再訪
さて、お次にやって来たのは、タムルーシーカオグー(ถ้ำฤาษีเขางู)…蛇山仙人の洞窟です。
ここに来たのも、12年ぐらい前なんですよね~
懐かしいな~
ということで、ペラペラ遊行仏と、久しぶりの再会です。
相変わらずやる気のない目ですね~
そして、ペラペラ感も、相変わらずのようです。
脇を守る、人魚さんに…
ナーガさん。
遊行仏と関係なくない?
う~ん、やっぱこういうものは、そばで見るものではないのかな。
ということで、ちと離れてみました。
アップ。
やっぱり、あっち系が少し入っちゃってます?
ああ、お〇まちゃんっすよ。
さらにアップ。
なんか、だいぶ老けたかな?
ひび割れがひどいですよ。
赤い丸も、色あせてるようですし…
それで、遊行仏の南側に、このようなお堂が建っています。
前からあったのかな?
前回はスルーしただけ?
ちなみに、この位置からの遊行仏のお姿…
ともかく、お堂に侵入してみましょう。
ええっと…
誰?
仏陀でもなさそうですし、周りが蛇だらけだから、チャクリーさん家の偉い方でもなさそうですし…
まっ、いっか。
なんせ、ここからが本番ですからね。
ラチャブリ国立博物館にも出ていた、ドヴァーラヴァティー時代の座仏の磨崖仏を拝みに行くとしましょう。
ってか、磨崖座仏とか、磨崖涅槃仏っていう風には呼ばないのね…
少し前と印象違うかな。
少し整備というか、修繕とか改良とかされているようですし、邪魔な木も撤去されているようですね。
一応説明書き。
タイ語に堪能な方は解読願います。
やっぱり、ある程度はタイ人にも有名なのか、チラホラと、タイ人家族が駆けつけて来ています。
では、さっそく…
おじゃましま~す。
中も少し改装したのかな?
床もきれいになってるし、なんせ、ド派手な蛍光ネオンも撤去されていますし…
脇にも雑魚がいますが、無視、無視。
ご対面~
ということで、こいつが問題の、ドヴァーラヴァティー時代の磨崖仏。
前回は、そういう歴史的なこと、全く知らずに来ていたので、扱いも雑でしたよね~
今もそんなに変わりませんが、古いものなのに、金粉塗装やら、金箔プレイされまくって、ちょっともったいないな~
的な思いぐらいはするようになりましたよ。
ちょいと角度を変えて…
一番奥の仏像。
さすがにこれは新しいよね~
こっちのこれ…
この亡霊みたいな磨崖仏は、どうなんでしょうね~
古いようにも見えますが。
それで…
実は、もう一つ脇道があって、中に何か奉られているっぽいんですよね。
のぞいてみましょうかね。
って、狭っ!
先客のタイ人がどかないと、奥に行けないよ…
ということで、安置されていたのは、仙人像でした。
これが、蛇山仙人さんなのかな?
May/'19
以下過去の記事
幹線道路?を走っていると、いやでも目に付いてしまう怪しげな遊行仏…
つ~か、ペラペラに見えるんですけど~
ここ、タムルーシーカオグー(ถ้ำฤาษีเขางู…蛇山仙人の洞窟…って意味でしょうか??)は、ラチャブリ市街地から10分程度のところにあります。
12mぐらいありますでしょうか?
でも、張りぼてというか、壁にペラペラの物がへばりついているだけにしか見えませんが。
このやる気全くなしの目がチャームポイント。
ここが何でタム(洞窟)?かといいますと、すぐ横にあるんですね、その洞窟が。
階段を登ったところにちょっとした洞窟…というほどの物でなく、ちょっとした祠があり、その中に仏陀が安置されています。
じゃあ、蛇山は?…これもしっかりあるんですね~
(これは周りの石灰質の山々です)
しっかりと遊歩道?も整備されています。
ちゃんと蛇山って書いてあります(タイ語で)。
でも…”蛇山”と言うより”猿山”ですね。
猿があちこちいっぱいいます。
猿だけでなく、周りにはとうもろこし(猿のえさ)を売る人たちもいっぱいいて、我々の周りに群がってきてます。
まあ、洞窟はともかく、遊行仏と周りの山々の景観だけでも楽しめるスポットですね。
あと猿マニアにおすすめ。
Nov./'07
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
洞窟は大した事ないですが、個人的には遊行仏はすばらしい!
あと、周りの風景だけでも、バンコク近郊住まいの人には感動ものでしょう。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13° 34'29.21" N
99°46'40.21" E
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