ということで、この辺り最大の目的地である、サーンパンボーク(สามพันโบก)にやってまいりました。
サーンパンは、もちろん3000で、ボークは…何?
振るとか旗とかしか、検索しても出てこないんだけど…
まあ、きっと穴って意味なんでしょうけど。
イーサン語なのかな?
ここも、メコン河の中の岩が、浸食してできた景勝地で…
タイ人達も来ているから、大丈夫だとは思うんですけどね~
水没してないよね?
さっきのゲーンヒンガーンよりも、ずっと観光地化が進んでいるようですね。
ホートレーオサーンパンボーク(ฮอดแล้วสามพันโบก)0kmで、ヒンフアスナック(หินหัวสุนัข)まで1km…
ホートって何?
ってタイ人に聞いたら、イーサン語で、到着する(ถึง)だって。
そして、ヒンフアスナックって何?
直訳すると、犬の頭石…かな?
あ、見どころらしきものがあったよ。
確かに、犬の頭石も載ってるね。
まあ、ゲーンヒンガーンに比べれば、ずっと川底が露出しているみたいだし、行けるのかな?
ここから河原に降りられるみたいですね。
では、タイ人の皆さんが向かうのに従って、河原をずんずんと進んでいきましょう。
あ、あの先に人が集まってますよ。
ああ、船着き場発見!
ええっと、サーンパンボークに行きたいんだけど…
え?
1艘500バーツ?
ちと高いな~
まあ、仕方ないね。
良いよ。
(後で気づきましたが、500バーツはショートで、1000バーツはロングでの案内付遊覧みたいです。それ以外に200バーツの、往復送迎?みたいなのもある模様。以上、さっきの見どころ看板の下の料金表より抜粋)
では、出発~!
ちなみに、お1人様なのに、操舵のおとうちゃんと、お手伝いの坊ちゃんの2人でお相手してくれました。
ありがとね~
深いところと浅いところがあるのか、他の舟も、みんな似たようなルートを通って、南に進んでいきます。
あっ!
人発見!
あの辺が見どころなのかな?
あちらはラオス側…
あれ?
なんかあの辺、渦巻いてるよ~
アップで…
写真だと分からんね。
ということで、動画も…
分からんかな?
つ~か、たまに↓こんなふうにサムネイルが表示されないことがあるんだけど、なんで?
まあ、動画はちゃんと見れますけど。
では、タイ人観光客たちを横目に、さらに南に…
って、どこ行くの?
と言っても、彼ら、タイ語以外まともに話せないので、細かいこと聞けんよ…
だいたい固有名詞言われても知らんしね。
しかし、よくよく観察すると、やっぱり、ちょっと変わった形の岩とかが、ところどころにありますね。
この辺は、完全に1つの岩?なのかな?
あれ?
あの先で、他のグループが上陸していますね。
こっちの舟も、この辺に接岸するみたいです。
上陸~!
基本岩場だけど、なんか砂も結構ありますね。
おや?
坊ちゃん(どうもタイ語オンリーガイドらしい)が、一生懸命、この石には鉄が含まれているみたいなこと言ってますよ。
確かに、そういわれてみると、錆なのか赤茶けてますね。
そして、周りには、そんな岩がごろごろと転がっています。
とりあえず、周りの雰囲気だけでも、動画で…
あ、水たまり発見!
この辺りは、この手の穴ぼこがたくさんあって、それが見どころ…
だと思ってたんですけど、坊ちゃんガイドは華麗にスルー。
多すぎて当たり前なのかな?
どうも坊ちゃんガイドさんは、この鉄を含む岩を見せたくて仕方がないようです。
たしかに、見どころが書かれた看板にも、ヒンシー(หินสี)って書いてありましたしね。
でも、ヒンシーって、カラーストーン的な名前ですよね?
鉄とか関係ないじゃん。
しかし…
まるで、火星とか、別の惑星みたいですな~
そして、鉄の岩が本当に掃いて捨てるぐらい、ごろごろ転がってますよ。
あちらは、対岸のラオス…
民家はおろか、畑ですらないんですね。
GoogleMapでもそんな感じだし。
まあ、もちろん鉄の岩ばかりではないようで、泥岩か砂岩か何かが浸食してできたっぽい岩がそこら中に見受けられます。
そして、この島の最南端に、滝がありますよ。
こんな感じ…
なんだけど、滝の正面側に行けんじゃん…
とりあえずアップで。
でも、GoogleMap上じゃ、ただの岩場なんだよね。
これ、もしかして、雨期スペシャルの滝なのかな?
一応動画でも…
と、タイ側のサーンパンボークはここまでのようです。
あの先のやつは、完全にラオス側ですからね。
でも、あれはあれで、シーパンクム(ສີ່ພັນຂຸມ)という、ラオス側の、同様の景勝地みたいですね。
まあ、すぐ側なので、同様な地形なのは想像に難くないですが…
まあ、ともかく、舟で別のところに移動するようです。
と言っても、下流は滝なんで、基本上流に戻る方向に向かうようです。
おっ、観光客だ。
最初見た、タイ人観光客が結構いたところかな?
この辺りの岩も、ゴツイですね~
と、この辺で上陸するようです。
おとーちゃん、無茶するな~
この辺りは、こんな感じに、岩に穴ぼこが多数開いていて、その形を楽しむ?ところみたいです。
小石が穴の中で、水の勢いでぐるぐる回って、少しづつ削って…
みたいなやつですね。
と、坊ちゃんガイド君が突然「おい、これを見ろ!」だって。
ええっと…
フアジャイ、フアジャイ(หัวใจ)…
ああ、ハートね!
って、言うほどハートかなぁ?
