ピブンの街から河沿いに、14kmほど行った小さな集落にやってきました。
ええっと、目的のお寺、どこなんだろう…(と、実際にこの辺りをウロウロしましたよ)
あっ、あった。
この先みたいですね。
お寺の名前は、ワットパーパークドーム(วัดป่าปากโดม)と言います。
はぁはぁ、ようやく着きましたよ。
ここ、ムーン川と、その支流の合流地点にあるんですけど、どちらの川も、ここから10km以上移動しないと橋も無いような、陸の孤島に近い不便な場所なんですよ。
なので、ここまで来るのも大変ですし、この後、一度ピブンまで戻らないといけない…
はぁ。
まあ、気を取り直して、境内を散策しましょう。
象さん。
妙に牙が長いですね~
黒いし。
ええっと、チャーントンパーンガ(ช้างธนปาลกะ)だって。
良くわからんけど、とりあえず財産に係りそうな名前ですな。
金さん銀さんに…
またまた象さん…
じゃなくて、エラワンさんか。
そして、こちらが目的のものですよ。
ナーガ人間と、ナーガのコラボかな。
とりあえず、人型の方から見ていきましょう。
なかなか出来が良いですな~
完全人型のやつ。
ナーガ王なのかな?
ああ…
ピンボケしたよ。
で、こっちがナーガ君…と、白コブラさん?
とりあえず、ブルーのナーガ君の方。
顔がなんとなく、デスノートのデュークみたい…
こっちは白コブラさん…
色合い的には、メス的な位置づけなのかな?
う~ん、蛇ですな。
別角度からの2ショット。
白コブラさんのうろこ。
ラメ入りが流行なのかな?
こっちはブルーナーガ君の方。
そして、後ろから見たナーガ君達。
尻尾。
何故か水が流れていて…
川に流れ込んでいます。
う~ん、かっちょええ。
ああ、一応、ナーガ人間の後ろ姿も。
それで、さっきの水なんですが…
こちらの滝壺からあふれ出てきているんですね。
もちろん、本物ではなく、人工の滝ですけど。
そして、その前、白コブラさんの脇でたたずむ女性。
誰?
ええっと、メーヤーケートパトゥム(แม่ย่าเกตุปทุม)だって。
画像検索の結果から予想するに、白コブラ様の化身っぽいですが、どうなんでしょうね。
で、その奥のタンブーン場。
手前の人達から…
そして、奥の大仏様。
まあ、後ろのナーガ君はなかなかですが、大仏様自体は普通ですかな。
後は…
まあ、あれはいいかな?
ということで、ムーン川の岸まで出てきました。
ここ、ちょうど支流との合流地点で、絶好の撮影スポット…なのかな?
一応こんな感じ。
左に入っていくのが、支流ですな。
これは、ナーガ君達の後ろの撮影スポット。
人工滝からの川が流れていますよね?
でも、後ろの木、邪魔だよね。
後は…
亀!
ええっと、亀も、カッメって呼んでいいのかな?
と思ってググったら、ちゃんとカッメという言葉、使われてるんですね。
そして、まさかのゾッウもあったよ。
ごく一部の人だけみたいですが。
…何で花を咥えてるんだろう…
で、カッメが崇めている人達。
ここにもコブラ君が…
そして、仏像とナーガ君。
雑やね~
そして、プララーフー…かな?
脇の女神様は…
稲穂を持っているから、豊穣の女神…
プラメーラックスミー(พระแม่ลักษมี)さんこと、ラクシュミ神かな?
これはさすがに、プラメートラニー様(พระแม่ธรฌี)だよね。
まあ、こんなものかな?
ああ、そういえば、最初のナーガさん達の前が、ここのお寺の一番のお参りスポットらしいのですが…
おねーさん、これから奉納ダンスをするっぽいんですけど、ずっとこうやって待ってましたよ。
まさか、お祈りする人がいなくなるまで待つ気ではないと思いますが…
結構難しいよ~
ひっきりなしに来るし。
そして…
やっぱり蛇神様には、生卵奉納がデフォなんですかね。
バンコクのコブラ廟も、生卵が山積みでしたし。
Aug./'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
見どころは、もちろんナーガ君とナーガ人間像ですよ。
これだけのために見に来る日本人も、私だけではありませんから!
