パヤータオゴーイから、北西方向に11kmほどのところにある、山の麓にやってきました。
この先の山の上に、ワットタムパーデーン(วัดถ้ำผาแด่น)というお寺があるのですが…ここから車は進入禁止?のようで、ソンテオに乗っていく必要があるようです。
あ、バイクはOKだって。
中途半端な規制ですね~
終点に到着。
この先がお寺の境内のようですが…
周りはこんな感じに庭園風に整備されていて、ところどころに像が立っています。
でも立ち入り禁止なんだ…
ケチ。
もちろん自撮り大好きタイ人のために、撮影スポットもしっかりと準備されています。
お嬢ちゃん、かわいいね~
と、下らないことをしながら、坂道を登っていきましょう。
この人、死人?
真っ青だよ、顔。
はぁはぁ…
ってほど大変でもないんですが、ようやく建物が見えてきましたね。
あ、このお寺ドレスコードあるんだ。
確かにさっきのお嬢ちゃん、スカートは伝統的なやつでしたけど、服は普通だった気が…
貸出とかやってるんでしょうね、きっと。
でも、足元のサンダルはいいんだ…
なかなか大きくてご立派な、木製の東屋のようですが…
柱がゴツい!
手すりも!
こんないびつな形の木があるんですね~
そして、東屋の中はこんな感じで、奥の岩の部分に、たくさんの仏陀が彫り込まれています。
そうなんです、ここは最近売り出し中の、磨崖仏がすごいお寺なんですよ。
まずは端から…
ここはお坊さんの説法エリア&控室かな?
木のレリーフは、もちろん脇から生まれた脇太郎君のシーンです。
で、ダークサイド仏陀の向こうに、こんな感じの1枚岩があり、そこにずらっと仏陀が…
ってわけです。
では、面倒なので、写真だけ…
と、こんな感じです。
あ、上に涅槃仏があったの忘れてたよ。
その東屋の隣にも、何かが潜んでいますよ。
ああ、お坊さんと、象さんと…
奥のやつ何?
蛇っぽくも見えますが…
しかし、なんかどれも、上手に作ろうとかかっこよく作ろうとか、そういう気概がゼロな磨崖仏ばっかですね。
これ、手前の小さなお坊さんと同一人物のつもりなんだよね、きっと。
更に先に進むと、巨大な岩が立ちはだかります。
あ、ガルーダ様だ!
デカい!
そして、ちょっと漫画っぽい感じの、可愛らしいお目々をしています。
ああ、こんなところにナーガ君が!
見逃しちゃいそう…
その先、同じ岩の横側にも何かがありますよ。
おお、涅槃仏じゃん。
でも、この場所狭くて、正面から全身を写せないよ…
ご尊顔のアップ。
ということで、動画でどうぞ。
ところで、さっきから気になっているのですが、あのゴールデンロックのところ、行けないのかな?
あ、お坊さん忘れてた。
まあいいや、さらに奥に進みましょう。
途中、こそっと隠れている奴らもいるので、気が抜けませんが…
まあ、見逃しても問題なかったかな?
ということで、ここが最奥部っぽいです。
ラスボスにふさわしそうな、でかい木造の建物が待ち構えていますよ。
相変わらずのゴツい柱と、安っぽい天井…
床もコンクリート打ちっぱなしで、まだ表面も荒いままです。
資材も積んでありますし、まだ作りかけなんですね。
中は…
広いですね~
そして、天井は、左側は貼られていますし、最終的にはちゃんと木で覆われるのかな。
ようやく中間地点かな。
でも、この天井の装飾は、なかなかかっこいいです。
過度な装飾はいらないですよね。
で、最奥部の大仏様。
手とかの造形が微妙ですが…
これも石を彫って作ったのかな?
流石に別のところから持ってきた石だと思いますが。
それで、このお堂の右側は、壁がなくて、外が丸見えな状態になっています。
おお~、なかなかの絶景ですね。
ちょうど北の方向を向いています。
目の前の池は、さすがにサコンナコン中心のノーンハーン湖ではなく、すぐ側のため池、フアイルアです。
それでお堂の左側は、絶賛工事中で足場だらけ…
って、ああ~っ!
こんなところにも磨崖仏が!
分からんよ…
しかも、この角度だと何が彫られているのか良く見えませんよ。
仕方がないので、頑張って足場に登って…
う~ん。
そのお堂の横には、このような広いスペースが広がっています。
多分見晴台みたいな感じなんでしょう。
あっ、人工の滝があるよ。
で、ここからの景色…
お堂の中からとほとんど変わらないアングルで、角度がなくなってるよ。
一応動画でもどうぞ。
ところで、さっきのお堂の上の方にも、何か建物がありますよ。
あれ、行けるのかな?
ああ、お堂の脇に階段があったのね。
案内とか、まるでないので気づかんかったよ…
しかし…
なんという急な階段。
ぜぇぜぇはぁはぁ…
ようやく到着。
って、閉まってるし。
タイ人のみなさん寄り付かないわけですよ。
レリーフがちょっとかわいいかも、
では、入り口方向に戻りつつ、見ていないところを散策しましょうか。
あ…
ワニかと思ったけど、別に彫刻でもなさそうですね。
では、ゴールデンロックの乗っかっている、でかい岩をぐるっと時計回りに進んでいきましょうか。
そのでかい岩の表面には、まだまだ磨崖仏が刻まれています。
あ、脇太郎君だ。
階段を降りてっと…
こんなところにも磨崖仏がありますよ。
しかも、また上向きで良く見ることが出来ないよ…
あ、上に人がいますね。
あそこから見ると、もう少し良く見えるかな?
ええっと、あっちかな?
あれ?
上にお坊さんのレリーフがありますね。
ずっとこんなのが続いていますよ。
ああ、ここから上に行けるようですよ。
おお~っと!
デカい仏足石がありますよ。
というか、さっきの上向きレリーフとこの足元を含め、1つのデカい岩ってことのようですね。
ドーン!
流石にこんなデカい足に踏まれてしまっては、ひとたまりもありませんよ。
で、この仏足石の先には、ゴールデンロックが。
でも、結局上には行けないみたいですね。
奥側からの、大仏のいた方面の風景。
で、その下には、先ほどの上向きレリーフと…
作りかけのナーガかな?
骨組みだけで良くわかりませんが。
それで、その上向きレリーフなんですが…
やっぱり良く見えませんね。
ゴールデンロックのところまで登れば、もう少し上から見下ろせそうなんですが…
反対側から見た仏足石。
で、お坊さん通り。
上から見ると、ちょうど真正面に来るようになっていたんですね。
まあ、下から頑張って見てしまったので、もうどうでもいいですが。
あ、なんか大仏建造中のようですよ。
というか、大仏はおまけで、その下から後ろにつながっている、ナーガ胴体がなんか凄くなりそうな予感!
最後に、一応動画でも…
Aug./'18
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
圧倒的な磨崖仏のデカさと量!
質の方はともかく?素晴らしいです。
景色も良いですし、整備された庭園も素晴らしいですし、さらにまだまだ成長中…
間違いなく、サコンナコン有数の観光スポットですよ。
サコンナコン市街から16km程度という距離も評価アップです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°01'50.6" N
104°04'19.1" E
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