チープ地獄絵寺から、北東方向に35kmほど…
今回の旅最北にある、ワットプーパノムディー(วัดภูพนมดี)にやってきました。…ぶっちゃけ、プーパノムディーなのか、プーポンマディーなのか分からないので、GoogleMap的読み方に合わせておきましたよ。
とりあえず、最初に目に入ってくるのは、このお堂。
まだ作りかけなのかな?
ナーガ君。
破風の模様、結構手間かけてますね~
でも、中はこんな有様…
将来に期待ですね。
それで…
あそこが本命、メインのところのようですよ。
ここ、こんな感じに、石つぶてで装飾した、謎の塔や謎の像がある、謎寺なんですよ。
…
なんていう生き物なんでしょうね。
まあ、仏塔の方は後に取っておくとして、まずはさっきのお堂の裏手にある、こちらから見ていきましょう。
って、これ涅槃仏?
これも石つぶてで描かれてるんだ…
足元側。
靴履いて登るなって…
ここ登る人いるの?
胴体に…
頭部だよ。
鼻とか、微妙に立体になってるのね。
一応パノラマでの写真も載せておきますね。
全体だとこんな感じです。
その先は…
さすがに顔とかまでは、石つぶてでって訳にはいかなかったようです。
そして…
これ、舟形オブジェだったの?
そして、船首のこの謎生き物、何?
…キツネだお(By Baby Metal)。
では、満を持して、仏塔エリアを観に行くとしましょう。
ちょうど北側の入り口にやってきました。
三つ首ナーガもこのありさま…
仏塔は、基部が四角い建物になっていて、その上に、あんな感じの四角柱みたいな細長いタート?が立っている構造です。
あ、入り口開いてるよ。
では、お邪魔します…
中の壁も、全面石つぶてで埋め尽くされています。
とはいえ、さすがに床まで石つぶてって訳にはいかなかったようです。
さすがに裸足で歩けないしね。
中央の小部屋は、こんな感じでした。
まわりの部分は、だいたいどこも同じ感じかな?
では、改めて外側を観察していきましょう。
壁には、謎のおっさんのレリーフが施されています。
ああ…
ピンボケったよ。
北東側から…
だったかな?
東側の謎おっさんレリーフ。
基本的には、どこも同じ絵みたいですね。
もうちょっと変化をつけてほしかったですよ。
地獄絵とかさ。
ええっと、これは南東側だったか?
ちょっと忘れちゃいました。
基本的には、4面とも同じ感じなんですね。
…これもナーガなのかな?
あ、なんか垂れ幕発見。
こんなの作るぐらいは、一応売り出ししているってことかな?
でも、英語がない辺り、あくまでローカル対象のようですが。
看板の文字まで石つぶてで表現しようとするなんて!
拘ってるな~
では、もう少し南のエリアも見に行ってみましょう。
…怖い…
何の動物のつもりなのか、想像もつきませんよ。
その向こう側。
あ、大仏様発見。
なかなか特徴的なご尊顔ですな。
そして、彼の見つめる先は…
こんな感じに展望スペース?になっています。
いや~絶景かな~
とはいきませんよね。
低いし。
正面からの大仏様。
この辺りの住人は、彼に見守られて生活しているんですね。
…不安しかないや。
Aug./'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
この石つぶて装飾という、独特の手法で作られた謎オブジェ群を、括目せよ!
ってな感じに、ディティールも含めて、強烈なキャラをもったお寺です。
欠点は、めっちゃ僻地なのと、鬱蒼としていて、いろいろ不安になることです。
イッヌは1匹いましたが、そんなに敵対的じゃなかったので、安心でしたが、お寺の人も見当たらないので、1人だと怖いかも。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
16°02'16.0" N
104°48'39.3" E
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