この階段の上に、タムファートー(ถ้ำฝาโถ)、ファートー洞窟があるのですが、ラチャブリ国立博物館情報ですと、ここに、ドヴァーラヴァティー時代の磨崖仏…
涅槃仏と、あとは漆喰の…ええっと、涅槃仏の上の沙羅の木の漆喰レリーフ?
英語はStucco image of sal tree overhead of a reclining buddha imageで、タイ語はこんな感じ→ภาพปูนปั้นต้นสาละ เหมือพระเศียรพระพุทธรูปปางไสยาสน์。
大体同じような内容なんで、たぶん大体あっていると思うのですが…
でも、それを拝むには、この先の見えない階段を登らなくてはいけないようなんです…
止めようかな~
でも、せっかく来たんで、頑張りますか!
…
ぜぇぜぇはぁはぁ…
長いよ~
先が見えないよ~
休憩所で、ちょっと一休み。 ちょうど真ん中のクリーム色の建物が、蛇山仙人窟で出てきた謎のお堂です。
う~まだかな~
はぁはぁ、ようやく洞窟みたいなものが見えてきましたよ。
って、入り口の上に、いきなりレリーフがありましたね。
これが、さっきの『涅槃仏の上の沙羅の木の漆喰レリーフ?』っぽいです。
どこが涅槃仏なのか、無学なものにはさっぱりわかりませんが。
むしろ仏陀誕生のシーンっぽく見えるんですが、どうなんでしょうね。
他にもこういう磨崖仏もあるんですが…
これらは別の時代のものなのかな?
って、ありましたよ、涅槃仏の磨崖仏が。
たしかに、沙羅の木の漆喰レリーフの下にいましたね。
結構でかい!
というか、洞窟が狭い!
おかげで、涅槃仏様を、正面からまともに写真撮れるほどのスペースがないですよ。
とりあえず、ご尊顔だけでも…
で、一応洞窟奥の、真新しい仏像も、一応拝んでおきましょう。
後ろの瓦礫は、やっぱりビルマ軍に壊されちゃったのかな?
その、奥側から涅槃仏を…
全身撮ろうとすると、これが精いっぱいかな?
う…
これ、下るのも結構疲れますよね、はぁ。
May/'19
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
ドヴァーラヴァティー時代の磨崖仏が見れるってだけで、貴重ではあるんですが…
こういうのに興味がない人には、まったく価値がわからないでしょうし、この階段を登ってまで来なくてはいけないという障壁を越えてまで来ようと思う人は…
いないよね、普通。
まあ、ドヴァーラヴァティーラブな方は、来てもいいかと思いますが、それ以外の人には縁がないところでしょう。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°34'33.2" N
99°46'28.6" E
(大体の位置です)
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