翌日、早朝からメコン河を離れ、内陸方面に向かって移動です。
しかし…この辺の景色、めっちゃ凄いです。

周りは湿地帯で、その両側に、あのようなそびえ立つ壁が10km以上も続くんですよ。

パノラマでも…
う~ん、写真だとなかなか伝わらんよね~

一応動画も撮っておきました。
う~んかっこいい…
って、ああ~っ!
あんなところに大仏がいるよ。
まあ、今日のところは許してやるとしますか。

おお~!
ようやく目的のプートークが見えてきましたよ。
かっちょええ!

遊歩道と階段がエグイですな~

そして、デカい!
ようやくふもとに到着です。

へ~、ここ、ワットジェーティヤーキリウィハーン(วัดเจติยาคีรีวิหาร)っていうお寺の名前だったんですね。
知らんかったよ。

前回、こんな入り口あったかな?

しかし、境内広いですな~
歩く気しないぐらいですよ。

まだまだ本丸は先のようです。

では、まず最初に、登頂成功と無事を祈るべく、こちらのお堂で…
あれ?
お勤め中じゃん。
失礼しました。
まあ、隅っこで一人お祈りしましょう。
南無~

プートーク登り口はあちらみたいですね。
第5層と6層に直通ってことでしょうか。

こういうのは、スルーしつつ進んでいくと…

The way to the hill…
いや、way to the hell…地獄への階段に到着です。

まあ、ここまで来て登らないという選択はないのですが、やっぱりためらっちゃいますよね~

あ、言わ猿!
見猿もいるよ~
なんて現実逃避してちゃダメですよね。

では、頑張りますか。

とはいっても、この辺りは階段少な目の、なだらかな地形なので、まだまだ楽勝です。

あ、立体地図発見。
5層、6層というと、ほとんど上の方じゃん。

ということで、とうとう本番が来てしまいましたよ。
ここから地獄のデスマーチが始まります。
こそっと象さんが隠れているのは狙っているのかな?

まだまだあんなに遠いよ~

う~ん、先は長い…

全然先が見えないけど、とりあえず登りますか。

う~遠いの~

ん?
ルートが2つに分かれてますよ。
左が第4層220mで、右が第4層200m…
どっちも同じ層ってことね。
でも、左ルートは、なんかトイレくさいところにつながってるし…

右の方が短いしね!
こっちを登るとしますか。

しかし…

200mとはいえ、この急な階段でとなると…
ぜぇぜぇはぁはぁ…

ん?
小屋が見えますよ。
とりあえず、あそこに向かうとしましょう。

ふ~っ、とりあえず踊り場で休憩。
景色良いですな~
天気がいいのがうれしい!

あともう少し!

写真だとちょっと伝わりませんが、足元から崖下が見えるんで、ガクブルですよ。
到着~
こうやって下が地面なところは、少し安心なんですけど…

でも通路が狭~い!
って、あれ?
ここ第5層って書いてあるよ。
第4層はどこに行っちゃった?

ふ~っ、こういう広いところは、ちょっと安心できますよ。
心が休まります。

いや~田舎ですな~

ところで、ここってもしかして、タダの資材搬入場所?

今登って来た方。
ガクブル感、伝わりますかね?
では、資材搬入場所の逆に行ってみましょうか。

うっ…
まぶちいよ~

見て見て!
かっちょいい!

ん?
なんか変な建物がありますね。

僧坊かな?
流石に、比較的安定したところに作ってあるんですね。
そりゃ~落ち着いて寝れないからね~あんな木の道の上じゃ。

さらに先を目指しましょう。
うう…
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まさに、チンさむロード、ヒュンヒュンしまくりです。

前門の虎、後門の狼、前も後ろもガクブルな道が続きます。
落ちたら確実に逝っちゃいますね、これ。
そして、この素人手作りの木の道に、命を託すだけの信用を置いていいのか…
いや、いかん。

ちょっと景色を見て落ち着こ~っと。
下を見るからいかんのだよね。

ふ~、セーフティーゾーンにたどり着きましたよ。
ん?
正面はウィハーンへの道、上は第6層への道ですか。
うん、まずは先に上まで行きましょうか。
その方が多分、気が楽です。

第6層は…
謎の建物があるけど良くわからんね。

その先には、一応タンブーンが出来るようになっていますが、誰もここまで来てそんなことしないよね。

とりあえず先に向かいましょう。

う…

こ、これはヤバい!
私の中の何かが、第1種戦闘配置を告げているよ…
ということで、このルートは挫折。
ヘタレなんで。

ということで、別のところから、上…
第7層に登りましょう。
う~ん、なんか昔より少しだけマシになった気がしますが、やっぱり観光客が増えたからかな。

ということで、頂上からの眺め。
なんか、前回の景色と違うから、場所が違うようなんだけど…
どこだろうね。

うう…
落ちそうだよ~

うう…
虎が出てきそう…

白黒熊が…
結構山頂エリア歩き回ったんですけど…
ほぼ一周ぐらい。
でも、前回の場所わかりませんね~

結局さっきのところぐらいしか、ビューポイント見つけられませんでしたよ。

途中でも見た、かっこいいテーブル状の台地というか岩山。
…師匠いるかな?

