先ほどの、ワットコーイのすぐ裏手の山に、ペチャブリ県随一の名刹…
プラナコンキリ(พระนครคีรี)という、離宮跡があるらしいんですよね。これは、幹線道路から見たところ。
山の上全体がそれっす。
ここが、入り口のようです。
先ほどの、ワットコーイのすぐ側なんですが…
ケーブルカーがあるって聞いているし、山登りしたくないし、別の入り口を探しましょう。
ということで、さっきの反対、山の西側にやってきました。
あそこがケーブルカー乗り場のようです。
なかなかご立派な建物ですな~
何が書いてあるかと思ったら、ケーブルカーアーケード ペチャブリ観光(以下略)株式会社だって。
この観光地の名前じゃないのかよ!
流石にこの規模だけあって、中にはお土産屋などのお店が並んでいます。
ここがチケット売り場ですね。
大人70バーツ…って、また2重価格かよ!
交渉したけど、200バーツ払えって。
最近、指示が出ているのか、なかなかタイ人価格で入れてもらえない…
まあ、ともかくケーブルカーに乗りましょう。
ちょうど上から降りてきたところみたいです。
彼らが降りたら、すぐ乗りましょう。
それよりこの天井、無駄にクオリティー高くないです?
のぞき見するおっさん。
では、出発~!
基本的に線路は1本で、真ん中のみこのように2経路に分岐してすれ違いをするようになっているみたいです。
すれ違います~
ということで、あっという間に山頂駅に到着です。
あ、猿だ!
確かに、道のわきには猿注意の看板が立っていますよ。
まあ、向こうも観光客には慣れているでしょうし、こちらから敵対しなければ、よっぽど襲ってこないでしょう。
え?
またここでチケットチェックするの?
面倒なことするな~
徒歩で登って来た人もいるからかな?
看板発見。
う~ん、広いな~
地図の右下の長方形が、最初の写真に写っていた看板かな?
一応拡大。
一応この画像だけ解像度大きいまま貼ってますが、ちゃんとそのままアップされるかな?
とりあえず、最初に⑩のPhra Thinang Santhakarn Sathan and Theatre For Masked Dance Dramaなるところにいって、そのあと⑱のPhra Thinang Wechayan Wichien Prasatまで登って、㉒のPhra That Chom Phetをのぞいた後、㉔Phra Sutthasela、㉕The Ordination Hall Of Wat Phra Kaeo、㉖Belfry、㉗Phra Prang Daeng、㉘The Pavilionsのかたまりのあるところまで見に行きましょう。
アルファベット表記の記載方法については、いろいろ異論もありますが、とりあえずそのまま従っておきましょう。
ちなみにここは、ラマ4世時代に建てられた、夏の離宮みたいな感じのようです。
以上タイ国政府観光庁のページ情報でした~
では、まずは⑩のPhra Thinang Santhakarn Sathan and Theatre For Masked Dance Dramaの方に降りていきましょう。
また猿だよ…
多いね~
えっと、イメージだとここのはずですが…
まあ、オペラ劇場っぽいといえば、劇場っぽい?
白の壁と、水色の扉が夏っぽいといえば、夏っぽいかな?
空はどんよりしているけど。
で、どこから入るのかな~
って、閉まってるし。
入れないのね。
あ、説明書きがあったよ。
各自解読願います。
まあ、こんなもんですか。
では、⑱Phra Thinang Wechayan Wichien Prasatに向かうべく山登りをしましょうか。
正面のあれは、⑬のTim Dap Ongkharak(Information)だそうです。
で、その脇にあるこの階段から、上に登るみたいですね。
う~ん、長いの~
王様はよくこんな上り下りの激しいところに住もうと思ったもんですよ。
まだ登るんですか…
ちなみに前に見えている階段?が、⑮のPhra Thinang Phetphum Phairotと言うところみたいです。
あ、博物館の看板発見。
情報によると、上に見えている白い建物が博物館らしいです。
到着~
これが、⑰のPhra Thinang Pramot Mahaisawanってところなのかな?
今は博物館として使っているようですね。
では…
ここで靴を脱いで、中に入りますか。
階段を上がって…
あそこが入り口みたいです。
が、撮影禁止だって…
仕方ないにゃ~
ということで、建物の中で、外が見える窓があったところで写した風景のみ…
北西方向…かな?
で、あれが次の目的地、⑱Phra Thinang Wechayan Wichien Prasat…のはず。
では早速…
あれ?この先行き止まりじゃなくない?
ああ、建物の反対側からなら行けるのね。
でも、工事中っぽいですが、大丈夫なのかな?
う~ん…
でも、一応開放しているみたいですね。
では、気兼ねなく侵入するとしましょう。
あ、プラサートが見えてきましたよ。
プラサートっていうぐらいだから、上から見ると十字型をしているんでしょうね。
また階段だよ…
ということで、プラサートの入り口です。
でも、中は撮影禁止だって…
仕方ないので、外からパシャ。
え?
そういう意味じゃないって?