たしかに、見どころ看板には、ボークフアジャイディアオ(โบกหัวใจเดี่ยว)って書いてありましたね。
で、1つだけって…
当たり前じゃないの?
しかし、タイの東北地方は、岩なんだか良くわからない、こういう地形多いよね。
あっちにも見どころあるのかな?
タイ人達も向こうには行ってないようですが…
そして、本当にあちこちに穴ぼこがたくさん…
って、これも見どころなの?
う~ん…
鳥ね~
まあ、この角度だと、ひよこっぽく見えなくもないかな?
でも、見どころ看板にも載ってないし、大したことないのかな?
おや?
たこ焼き器穴!
って、これも見どころじゃないのね。
え?そんなのどうでも良いから、こっち来いって?
何でしょうね。
「ミッキーマウス、ミッキーマウス!」って、連呼していますが…
さすがに知ってるよ。
これの話を知っていたから、ここに来たんだしね。
でも…
ミッキーというより、ベアブリックとかじゃない?
はっ!
まさか…
無理やりコントラストを調整しましたが、この水の底の方の模様も含めてミッキーマウスなのかな?
そうだとしたら凄いけどね。
ちなみに、見どころ看板によると、ボークミッギーマオ(โบกมิกกี้เม้าส์)…
まんまやん…
この辺が、この島の南端辺りみたいですね。
ここも、なかなかデカくて複雑な穴ですね。
え?
ここ通るの?
穴に落ちたらどーすんの…
これ、これ?
って…
ああ、鳥の頭ね。
確かに言われると鷲とかの猛禽類っぽく見えますよ。
これも見どころ看板に無かったし、彼オリジナルなのかな?
この穴の中を見ろって?
なになに?
う~ん、ナマズかなにかの魚らしいんだけど…
まあ、なんとなくそれっぽいのがあると言ったらあるような、ないと言ったらないような…
ということで、またまたコントラスト調整でドンッ!
まあ、なんか魚って言えば、それっぽく見えなくもないですね。
これも見どころに入ってないようですが。
しかし…
雨期だから余計になのかわかりませんが、河の味噌汁色と全然色が違いますね。
みんな雨水がたまっただけなのかな?
メコン河の色…
というか、意外に流れ早いし、落ちたらヤバいよね、きっと…
えっ?
あそこも見どころだって?
どれ?どれ?
靴っすか…
なんか、言いがかり付けてません?
この、上の岩だって、なかなかの…
え?ジョラケー(จระเข้)だって?
まあ、そういわれれば、目もしっかりあるように見えてきましたよ。
だいぶ毒されてきたかな?
これは…
下まで穴貫通しているんだぜぃ!だって。
まあ、確かに…
としか言えんよね。
では、周りを眺めつつ、戻りましょうか。
こっちに来てみろって?
これ、サモラーコット(สระมรกต)だそうです。
まあ、エメラルド池だよね。
たしかに、見どころにも書いてありましたが…
でも、とてもこちらのエメラルド池の方がずっとエメラルドしてますよね?
え?
ここから見てみろって?
ここは、こうやって、メコン河を奥にしてみると、手前のエメラルド池の水の色とのコントラストで、2色に見えるんだ、だって。
まあ、言いたいことはわかるんだけどね。
これ、もっと晴れていると、きれいに見えるのかな?
あ、水草生えてるよ。
ここは乾期も水が干上がらないとかなのかな?
せっかくなので、このエメラルド池をいろいろな方向から眺めてみましょう。
…他のタイ人客、だれも興味なさそう…
私だけバカみたいじゃん。
あとは、このエメラルド池の周りにある穴ぼこをさらっと見て、戻るとしましょう。
あれ?
なんか見覚えがある…
ああ、見どころに書いてあったやつじゃん。
ええっと、ボークフアジャイクー(โบกหัวใจคู่)、ペアのハートだって。
まあ、こっちの方が、カップル受けしそうですね。
手前の…
確かに、さっきのよりはハートっぽいかな?
でも、ちょっと角度変えるとこの有様…
もう1つの方。
これも、上から見ると、実際はこんな感じ…
ちょっとずるいよね。
では、そろそろ舟に乗り込むとしますか。
まわりの奇岩を眺めつつ…
さらば、サーンパンボーク!
ところで、せっかくなので、このお店で一服していこうと思ったんですけど…
開店休業状態で、入れんかったよ。
やっぱり、雨期でオフシーズンなのかな?
ああ、ざっくりですが、今日周ったところはこんな感じです。
GoogleMapの写真、今日の状態と全然違って、水ないし~
Aug./'19
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
さすがに、フェイスブックやインスタグラムとかで、かっちょいい写真が出回り、有名になった観光スポット。
乾期なんかはよっぽど人が押し寄せてくるんでしょうね。
雨期+ショートコースを選んだため、すべての見どころを見られていないのですが、まあ、ミッキーが見られれば、十分じゃないのかな?
欠点はもちろん、イーサンの僻地と言う、交通の便の悪さと、ボートトリップの値段の高さ…
といっても、複数人で1艘借りれば、それほど高くないんですけどね。
ところで…
これ、乾期で水位が低いと、今回みたいに見どころの近くに接岸するとかできないけど…
雨期の方が楽ちんなのかな?
乾期だと、歩いて行っても何とかなりそうな気もしますが…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°47'23.9" N
105°24'17.4" E
※このブログ、泰国の変なスポットは、マレーンポーが作成、管理しています。
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2 件のコメント:
初めまして。
甌穴ですね。 日本では大変珍しいものですね。
タイの山の河原にはよくありますが
ただの酔っ払い様
初めまして。
やっぱりこの辺りは、甌穴が多いんですかね?
たとえばこことかも、甌穴っぽいですし。
やっぱこの辺の岩が柔らかいからでしょうか…
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