ちなみに逆側も行ってみたけど、こんな感じでダメっぽそうでした。


では、下って行くとしますか。

第6層。

とりあえず、さっきと逆に向かうとしましょう。
少しづつヤバくなってきますよ。
あ、下りの階段!
もう無理、降りましょう。
いやマジで、ずっと緊張し過ぎなんで疲れるんですよ。

ということで、5層の分岐に戻ってきました。
次は…
せっかくなので、正面のウィハーンルートに行ってみましょうか。

かなりやばそうな感じですが、勇気を振り絞って…

あ、建物がありますよ。

これも僧坊かな。


この辺りは、少し安心して歩けますね。

う~ん、気持ちいいですね~
さっきの僧坊。
あ、なんかいるよ。
こんなリアルなの、こっそり隠さないでよね~
びっくりするじゃん。
う~怖いの~怖いの~
つ~か、もう無理っす。
戻りましょう。
つ~か、この辺りどの辺うろうろしてたのか覚えていません…
やっぱり、7層と比べると、だいぶ低いですよね。
でも、階段怖いよ~
第4層。
もう、例の資材搬入場所が上になっちゃいましたね。
では、そろそろお暇しますか。
Oct./'18
以下過去の記事
2011年3月23日(かな?)から、ノンカーイ東部がブンカーンという新しい県になったそうです。
(朝太郎様情報)
ただ、下記文面は、行った当時のまま、ノンカーイで通します。
以下紹介文
ノンカーイ県の中心からメコン河(=ラオスとの国境)沿いにさらに東に車を走らせる事2時間半…
もうタイの東北の一番端に近いところに、このプートーク(ภูทอก)はあります。この辺りの地形は特殊のようで、テーブルのような山がいくつもあります。
(それだけでも十分すごい!)
その中の1つ(規模は小さいですけど)が目的地プートークです。
ああ、見えてきました。

ここは日本語のガイドブックには載っていないようなマイナースポット。
この山全体がお寺…というか修行場のようです。
しかも僻地にあるため、観光客も少なく、いてもタイ人ばかり…
(ってかどうも地元の人っぽかったです…
日本人が珍しいらしく「いーぷん(タイ語で:”日本”のこと)」「ありがと」とか、それとなく話してきます)…
しかし…これ、登らなくっちゃいけないんでしょうか…はぁ…

もくもくと石段を登ります。

…うへ~まだまだあるよ…
というか、岩の周りをグルグル周っているのが、廊下と階段…めちゃくちゃヤバそうな雰囲気…

階段はこんな感じ…
すいません、ヘタレなんで下向きの写真撮れませんでした…
だって階段の隙間から真下が見えるんだもの…
しかも木の階段や廊下、ところどころ壊れてるし…

廊下もこんな感じ…
底の抜けそうな床と申し訳程度の手すりが…

それでも景色は絶景ですね…

崖?の中腹には一応お寺??本堂っぽい物があります。
もちろん崖を利用しているので壁はそのまま剥き出し。

本堂?の裏にはさらに上を目指す?階段が。
ここまで来たら皿まで食いましょう…あきらめて。

途中までは階段とかあったんですが…これ道ですか?
いや、階段のつもりか??

でもその苦労を乗り切ると、目の前に絶景が。
山頂のようですね。
手すりも何も無く、しかも風が強いんであまり端までいけませんが…
ヘタレなんで。

おまけ
こんなところにあるお寺は、トイレも空中にあったりします。
出したもののこと考えると、ちょっと使いづらいですね~

Jul./'06
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
もともとノンカーイ自体にあまりすごいところ無いんですが、ここは十分に代表としてお奨めできます。
ここもすごいけど、周りの景色も日本やバンコク近郊では絶対に目に出来ない景観なんで、それだけでも十分に楽しめます。
ただ…交通の便が超悪くソンテウすら殆ど走っていません…(一度行けば”当たり前”って思いますが)。
基本は車のチャーターになる事でしょう。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
…解像度悪くて見えません…
View 変スポ in a larger map
4 件のコメント:
はじめまして。
Phu Thokの上まで行ったんですね。
実は私もPhu Thokへ行ったですが、途中でどうしても先に行けず戻ってしまいました。
ようこそいらっしゃいませ。
PhuThokは結構複雑で、一番上までは何とかたどり着けましたが、お寺の2階部とかは結局行けませんでした。
ここの周りの景色もすごいですよね。
ブログ見させていただきました。
写真すごくキレイですね~~
私も1眼レフデジカメ欲しくなりました。
こんにちは
来月末にイサーン方面へ行くこと計画してるのでめぼしいスポットは無いかと探してます。
ここのPhu Thokは私も行きました。
たしか2年前だからマレーンポー さんより後ですね。
私はtbbさんと同じく途中で挫折したくちです。
一番上からの写真見れてよかったです。
こんにちは
Phu Thok良いですよね~
いや、Phu Thokもですが、周りの風景がすごくて…
機会があったらもう一度行って見たいところのひとつです、機会があればですが。
イーサンについてトゥっ・ムーにアドバイスできるような知識ないですけど、とりあえず洪水は場所によってちょっとヤバイかも…
ブログ右上の”タイの風景”のところにある小さい写真も、20日のブリラム~コラート近辺の幹線道路の模様です。
幸いそれほど広範囲ではないようですが、所々川が氾濫しているようで、普段はほとんど流れのないような川でも結構勢いあったりしました。
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