ブンカーン県に突入!
いや~、先回訪問が2006年のプートーク訪問なんで、実に12年ぶりの訪問に…いや、その時は、まだブンカーン県ありませんでしたから、県が出来てから初ってことになりますよ。
それを祝福してくれるかのように?天気もめっちゃ良くなって…暑い!
ともかく、目的のお寺はこの先みたいなので、さっそく行ってみましょう。
この門の先が境内みたいですね。
お寺の名前は、ワットサワーンアーロム(タムシートン)(วัดสว่างอารมณ์ (ถ้ำศรีธน))と言うみたいです。
流石、田舎のお寺は広いですね~
で、すでに見えていますが、お寺の最奥部には、大仏様が鎮座していますよ。
ところでこのお寺、周りを見渡すと、このような岩がごろごろしています。
やっぱりこっちの方は、どの県に行っても似たような地形特性をしているんでしょうかね。
で、その隙間には、いろいろな像が点在しているようです。
クッ、クリーチャーだよ。
まあ、そのクリーチャー達を愛でながら、奥に進みましょうか。
変なおばさん。
キーン!
って、羽生えてるし。
ワットプッタニコンにもいましたが、この辺りの伝承とかに出てくるキャラなのかな?
で、これがメインの大岩で、その上に仏塔が立っています。
そしてその周りをぐるっと、コンクリ像達が取り囲んでいます。
あ、なんかあっちに洞窟があるってさ。
タムシートン(ถ้ำศรีธน)、シートン洞窟だって。
ということで、コンクリ像を眺めつつ、矢印方向と同じ、時計回りに見学していきましょう。
えっ、これは何って?
ああ、ただ単にデカい石ばかりだな~って。
ん?
なんか脇道がありますよ。
ええっと、シートンチョーンダープ(ศรีธนจองดาบ)…
シートンはまあ固有名詞、人名として、チョーンは予約?、ダープは剣…
よくわかりませんが、岩の上にいる人のことかな?
正面側。
ぱっくり割れた岩が邪魔で近づけませんが、これ、もしかしておっさんが剣で岩を叩き割ったところってこと?
すげーぜ、おっちゃん!
なりと剣はしょぼそうですけど。
と、この先はお寺の外の様なので、元のルートに戻りましょうか。
あ、謎塔発見。
これ、もしかして、陶器の壺で作られているの?
で、結界石…
本堂?ってことはないと思いますが、まあこのお寺では重要な建物なんでしょう。
では…
って、何にもないのね。
というか、これ鐘楼ですか!
それで…
ノートパソコン?
このおばちゃんは、まさか、まさか…
と言っている間に、岩の上への登り口にやってきました。
ちょうど門があった方の反対側ですね。
そして…
やっぱり笛を吹くおっさんがいるよ。
出来はともかく、この辺りは、スントンプーの抒情詩、プラアパイマニーを意識した構成になっているのかな?
上に登る階段。
で、上にあるのは…
ジュットチョムウィウ(จุดชมวิว)、景色を見るところだそうで…
まあ、そりゃそうなんだけど。
頂上へつながる階段のナーガ君。
いかに階段が急かわかりますかね?
絶対ひどいところ傾斜45°あるよ…
この状況じゃ、おっさん見ても笑えんよ…
ぜぇぜぇ…
ようやく山頂部分に到着です。
ええっと…
ここから仏塔に入られるのかな?
まあ、狭いよね、当然。
これは弥勒様のつもりかな?
こんな狭くても、ご本尊様と…
壁の絵は重要アイテムなんでしょうね。
では、この階段を登って、さらなる高みをめざしましょうか。
あれ、上が仏塔?
じゃあ、さっきの部分は、小さいけどお堂だったのかな?
では…
狭っ!
これはさすがにインスタ映えスポットにはなれないかな?
で、肝心のビューですが…
まあ、めっちゃ高いわけじゃないから、こんなもんでしょうね~
でも、眼下にはパークカート郡の街が広がり、その先にはメコン河、そしてラオスも…
ちら見えしています。
これは、さっきの鐘楼方面。
もうこっちは何にもないようです。
もちろん大仏方面も…
林ばかりですよ。
しかし…
この下りのビューの方がヤバいっすよ!
足ガクブル、玉ヒュンです。
推定45°階段。
段が見えんし…
ということで、笛のおっちゃんのところまで戻ってきました。
彼の後ろも通路になっていて、そっちにも、乳出しチョゴリを着た人魚さん他、コンクリ像が点在しているようですね。
あ、尊師!
いや、実名報道すると、差別だとのお言葉を頂きそうなので、通名にしておきました。
いぇーい!
これ、もしかして、12支ライド像でしたか。
そういえば今年豚年でしたね。
ということで、ようやく巨大岩1周しましたよ。
意外に大変でした。
ん?
岩の下に涅槃仏いるよ~
ちなみに、パノラマ使かってませんよ。
岩が湾曲しているんです。
こんな感じ。
ご尊顔。
枕にお坊さんのブロマイドが…
まさか、あそこに遺骨を納めているの?
両脇には、仏陀やお坊さんたちが並んでいます。
こけし?
足元からの眺め…
もっと絞らないとダメだったかな。
謎の木琴?
と、まあこんなもんですね。
ではそろそろ大仏様の方に向かいましょうか。
あ、謎の象さん。
あの背中に乗るのはかなりやばそう…
流石と言うべきなのか、大仏様なかなか人気があるようですね。
ん?
なにこれ?
おっちゃんや…
メートラニー様もいますが、なんでここのお寺のコンクリ像、みんな微妙な造形しているんでしょう。
まあ、だから面白いんですけど。
ここから中に行けるようですよ。
仙人いたよ。
つ~か、狭い!
これで精いっぱい、後ろに下がれませんよ。
奥に穴がありましたが、裏は何もありませんでした。
では、おおとりの大仏様を…
って、意外に大きくなかったね。
大仏様からの、さっきの大岩の方向の眺め。
まあ、あれがこのお寺のクライマックスだったってことですね。
ということで、ブンカン市街に到着~
そう書いてあるしね。
ええっと…
ナコンパノム178km、ハノイ654km…
ハノイ?
つ~か、Google様のナビだと、760kmぐらいあるんだけど、どんなルートを通ると100km短縮できるんだろう…
で、河向うはもちろんラオスなんですが…
河川敷がこんなんなんで、リバービューのオサレなレストランとか全くありません。
今、水位MAXなんですけどね~
ラオスの山々、すごいですね~
これと比べちゃうと、ブンカーン側は、山がないに等しいですよ。
Oct./'18
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
そもそもブンカーンのスポット自体がほとんどないので、比較が難しいんですけど…
でも、まあコンクリ像以外も含めて、見どころが多岐にわたっているので、結構楽しめると思いますよ。
それより…
結局洞窟どこになったんでしょうね。
方角的には、石割おじさんの方なんですけど。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18°18'03.8" N
103°18'29.4" E
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