ここ、この山で、1、2を争う高いところなので、見晴らしはなかなかのものです。
これは南西方向…
って、あれは?
正面の山の上に大仏がいますね。
まあ、実はあることは知っているんですが、今回は時間とやる気の関係で、見逃してやるとしましょう。
これは、さっきの博物館の方向なので、北東方向ですね。
これは…
北だったかな?
では、次に行くとしましょうか。
あ、ちょっとこの欄干End、かわいい。
お次は、ここを南東方向に向かったところにある、㉒のPhra That Chom Phet方面に向かいましょう。
一応見えているんですが…
遠いですね~
もう少し見やすい場所から。
で、さらに先には、㉔Phra Sutthasela、㉕The Ordination Hall Of Wat Phra Kaeo、㉖Belfry、㉗Phra Prang Daeng、㉘The Pavilionsの集まったエリアが見えています。
しかし、みんな結構高いところにあるはずなのに、なんで下ってるの?
遠いし。
…
こういう罠でしたか。
ぜぇぜぇはぁはぁ…
ようやく仏塔に到着です。
なんか中に入るトンネルがありますが…
中心部。
なんですかね、これ。
でも、上に登る階段がありますよ。
クソ狭いけど。
ということで、屋上に到着。
曇りですが、見晴らし良いですな~
で、あそこが次の目的地。
う~ん、遠い…
とりあえず向かいますか。
はぁ…
あそこが目的のところみたいですね。
説明書き発見。
ざっくり、ラマ4世が、エメラルド寺院のやつに似せて、本堂、プラスッタ何とかチェディ型仏塔、赤いプラーン型仏塔、鐘楼や東屋を作ったよ~みたいな感じ?
赤いプラーン型仏塔なんてあったっけ?
東屋(Pavilion,ศาลาราย)は、どうも本堂周りにある、12棟ある壁なしの小さな建物のことかな?
と、こちらのサイトには書いてあるのですが…
到着~
正面と左側のやつが、㉘The Pavilions、東屋らしいのですが、なんかエメラルド寺院本堂周りのやつと違うくない?
その東屋の窓から、今来た方向を眺めてみました。
仏塔に…
プラサートと博物館。
向こうの方が高い位置にあるんですね。
高いほうがえらい…よね、きっと。
で、その先にあるのが、㉗Phra Prang Daeng、赤いプラーン型仏塔です。
しかし、サイズもですが、作りもえらく微妙な感じですね~
ラマ4世はこの出来で納得だったのかな?
中もこんなに簡素でショボイよ。
で、赤いプラーン型仏塔の前から、反対側を見てみました。
本堂っぽいのもありますし、あっちがメインの場所かな。
階段狭っ!
階段の間にある、謎のオブジェ。
特に注意書きとかないけど…
座ってもいいのかな?
で、こちらが㉕The Ordination Hall Of Wat Phra Kaeo、まあ本堂ですね。
入り口に邪魔なおっさんが座っているのでわかると思いますが、めっちゃ小さいです。
言うほどエメラルド寺院っぽい?
ちなみにここからさっきの赤いプラーン型仏塔の方を見たところです。
すっかり忘れていましたが、この黄色いのが㉖Belfryの鐘楼ですね。
見たまんまだし。
しかも、当ブログのエメラルド寺院のページを見ると、興味もなかったのか写真すらない…
あ、赤いプラーン型仏塔、中身スカスカですな。
で、本堂イミテーションの内部。
って、内部も全然違うし~
大体、ご本尊様、エメラルド…ヒスイ仏ですらないじゃん。
見た目すら似てないし。
で、その先の仏塔が、㉔Phra Sutthaselaの、チェディ型仏塔ですね。
形は本物に似ている気がしますが、サイズも色も大違いですよ。
登ったところでパシャ。
ここからの、仏塔やプラサート等の方向の景色…
まあ、さっきの東屋からのと変わり映えしませんけどね。
で、本堂側の眺め。
本堂、似ているのって屋根の色ぐらいじゃない?
では、戻るとしますか。
遠いな~
そして、さっきのところが下がったところにあった分、登らなくちゃいけないよ…
ようやくケーブルカー乗り場まで戻ってきました。
では、ふもとに…
あ、猿君も乗車ですか。
最後に…
無駄に動画撮ってしまったので、アップしておきます。
ただ、ケーブルカーが下っているだけです。
Aug./'18
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
正直なところ、王様の離宮というと、ヨーロッパとかの凄い建物を思い出しちゃいますが、ぶっちゃけ期待しすぎると、落胆が激しくなりますよ。
作りも微妙なものが多いですし、入れるところも限られていますし、広くて、通路もガタガタで疲れるし…
当時は真っ白に塗って、白亜の宮殿、みたいな感じだったかもしれませんが、メンテしないと微妙ですよね~
鹿苑寺の金ぴかを揶揄する人もいますが、金箔ハゲハゲのボロボロだったら、あんなに外国人に認知されなかったでしょうね~
現状維持がすべてではないのですよ。
それぞれに求められている姿があるんです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°06'31.7" N
99°56'10.9" E
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