名前があるし。
…
なんか微妙なお顔です。
こっちには別のヤツも…
こっちにも、ルアンポートーンカムの名前が…
もう、全部ルアンポートーンカムさんで良いよ(投げやり)。
この位置から見た、さっきの4面仏。
まあ、4方向向いているから、どっちから見ても同じだよね。
ということで、脱出してきました。
目の前には、さっきの仏壇みたいな色の礼拝堂が…
と、こういう位置関係なんです。
もう一回、引いて写真を…
さて、それでは境内の南側エリアを攻めるとしますか。
あ、タンブン缶だ。
ええっと、マハーサーラーマークサワーン(มหาศาลามรรคสวรรค์)…
天国につながる大東屋とかそんな感じなの?
おおっ!
めっちゃ人気スポットのようですよ。
ルアンポートートーンカム(หลวงพ่อโตทองคำ)と、ルアンポーカムアンレック(หลวงพ่อทองคำองค์เล็ก)ってのがあるのかな。
なんか、名前がルアンポートーンカムの派生みたいでややこしいですが、とりあえず入ってみましょう。
う…順番待ちっすか。
あれ?
なんか仏像がいっぱいある祭壇ですね。
サンガッジャーイさんもいっぱいいますし、こうなるとどれが誰でも、どうでもよくなっちゃいますよ。
ん?
あっちにもいるのかな?
…
みんな同じだよね。
名前が違っても。
これ、1つぐらいもらっても良いかな?
では、お土産屋の裏を抜けて、境内南東部に向かいましょう。
ええっと、トイレじゃなくて、上のやつ、ホーカムルアン(หอคำหลวง)…
カムルアンさん楼ってこと?
あれかな?
ああ、おもいっきり書いてありますね。
地上階は空気を抜けさせるためのフロアなのか、何にもないんですね。
暑い国の生活の知恵なのかな。
では、階段を登って、中に入ってみましょう。
…
無駄に金かけて作ってあります?
では、お邪魔しま~す。
う~ん、だだっ広いですな~
そして、結構シンプル。
奥の祭壇部。
周りにもお坊さんが並んでいるけど…
あっ!
旭日旗!
あっちも!
これは日帝のせいに…
って、この模様、タイの建物でしばしば見ますけど、ただ単に強度を増すための昔の技術とかなのかな?
こっちはプラクルアンパネル…
そうじゃなくって~
さっきのホーカムルアンの裏にも、もう一つ建物がありますよ。
ホーカムノーイ(หอคำนอย)だって。
いえ、上と下の長い文字を読むのが面倒で…
でも、とりあえず、ここは博物館みたいですね。
では、こちらも階段を登って…
って、これ大丈夫?
まあ、ともかく行きましょうか。
基本的にさっきと同じで、木材のみで構成された建物のようですね。
でも、こっちの方が古そう…
博物館…
まあ、えらいお坊さんか誰かの遺品とかを飾ってあるって感じ?
プラクルアンコレクションに…
土器?
金や、金や!
ん?
奥に仏像がありますよ。
…
あんまり博物館っぽくなかったね。
うっ…
団体客到着のようですよ。
これ、まさかアユタヤから来たの?
団体客に巻き込まれないように、さっさと退散しますか。
May/'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
見てのとおり、かっこいい屋根のお堂が多数あって、外観を見ているだけでテンション上がりまくりですよ。
でも…
中身は思ったほどすごくなかったような気が。
外観を愛でてナンボのお寺って感じ?
まあ、まだまだ増設中ですし、今後に期待ですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°19'20.9" N
99°33'04.8" E
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