でも、他のナーガスポットに比べると、ちょっとパワーが弱いんだよね~
サイズ的な問題ですけど。
あと、陸の孤島的な立地も、不利な原因の1つですね。
まあ、新興スポットとはいえ、タイ人に人気の様ですし、タイ人との話のネタとして、来てみるのも良いかもしれませんね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°18'23.1" N
105°09'46.7" E
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8 件のコメント:
㊗!1900スポット、おめでとうございます。
私はこの寺院の対岸の2222号線を何度か走りましたが、この様な寺院は知りませんでした。
昨年の12月に15日間タイをレンタカーで4200キロの走行し、遺跡や博物館巡りをしてまいりました。マレンポーさんのブログで知ったスラターニーの「Khao Srivijaya Historical Monument」やカンチャナブリの製紙会社内の「チョムプラサート」の看板等々、有益な沢山の情報のお陰で思った通りの旅ができました。
私のサイト「イサーンの大地走行2000キロプラス」の中に「タイのシルクロードをゆく」と題して旅行記をUPしましたので、お暇な折に覗いていただけたら幸甚です。
この「泰国の変のスポット」益々のご発展と2000スポットの達成を祈念しております。
ふうみん様
ありがとうございます。
このお寺、たぶん最近できたんじゃないかと思います。
2年前の口コミだと、白蛇様もいないようでしたし。
「タイのシルクロードをゆく」見ました!
大作じゃないですか!
今度の5月に、ナコンシータマラート方面に行く予定をしてますが、Khao Ka遺跡もよる予定をしています。
プラチンブリのシーマホソット遺跡群も、1泊2日とかで、ゆっくりと全部周りたいな~って思ってましたよ。
私もふうみん様のように時間をかけて、いろいろ周りたいなとは思っているのですが、なんせ宮仕えの身なのでなかなか時間が取れません。
ちなみに、行った場所の数だけでいうと、2000スポットは軽く超えているので確定です!
でも、アユタヤ&スコータイの、マイナー遺跡ばかりですけど。
ふうみん様の、次のタイの旅のお話も楽しみにお待ちしていますので、頑張ってください。
マレーンポー様
1900スポットおめでとうございます。
あと数ヶ月で次の大台達成出来そうですね^^
しかしマレーンポー様の行動力と発掘能力に脱帽!
3日程の短期間で一気に40スポット以上も訪問する時がありますが
ソンテウやタクシー等をチャーターしているのでしょうか?
それともLekさんと同じ様にレンタルバイクやレンタカーで回ってるのでしょうか?
私は多くとも1日5~6スポットを回るのが限界で
規模が出かかったり珍寺度が高い寺を回る時は1日2スポットが定番です。
それはタイだけではなく他の国の珍寺を巡る時も同じですね~!
Cougue様
おはようございます&ありがとうございます。
交通手段は、ケースバイケースですね。
チャーターすることもありますし、バスで行くことも、バイクを使うことも、そして近場なら会社の車を利用することもあります。
まあ、なんせ土日等の休みを有効に使うしかないので、効率の良い方法を選ぶしかないんですよ~
マレーンポー様
こんばんは。
確かにバンコク隣接県辺りならよく会社の車を利用されていますね。
因みにこのウボンラチャタニ編の3日間の交通手段は何だったのですか?
私は公共交通機関+モタサイorタクシーを使うのが定番ですが
不便な場所だとソンテウやモタサイをチャーターして珍寺巡りをしますが
それでも1日に10スポット以上訪問した事は1度もありません。
よく1日に10スポット以上訪問するマレーンポー様の
効率の良いスポット巡りの方法を伺ってみたいです。
Cougue様
おはようございます。
この時はさすがにバイクですね~
田舎に行けば行くほど、バイクを使うしかなくなりますね。
アユタヤとか、バンコクに近いところは、ソンテオとかもいっぱいあるし、なんとでもなる感じですか?
マレーンポー様
ウボン旅行はやはりバイクだったのですね。
2日間の日程で20スポット以上巡った去年のハジャイ&パッタルン編もバイクだったのでしょうか?
やはり1日に10スポット以上巡るのはレンタカーやバイクだからこそ出来る事であり
ソンテウやモタサイをチャーターして10スポット以上巡るのは至難の業かも知れません。
アユタヤとかスパンとかバンコクに近い所はメータータクシー、
モタサイ、ソンテウ、ロットゥーが潤沢して何とでもなるのでチャーターする事は殆ど無いですね。
モタサイがいる可能性の低い田舎の場合は心配なのでチャーターせざるを得ないです。
Cougue様
そうですね、ど田舎は、チャーターかバイクじゃないと、ちと厳しいですね。
公共交通機関だと、時間が読めないですし。
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