先ほどの中華寺から、そのまま北上すること6kmほどのところに、謎の施設があります。
ウッドランド(วู้ดแลนด์เมืองไม้)…木の国ですか。なんのこっちゃ?
って、思っちゃいますよね。
説明足りんよ、これだけじゃ。
どうも、ここは木をテーマにした博物館っぽいですね。
で、入場料?
プロモーション価格で250バーツ?高っ!
と思ったのですが、後日会社のタイ人が『私が行ったときは1000バーツ取られた!』って言ってたので、安かったようです。
一応コーヒーチケット付でした。
どうもあっちの方に博物館があるようですが…
周りはちょっとした庭園風になっていて、ところどころに奇岩?が配置されています。
なんか、でかい東屋みたいなところに到着しましたよ。
これが博物館?
と、ここでお断りです。
あまりに膨大な内容なので、コメントは少なめで行きますので、サラサラっと写真を眺めて楽しんでいってください。
木の国、と言いながら、いきなり正面のガネーシャ様、陶器製ですな。
でも、他のやつらは確かに木製が多そうです。
ん?あの先にWood Landの看板がありますね。
あっちが博物館?
じゃあ、ここはタダの前座だったってことかな?
とりあえずガネーシャさん。
でも、まだこの上…2階部分見てないですよね。
先にのぞいてみましょう。
上は…
なんか陶器製の像ばかりが並んでいますね。
しかも、大半がガネーシャさん。
木の国じゃなくて、象さんの国じゃない?
ちなみに、さっきいたところ。
1つ1つの像は結構なデカさだってわかりますか?
では、改めて木の国の方に向かうとしましょうか。
っと、その前に…
通路の脇、屋外にも、謎の木の像が並んでいますよ。
全体はこんな感じ。
ということで、今度こそ行くとしましょうか。
入り口…
なんか変なやつらが待ち構えていますよ。
それでは、お邪魔しま~す。
中はこんな感じに、ジャングル風の小部屋?になっていて、その中のいたるところに、木の彫刻が配置されています。
あ、トカゲ。
トッケイじゃないのね。
あ、これで終わりかな?
ゲートキーパーの人。
で、こんな感じのところを進んでいくと…
うほっ!なんかすごそうなところに出てきましたよ。
特に中央部とか、ヤバい!
で、その横には大広間があるのですが…
すごい量の木の像が並んでいますよ。
で、その周りはヒンドゥー系の神様かな?
あ、シヴァ、ガネーシャ親子だ。
で、奥の壁には、謎のプロジェクトマッピングが。
なんか良くわからんけど。
一応パノラマってみました。
う~ん、あまりすごさが伝わりませんね~
では、動画でもどうぞ。
はぁはぁ…
ちょっとライフ減ってしまったかな。
まあ、先に進みましょうか。
さっきの団体さんが見えますね。
あの中央部の空間を囲むように通路があるんですよ。
う~ん、やっぱすごい量。
あ、またゲートキーパーがいますね。
では、次の部屋に入りましょうか。
ん?こちらはジオラマ風なのかな。
ジオラマを逆側から見てみました。
これで大体全体入っているかな?
ところでこれ、かっこよくないですか?
下がガルーダみたいだから、上はヒンドゥーさん家のヴィシュヌくん?
あ、また違う部屋に入ってきてしまったようですよ。
こちらは、どうも海をテーマにしているようで…
オブジェもみんな海洋生物なんですね。
一応動画も…
反対側。
こっちはちょっと寂し目?
あ、人魚さんですか。
結構頑張っているだけに、お顔が少し残念な感じ。
あ、また違うエリアに侵入するようですよ。
ん?
なんか一気にオサレな空間にやってきてしまいましたよ。
なんか博物館みたい。
あ、博物館でしたね、ここ。
ここの像、結構細かく作られていて、見ごたえがありますね。
…
こういうの、仏教徒は怒ったりしないのかな?
こちらは大作ですね~
あちこちに、いろいろなシーンが再現されているようです。
天上天下君生誕…
断髪…
そして涅槃っと、仏陀の生涯も、この1つの作品の中に再現されています。
山頂にとらわれた美女を助け出そうとするハヌマーンでしょうか…
って、これ蛇とかじゃなくて、ハヌマーンの尻尾?
つまりハヌマーンが彼女をとらえているというシーンですか。
こんな小さな像でも、しっかり股間は隠してあるんですね。
あ、ようやく博物館も終わりかな?
って、ここに来て靴脱げって?
ああ、上にまだあるんですね。
とりあえず階段正面のやつ。
なんか知らんけどすごい!かっこいい!
彩色もですが、結構細かく作りこまれています。
なんかガネーシャ様ばかりですね~
ここはガネーシャエリア?
ん?
こちらは…
牛がいて、三叉の槍を持っているから、シヴァ神とか?
でも3つ目じゃないし…
三神一体、トリムルティさんかな?
こっちも何気にすごいですよ。
えらく女性的な観音様ですね~
つ~か、垂れ目過ぎ?
お次は…
う~ん、あまりテーマがはっきりしていないのかな?
部屋が変わっても、あまり展示物の内容が変わらなくなってきましたよ。
あ、仏足石だ。
もちろん木製。
あ、なんか広い部屋に出てきましたよ。
って、あれは!
ピエタじゃないですか。
でも、有名なミケランジェロのやつとちょっと違う気が…
マリア様の顔が怖い!
