ちろちろ滝から、荒野の中を北方向に10kmほど進んだところにやってきました。
この辺りに目的地があるはずなんですが…ええっと、ここ、国立公園の中なのかな?
たしかに、最後に家を見てから、2kmぐらいは進んできた気もしますが…
あ、ここかな?
タムパーティハーン(ถ้ำปาฏิหาริย์)でいいのかな?
パーティハーンって、奇跡って意味でしたっけ?
奇跡の洞窟…なんか凄そうですね。
と言っても…
何にもないよ。
アスファルトはそこまでみたいですが、目的地は、まだずっと先のようですね。
あ、ゲートがある。
あそこから先が境内というか、聖域なのかな。
ナーガ君発見!
結構長そうですね~
とりあえず、金のナーガ。
そして銀のナーガ。
こういうのって、雄雌とかあるのかな?
で、このナーガ参道?を歩いて行きますと…
まあ、すでに見えていますが、池にたどり着くという趣向のようです。
ようやく参道もここまでのようです。
最奥の仏陀。
で、これが竜神池?
まあ、何もないですが…
つ~か、思いっきり人工池じゃん。
堤で堰き止めているし。
ナーガ君のところから、さらに奥に進むこと200m…
ようやく宗教施設っぽいエリアに到着しましたよ。
とりあえず、あちこちにコンクリ像が点在しているので、それを愛でつつ奥に進むとしましょう。
こちらは…
ヴィシュヌ神なのか、シヴァ神なのか、それともただのナーガ男なのか…
ちょび髭と、バリバリに割れたシックスパックがチャームポイントです。
ブレサリアン時代の仏陀ですね。
↑わからない方はググってください。
お坊さんに…
中華風の東屋。
まあ、何でもありですな。
この辺りは露骨なヒンドゥーで…
服装のデザインだけだと、ルアンプートゥアットさんっぽいんですが…
正直良くわかりません。
このエリアで一番大きな仏像さん。
さすがに大仏とは呼べませんな~
で、この金粉エリアを抜けると…
荒野の中にドーム型の仏塔などが現れます。
メートラニーさんに…
ええっとこちらはタクシン王かな?
で、耳から生えているお花は何?
飾りなのかな?
ドーム型の仏塔は、下が建物になっていて、その壁一面にレリーフが施されています。
では、反時計回りにぐるっとまわりつつ、順番に見ていくとしましょう。
東側の仏陀。
人形は顔が命って、某人形屋さん言ってるじゃないですか!
せめてお顔ぐらい直してあげてほしいものです。
ええっと…
やっぱ、仏陀の生涯かな?
これは南側のやつ。
こいつは普通なのね。
西側…
そして北側…
フィニッシュ!
仏塔上部のドームはこんな感じ。
まあ、登れないんでどうでも良いですよね。
では、中に入ってみましょうか。
石造りの壁や床で覆われて、それなりにお金はかかってそうな雰囲気です。
でも、これはさすがに樹脂製だよね。
そして、このナーガのついた柱が、意外にかっこいい!
塗装がチープじゃなきゃ良かったのにね~
そして、仏塔の更に先には…
大仏3兄弟だよ~
アップ。
でも、あそこまで行けるのか?
まあ、作っているんだから、入れそうな気もしますが。
道…だと…
まあ、一応コンクリで段も作ってあるので、ここから登れってことなんでしょう。
ということで、ご対面~
まあ、1体1体はそこまでデカくないですが、なんせ荒野にポツンと座っているので…
何ともシュールな光景ですよ。
手前のやつ。
向かって右手…
で、奥のやつ。
まあ、こんな程度です。
この奥は、荒野がずっと続いていて…
戻ってこれなくなりそう。
大仏様ビューでの、仏塔方向の眺め。
では、仏塔を眺めつつ、最初のコンクリエリアに戻りましょう。
いえ、実は洞窟のOpenは、9時から16時までって書いてあるんです。
まあ、すでに開店時間は過ぎているのですが、なんか知らないけど、寺男が来るまでちょっと待て!
ってお坊さんが言うんですよ。
近くをプラプラ…
あ、お坊さんが「行くぞ!」だそうです。
ハチの巣…
お坊さんがうれしそうに教えてくれました。
この下に洞窟があるようですね。
木の根っこ、エグイ…
途中にいる、こんな奴らを愛でつつ、先に進みましょう。
なんか、入り口っぽいエリアが見えてきましたよ。
ああ、ちゃんと奇跡の洞窟って書いてありますね。
ここらしいですよ。
この、ナーガのところが入り口っぽいです。
って、お坊さん、さっきの看板の写真撮り始めましたよ。
あんた、観光客だったんか~い!
ナーガ…なのかな?
ま、いっか。
では、洞窟に入るとしましょう。
洞窟は、こんな感じで、ナーガ君の胴体に導かれるように、下に向かって伸びています。
うろこはやはり焼き物を利用しています。
色違いが他のお寺でも使われていますが、市販品なんでしょうかね。
しかし…
結構長いですね~
ううっ…
暗くて見えん。
と思ったら、一応電気ついていたよ。
さすがに、雨に濡れないところは、きれいですね~
ナーガ君尻尾の終点に到着しました。
周りには、小物がチラホラと配置されていますが…
ああ、これがナーガ君の尻尾の行く先のようです。
寺男さんが、柵を開けてくれるようです。
だから、さっきみんなで外で待っていたのね。
柵の奥も、結構広い空間が広がっています。
天井の高さはそれほどでもないかな?
ん?
中国語だと、金龍寳洞…
金の龍の宝の洞窟ってこと?
奇跡と何の関係があるのかな~
あの辺りが最奥のようですね。
う~ん…
周りにいろいろなものがあり過ぎて、ごちゃごちゃしてますよ。
どこから見ていいものやら…
ここが最終タンブーンポイントかな?
足元のこれは、何でしょうね。
そして、この洞窟内で一番大きなのが、こちらの涅槃仏様。
狭そう…
でも、造形はなかなかのものですね。
その頭の先の方々は、お弟子さん方とか?
ちょっと引いてみました。
一応祭壇あったのね。
壁沿いに見てたから…
タマタマ。
タイ人の皆さんは、だいぶライフを減らしながらの到着のようですが…
私も暑さでだいぶやられてきましたよ。
さっさと脱出しましょう。
あ、忘れていましたが、ここで靴脱いでたんで、今は裸足っす。
…
やっぱ、洞窟+登り階段は最悪ですね。
息が苦しい…
Jan./'19
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
コンクリ像に、ちょい変わった仏塔内外、大仏3兄弟に、洞窟と…
見どころはボチボチあるんで、この手のものが好きな方にはご満足いただけると思います。
ただ…
とにかく交通の便は最悪です。
公共交通機関は100%ありません。
村とか無いし。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°36'01.4" N
105°34'21.4" E
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