Boran Sathan Wat Yai Chai Mongkhon / Sukhothai

先回行った、ムアンバーンクランから北に移動していると、北に仏塔が見えてきます。

お寺の名前は、ワットヤイチャイモンコン（วัดใหญ่ชัยมงคล）というみたいですが…
アユタヤの超有名遺跡寺、ワットヤイチャイモンコン（วัดใหญ่ชัยมงคล）、大吉祥戦勝寺と同名なんですね。



まあ、いつものように、お寺には用はないんですけどね。



ということで、こちらの遺跡の名前は、ボラーンサターンワットヤイチャイモンコン（โบราณสถานวัดใหญ่ชัยมงคล）…
まんまですな。
真面目に読む気はないですが、とりあえず１４～１５世紀ごろに造られたってことぐらいですかね、分かったのは。



…遺跡はあの隙間からしか入れないのかな？



まわりはこんな感じに、ラテライトの塀で完全に囲われちゃってますよ。

で、この位置…
南東側からの、遺跡全景。
結構規模デカいですね～
この近辺では、ムアンバーンクランと双璧をなす遺跡名だけあって、なかなか見事です。



あ、柱の残骸！



基本的に、中央（付近）に、主仏塔があり、その周りを副仏塔らしき小さな遺構が多数取り囲んでいて、北側に礼拝堂？が配置されているようなレイアウトのようです。
ちなみに、これは東側の壁側に並んでいるやつら。
結構ラテライトが多用されていますね。

で、こっちは南側の壁側。



そして、中央の主仏塔。
なかなか特徴的な形をしていますね。
そして、これもラテライトで作られているみたいですが…



少なくとも、あの細い部分はめっちゃ新しいラテライト使っていますね。
最近修復されたのかな？



では、続き…
南側からぐるっと時計回りに遺構を見ていきましょう。





これが、南西部の角のやつで…



こっちが西側の壁沿いの遺構です。

で、さらに先に、礼拝堂が現れます。
ほぼ基部しか残ってないけど。

う～ん、ツルぺたですな。



こちら側のレンガは古いから色が違うのかな？



こっちの方がきれいだよね。
修復した側？



で、最奥の須弥壇。
ちょうど北西の端に位置します。
…こんな真新しくて安っぽい仏像、置かない方が良いのにね。



あ、敷地の外にもラテライトの山が。
余った瓦礫を集めて置いてあるのかな？
まあ、もう修復に使う気はなさそうな感じですが。



あとは、北東側の遺構を見て…

ん？
これは…



なんでしょうかね。
囲ってあるってことは、他の遺構よりも貴重なんでしょうけど…
わからん。



Dec./'19
★★☆☆☆：その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
どうも、こことムアンバーンクランが、この辺りの遺跡群を代表する遺跡みたいですね。
特にこちらはしっかりと修復されているようで…
規模もなかなかですし、スコータイ歴史公園とかから外れているのが幸いしたって感じ？
スコータイ歴史公園内にあったら、その他大勢、雑魚扱いされかねないですからね…
って、まあどっちにしろ、一般人はこんなところまで遺跡見に来ないでしょうが。

Google earth 座標（分かるやつだけね）
 17°15'33.8" N
 99°40'37.2" E



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