作りかけ大礼拝堂寺から、南に19kmほどの、ピチットとの県境付近まで南下してきました。
この辺りに、目的のお寺があるはずなんですが…ああ、看板発見!
ワットグワーントーン(วัดกวางทอง)は、ここを左に入ったところのようですよ。
さらに2kmほど奥に行ったところで、ようやく入り口発見。
さっそく入ってみましょう。
お祭りっぽいのを抜けていくと…
ああ、見えてきましたね、お寺の名前の通りの、黄金の鹿が。
正面から。
結構でかいですね。
そして、真正面からだと、ちょっと間抜けかな?
逆光がきついのは、ただ単に早朝だからっす。
まあ、左手にコンクリ像が点在していますし、とりあえず、それらを愛でつつ近づきましょう。
ようやく黄金鹿の足元までやってきました。
いや~こうやって見上げていると、笑いが出てきますよ。
でも、近すぎて良く見えませんね。
ということで、少し引いて、そして角度付けてみました。
なかなかの大根足ですが、この巨体を支えるにはやむを得なかったんでしょう。
真横から。
さすがにこれ、世界最大の鹿の像じゃない?
デカい鹿の像を作ろうなんて考える人、世の中にあまりいなさそうだし。
(軽く検索したけど、やっぱり見つけられませんでしたしね)
鹿の頭。
そして背中の偉そうな人。
まあ、高僧だと思いますが、誰でしょうね。
では、下の又潜りをしつつ、中に入るとしましょう。
この、本堂の周りは、こんな感じに、蓮の花びら?を模したプレートで、ぐるっと1周囲まれています。
お墓かと思ったけど、大量の高僧の絵でした…
まあ、やっぱお墓なんだろうけど。
ところで、本堂表面は、全体を銀のキラキラタイルで覆われているんですね。
でも、こっちからだと逆光で、イマイチかな。
まあ、正面側に回りこんでみましょう。
あっ、反対側にも、巨大黄金鹿いたよ。
でも、鹿の向こう側いけないよね。
とりあえず、順光側からの、本堂。
う~ん、写真だと伝わりませんが、まぶしい…
では、とりあえず本堂内部を…
って、閉まってるじゃん。
幸い、入り口がガラス張りなので、中を覗いておきましょう。
ここのご本尊様は、ピンクなんですね。
鹿は金色なのに…
住職の趣味かな?
それとも、誕生日色なのかな?
入り口から、黄金鹿をみてみました(笑)
なんか、結界石が、鹿の糞みたい…
もう一度、違う角度から本堂を…
では、さっきの側に戻るとしますか。
って、裏側の扉があいてたので、中に入ってみました。
なんというパステル調な壁画なんでしょう。
そして、こうしてみると、ご本尊様のピンクも、かなりキツ目…
服の装飾がいっぱいなので、菩薩様かな?
で、その菩薩様からの堂内の眺め。
う~ん、派手やな~
でも、仏陀の生涯ではなさそうですね。
その代り、足元の狭いスペースの立体レリーフが、仏陀の生涯になっているようです。
立体度はこんな感じ。
若かりし日の仏陀一家。
まあ、サイズを考えれば、意外に頑張っているかな?
あとは、本堂南東側に、ポツンと座っている彼を見に行くとしましょうか。
…まあ、さっきまでインパクトのあるやつらを見てましたので、どうしてもしょぼく見えちゃいますね。
では、もう少し、黄金鹿と本堂を愛でつつ、次に向かいましょう。
May/'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
ピンクのご本尊も捨てがたいですが、やはり強烈なのは、2体の巨大黄金鹿。
これ、世界最大でしょう、多分ですが。
ピンクのご本尊も、意外にタイのお寺では見ないんで、強烈ですよ。
それに比べると、大仏様以下は…
もう少し頑張ってほしいところです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
16°36'27.3" N
100°09'51.5" E
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