横から。
つまり、これは教会風の展示室ってことなのかな?
で、周りには、おそらくキリストの生涯を描いたであろう木のレリーフや、関係する彫像が配されています。
ああ、さすがにこれが本当の出口のようです。
お疲れ様~!
後はぐるっと園内を周りつつ、戻るとしましょうか。
謎のオブジェ。
怖っ!
こんなところにもこっそり?木の像が…
ん?
なんかでかい建物がありますよ。
教会?
ちゃんと磔キリストもありますしね~
これ、もしかして、世界の名画をレリーフ化したもの?
ほーけー象さんも見事に再現。
というか、本物よりも強調されてない?
…
というか、もう少し似せる努力してほしいな~
ここの像、この物量だから当然ですが、多数の仏師が彫っているんだと思うのですが、出来の良し悪しの差が激しいですよね。
他にも木の彫刻も点在していますが、適当に抜き取りで…
あと、ほかには…
ん?
バオバブの木?
え?ここにあるの?
って、もしかしてこれらかな?
なんかイメージと全然違うよ。
気候が違うからなのか、まだ育ちきっていないからなのかはわかりませんが…
あ、象さんモニュメント。
ちょっとわかりにくいね。
おっ!また巨大建築物が。
って、この大きさの建物、最初から見えてましたけどね。
もう、最初のチケット売り場の近くまで戻ってきたわけです。
しかし、周りには謎の木の人間が点在していますね~
それに、なんという見事な木の柱。
では、中に行ってみますか。
あ、前国王のパネルですね。
でかい!
これ…
実は立体のレリーフなんですね。
正面からだと少しわかりにくいですが…
横からだとこんな感じ。
こちらは木の像…
あまり似ていないかな?
こっちの方がいい感じですが、前国王がモチーフなら、もっと腕利きに任せたほうが良かったのでは?
あ、これはWoodLandの模型ですね。
手前左側が最初入って来た門と、チケット売り場辺りで、右側手前が、今いる巨大建築物です。
ちょっと別角度から。
それで、巨大建築物の奥の、大きな建物が、先ほどの教会っぽいやつで、手前側の門のところからずっと続いている、赤い屋根の列が、最初進んだルートみたいです。
そして、赤い屋根の一部がはがれている辺りが、例の博物館とかだった建物です(断言)。
だって、隙間からキリスト教会風の内装や、ピエタが見えてますしね。
こちらは、こことは関係なさそうな、昔の街並みとかでしょうか…
まあ、なかなか出来がよろしいですな。
ということで、チケット売り場に戻ってきました。
これで終わり…
と思ったら、おっちゃんが『あそこは見たか!もう一度行って来い!』と進めてきます。
まあ、もうおなか一杯、ライフもかなり削られてしまってるんですがね~
無理やり連れてってくれるようですし、仕方ないですな~
その見せたいところはここ?
Woodman Home、ウッドマンホームだって。
つ~か、彼がウッドマン?
そういわれると、ウッドマンさっきからあちこちでワイしてくれていますね。
ええっと、この奥だってさ。
ここが入り口の模様です。
では、一応のぞいてみますか。
これまたいろいろな木の像が並んで…
でも、さっきと違い、あまり統一感はなさそうな感じですね。
向こうに入らなかった所蔵品といった感じなのかな?
あ、これ知ってる!
天子大酒店のモチーフの人達だ!
こちらはバイヨンのあれですよね。
これもなかなかかっこいい!
あ、このシーン、王宮寺院の壁画にあるシーンの一部ですね。
参考画像
(ワットプラケオより)
象魚?
これは…
もしかして、Wood Landマスコットキャラクター…がお蔵入りしたものかな?
あ、これはナレースワン大王とビルマ王の一騎打ちのシーンでしょうか。
上にも何かあるのかな。
ああ、こんなところにも前国王陛下が…
今まで現国王陛下のやつ見たことないんですが、何ででしょうね。
世界の有名人彫り物?
こちらは…
ラマ5世陛下でしょうか。
変なおっさん。
ピンクガネーシャ。
また、なんかすごい組体操像ですね。
色違い…
足元とかちょっと違うか。
謎のご婦人像群。
服の模様とか、ものすごくこだわりがあるのかな。
あ、下りの階段…
ということはさすがに終わりかな?
これまたいろいろなものが所狭しと並んでいますね~
ん?
値札がついてる?
ここは、ミュージアムショップって感じなのかな?
ということで、長らくおつきあいありがとうございました。
流石にこれで終わりです。
Jun./'18
★★★★☆:その地方(北、南、東北、中央)に行ったらぜひ!お勧めです。
これはすごすぎます。
圧倒的な木像の物量に、こちらは成す術なしです。
ゆっくり見て回ったら、丸一日見ていられそうな内容になっています。
仏教ヒンドゥー等に興味がある方は、来た方がいいです、というか来るべき。
そっち系でなくても、十分に楽しめる位、出来もボリュームも、素晴らしい。
ただ、一つだけ懸念点があって…
私が行ったときは、プロモーションで250バーツだったんですよね。
これで250バーツなら大満足なんですが、もしプロモーションが終わっていたら、1000バーツぐらいするらしいんですよ、入場料。
流石に1000バーツクラスだと、ちょっと腰引けちゃうかも知れません。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°51'30.4" N
100°13'03.2" E
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